こんなブルースもある

一人娘を学校事故でなくし、妻は難病。
泣いたり、怒ったり、悩んだり。
自分なりに、誠実に、忙しい心を綴りたい。

月一の弔問を自分に課している転勤先生、自分なりのけじめかな?

2011-11-29 21:49:31 | 支えられ
ありがとうございます。
そばにイルゾー です。

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事故以来、希望や生きがいを見失いましたが、

多くの方々から、心からの寄り添いを頂いているおかげで、

少しずつ涙をコントロールすることが出来るようになりました。

そんな日常の心の動きを率直につづっています。

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■事故現場に娘を引率していた女先生方3人が、

今日弔問に来ました。

■3人とも、

市内の小中学校へ今春転勤となりましたが、

T英語先生は毎月来ます。

A国語先生とN保健の先生は、T先生に誘われて時々来ます。

■3人とも、

亡くなった中学生の娘を知っている数少ない先生方です。

■この公務員の現場の先生方には、

罪は問えないかもしれませんが

■せめて、

「こどもの命を預かっている職業」だということを

他の先生方よりも強く意識して

それを行動に示しながら、

日ごろの教育活動にあたってほしいものです。

■先生方が来てくれると、

娘も喜んでいることと思います。









ありがとう 刑事さん

2011-11-28 20:42:55 | 支えられ
ありがとうございます。
そばにイルゾー です。

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事故以来、希望や生きがいを見失いましたが、

多くの方々から、心からの寄り添いを頂いているおかげで、

少しずつ涙をコントロールすることが出来るようになりました。

そんな日常の心の動きを率直につづっています。

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ヘルパー研修時、月に一度のN刑事より電話もらいました。

「また来週お伺いしたいのですが、ご予定の方はいかがでしょうか」

N刑事さんは、
私が抱いていた刑事のイメージからは、かなり違って、

さわやかで嫌みのない、ナイスなイケメンです。

12月には事故調の話ができればと、

先回はおっしゃっていたけど、

今のところ、国交省の動きはないけど、

また楽しいお話聞かせて下さい。

しっかり支えてもらっています。


写真は、SYAKUさんからの子供たちへのプレゼントです。

本当にみなさまありがとうございます。










心のずっと奥の方

2011-11-27 10:44:34 | 生活
ありがとうございます。
そばにイルゾー です。

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事故以来、希望や生きがいを見失いましたが、

多くの方々から、心からの寄り添いを頂いているおかげで、

少しずつ涙をコントロールすることが出来るようになりました。

そんな日常の心の動きを率直につづっています。

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今日は、弱気になっています。
涙もろくなったおじさんのひとりごと。


    旅立ちの時はいつだって少し怖いけど

    これも希望のかたちだってちゃんとわかってる

    思い出に変わるのは きっと最後の最後さ

    笑って「さよなら」を言えたらいいな

          詩・前川真悟(かりうし58)


最近この歌で、なぜか涙が出てしまいます

こどももおとなもみんな勇気を出して前に進んでいる

それがいいかどうかなんてわからない。

だから笑って「さよなら」を言う。

私の解釈です。

この歌以外にも、本当に涙もろくなってしまって
毎日何かのタイミングで涙が流れ落ちてしまいます。

なにか変な病気かな?と思うぐらいに。

人の涙は、特にいけません。

音楽もだめです。インストでも英語の歌詞でも同じです。 

こないだなんか、車の運転中に、お父さんと手をつないで歩いている3歳ぐらいの女の子を見て、涙が止まらず危なかったです

それにしても涙はどこから来るのでしょうか。

    答えはきっと奥の方

    心のずっと奥の方

    涙はそこからやってくる

    心のずっと奥の方

        詩・甲本ひろと(ブルーハーツ)


泣いてばかりでは生きていけないことは、

ちゃんとわかっているので、


とりあえず、歳のせいにしておこう。 (笑)










平日日中の図書館にて

2011-11-26 13:34:31 | 生活
ありがとうございます。
そばにイルゾー です。

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事故以来、希望や生きがいを見失いましたが、

多くの方々から、心からの寄り添いを頂いているおかげで、

少しずつ涙をコントロールすることが出来るようになりました。

そんな日常の心の動きを率直につづっています。

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昨日、図書館で感じたことです。

平日日中の図書館は、

リタイア風のおじさんと主婦っぽい人ばかりでした。

そりゃそうだ。(笑)

