禅僧の遺言 2019年12月27日 11時09分27秒 | 随想 長らくご無沙汰していた、昔に曹洞禅の指導を頂いた和尚から、葉書ではなく封書で越年祈禱法要の案内が届いた。手紙が同封されている。虫の知らせだろうか無視できない。 法要の日には所用で行けないので、援農奉仕のお礼の品である和尚の好物の市田柿を携え訪問した。 坊守から数日前に和尚が遷化されたことを知らされた。 臨済宗の禅僧と違い寡黙で、法話を拝聴したことはなく、茶話会でも他人の話を笑顔で聞くが、口を . . . 本文を読む