生老病死の仏 2021年08月29日 06時51分34秒 | 随想 齢を重ね、コロナ禍で自宅に引き籠り、有名人の訃報を連日目にすると、老病死のある人生は一切皆苦である仏教は真実である事を実感する。 仏界で「病」を担当する東方浄瑠璃浄土の薬師如来、「死」は西方極楽浄土の阿弥陀如来の担当、ならば「老」は如何なる仏様が担当されるのだろう、長年の課題だった。 最近、その答えを見つけた。観自在あるいは観世音と言われる観音菩薩が該当すると勝手に思うのである。 自在に振る . . . 本文を読む