平日昼間っから、この田舎で図書館に集まれるのは、

自由な時間がたくさんありそうな、会社を退職された60以上のゆとりのある健康的なおじさんと

子供は学校、夫は会社で家事の合間に来れる主婦の方々だよなぁ と改めて思いました。

私もりっぱな、ちょっと若いリタイア風のおじさんなのですが、

彼らの様子をちょっと覗いてみました
あちこちに、本を開けたまま、こっくりと眠っていらっしゃる方々を多く見つけました。

なんだかとっても幸せそうに見えました。

図書館の窓際で椅子にもたれて、本をひざに、居眠りをする姿は、昔見た西部映画のワンシーンを思い出しました。

老婆が、ウッドデッキのチェアーに持たれ、うたた寝をしているところへ、流れ者のジェーンが、昔の女を訪ねて来る。

主婦の方は
なんだか皆がみんなあわただしく、パソコンで本を検索し、
プリントアウトされた紙を持って、指定の棚番の所へ行き、お目当ての本をチェックする。

自由な時間は限られているので、
のんびりとはしておられないのでしょう。

カウンターで、貸出手続きをしているのは、ほとんど女性の方のようでした。

間違っても、リタイヤ風のゆとりのあるおじさん達は、
貸出のカウンターには並びません。


ちょっと社会の一面をみれた時間でした。

ちなみに私の借りた本は、

「ハッピー リタイヤ マニュアル」です。(笑)

私もあんなおじさんを目指しています。(ほんまかいな










 





警察に捕まって初めて、「俺ら悪かったのかなぁ?」

2011-11-23 17:11:05 | 事故について
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事故以来、希望や生きがいを見失いましたが、

多くの方々から、心からの寄り添いを頂いているおかげで、

少しずつ涙をコントロールすることが出来るようになりました。

そんな日常の心の動きを率直につづっています。

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昨年の11月24日初めて、市議会を傍聴していた。

パソコンに保存された当時の記録をちょっと読んでみた。

娘の事故について

福祉教育委員が、市教委と質疑応答をしていた。

それを傍聴した時の感想が書いてあった。

○――――――――――――――――――――――○
「何にも危機管理が出来ていませんでした。すみませんでした。今後2度と起こしません。」

では、

到底納得できるものではない。
 

特にこどものいのちを預かる立場なのに、なぜこんなにずさんな管理だったのか、

なぜ当然やるべき危険予知がされなかったのか

どこまで掘り下げて調査をしたのか、

市や教育委員会はどのように責任を感じているのか

見えない
○――――――――――――――――――――――○

1年たった今、

私の思いも、教育委員会の対応も、

何も変わってはいないなぁ~

改めて感じた。

ひょっとしたら彼らは、

警察に捕まらないと、悪いと感じないのかも

逆に言うと、

警察に捕まらなければ、何をしてもいいと思っているのかも。

子供たちの教育は大丈夫?
















退職した会社から、また仕事電話

2011-11-22 20:27:46 | 生活
ありがとうございます。
そばにイルゾー です。

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事故以来、希望や生きがいを見失いましたが、

多くの方々から、心からの寄り添いを頂いているおかげで、

少しずつ涙をコントロールすることが出来るようになりました。

そんな日常の心の動きを率直につづっています。

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辞めた筈の会社から、結構な頻度で、電話がかかってくる。

今日も朝から電話が鳴った。

「○○の曲げ加工は、△△に外注に出しているけど、認証マークの指示は出ているのか」

私の業務は専門的な部分が多かったので、引き継ぎは、基本的なレベルに留めた。

ぶつかった課題については、自分で調べて解決したほうが、各人のスキルアップになると、

そのように申し送っていた。

そんなことは、理解していないのか、

「社内の文書フォーマットはこれでいいか?」とか「対策書を書いたので、確認してほしい」など、平気で聞いてくる。

「私はもうそこの社員ではないのだ」と言いたい気もあるが、
一方、まだ頼りにされているという嬉しい気もある。

それにしてもちょっと電話多くない? もう辞めて2か月近く経つし。

小さな会社ではないのだから、組織の中で吸収してよ。

私はもう別な方を向いているのだから。









ヘルパー研修を受けて3

2011-11-21 21:42:00 | 生活
ありがとうございます。
そばにイルゾー です。

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事故以来、希望や生きがいを見失いましたが、

多くの方々から、心からの寄り添いを頂いているおかげで、

少しずつ涙をコントロールすることが出来るようになりました。

そんな日常の心の動きを率直につづっています。

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今日は、ヘルパー研修の日でした。

9月末から研修 続いています。
(以前ブログでちょこっと紹介しました。)

