こんなブルースもある

一人娘を学校事故でなくし、妻は難病。
泣いたり、怒ったり、悩んだり。
自分なりに、誠実に、忙しい心を綴りたい。

刑事からのプレゼント

2011-12-06 21:16:59 | 支えられ
ご訪問いただき、感謝です。
そこにオルドと申します。


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事故以来、
希望や生きがいを見失いましたが、

多くの方々から、
心からの寄り添いを頂いているおかげで、

少しずつ、
涙をコントロール出来るようになりました。

そんな日常の心の動きを率直につづっています。

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昨日、N刑事が後輩のO刑事を連れて、弔問に来てくれました。

例のイケメン刑事の毎月のご訪問です。

下写真は、N刑事が珍しく、
花菜へのプレゼントとして買ってきてくれました。



黒ネコさんの歯がピアノの鍵盤になっていて、
刑事さんがこれを見た瞬間、「これだ!」と思ったそうです。

その気持ちがとてもうれしかったです。

いつも頭に私たちの事を留めていてくれて。

花菜がピアノを引くことを知っていてくれて。

私達遺族の気持ちを真正面からしっかりと受け止めてくれて。

できることを精いっぱい、
示してくれて。

それに比べて、
事故当事者の学校は・・・

相変わらず、
『さっぱりあきまへんわ』 という感じです。

どうして同じ大人で、人の質がここまで違うのか、
悩んでしまいます。

それぞれの仕事上のスキルの話ではなくて、

本来だれでも持っていると思っていた、
人間としての正義感と申しましょうか、

自分の過失によって引き起こしてしまった事に対する、謝罪の気持ちの表し方と申しましょうか、

とにかく、事故当事者校の学校は異質です。

怖いことに、
他県から来た刑事さんの普通の対応が
この市では異質に映ってしまう。

伝染しないようにしなくては。
いやいや、うつらない防御だけではなく、
相手の考えを正そうとしているので、これがまた大変です





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