今日はグループ分けで課題を与えられ、ロールプレイをしました。

女性ばかりで、ちょっとやりづらい面もあるのですが、そこは何とか愛想笑いでこなしています。

そんなことはどうでもいいのですが、

介護の仕事に就くということは、どういうことか、もう一度自分の中で明確にその理念を消化できていないと、続かないように思っています。

つまり
なぜこの仕事に就くのか、目的は何か、
どうしてこの仕事を続けるのか
しっかり理解しておく必要があると思いました。

やりがい、生きがいだけを目的にこの仕事をするのは、難しいと感じています。

だって
さまざまな介護を必要とする高齢者と対面で接するという事は、
直接いのちと係ることになります。

「ありがとうの言葉聞きたい」「困っている人が笑顔を見せてくれた」などのきれいごとでは、とっても続かない仕事だと、研修が進むにつれ、その思いが強くなっています。

まあ、この思いも含めて次のためのステップアップと受け止めていますが。












今からお伺いしてもよろしいでしょうか。

2011-11-20 21:39:41 | 支えられ
ありがとうございます。
そばにイルゾー です。

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事故以来、希望や生きがいを見失いましたが、

多くの方々から、心からの寄り添いを頂いているおかげで、

少しずつ涙をコントロールすることが出来るようになりました。

そんな日常の心の動きを率直につづっています。

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今日は、事故以来支えてくれた3人がやってくる日です。

以前にもこのブログで紹介させて頂いた、
SYAKUさん、ヨッシーさん、海の男さんの3人です。

15時になるとTELが鳴る。

「今からお伺いしてもよろしいでしょうか」とSYAKUさん。 毎週この言葉が、楽しみになっている。

彼らの予約は、1か月先まで、毎週土曜日か日曜に週一で入っている。

事故以来毎週続いている。

事故から17か月経つので、もう70回以上は来てくれたことになる。

今日は、ヨッシーさんが渡り蟹とお刺身を持ってきてくれた。
ちょっと手に入ったからと。

<渡り蟹>

今日は、私が市議会に質問書を提出した話と、市教委とのやり取りについて、

家内が、文庫プレート情報についてと、お友達のいじめ問題の話、

海の男さんが、国交省から意見聴取を受けた事、

ヨッシーさんが、事故現場でのクリスマスキャンドルの話、

校長先生の今週の出来事の話など、

1時間40分ぐらい、会話を楽しんだ。

あっという間に時間が過ぎる。

この3人がいなかったら と思うと、私たちは、どうなっていたか。

みんなが敵に思えて、とんでもなくひねくれてしまっていたような気がする。

3人の人としての質の高さに、どんなに心が救われたことか。
私がいうのもなんだけど、
「遺族のケアーはこうあるべきだ」を高いレベルで実践している。
これからも、いろいろな相談をさせて下さい。












ポテトサラダが習慣です。

2011-11-19 17:13:41 | 生活
ありがとうございます。
そばにイルゾー です。

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事故以来、希望や生きがいを見失いましたが、

多くの方々から、心からの寄り添いを頂いているおかげで、

少しずつ涙をコントロールすることが出来るようになりました。

そんな日常の心の動きを率直につづっています。

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今日は、料理についてです。

退職してから、料理(とまではいかないけど)をすることが増えました。

台所は、基本的に家内の場所なので、汚さないように料理をさせて頂いています。

以前から土日になると必ず作るのが、ポテトサラダです。


以前にブログで登場したラーメンは、日曜の夜の定番です。

その他に、焼きそば、焼うどん、お好み焼き、野菜炒め、などがあります。

最近覚えた、豚汁は家内も楽しみだと言ってくれます。

もうずーと前から、土日の夜は、私が料理します。

今日は、これからポテトサラダと焼きそばです。


娘も大好きでした。(特にお父さんの作ったものが好きというわけでは、なかったですが。)

ポテトサラダは、翌日朝にもパンにはさんで食べれます。

冷蔵庫にサラダがあると、なぜか落ち着きます。

娘がいなくなっても、変わらなくて済む生活の一つです。









雨の日に、学校教育について 思う。

2011-11-19 09:58:08 | 事故について
ありがとうございます。
そばにイルゾー です。

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事故以来、希望や生きがいを見失いましたが、

多くの方々から、心からの寄り添いを頂いているおかげで、

少しずつ涙をコントロールすることが出来るようになりました。

そんな日常の心の動きを率直につづっています。

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今日、辞めた会社のお誘いで、久しぶりのゴルフの予定でしたが、朝からどしゃぶりのため、延期となりました。

<我が家の庭先>

よって、朝からパソコンを開いています。

今日は、中学校の教育の在り方について、日ごろ感じていることをちょこっと書いてみます。

事故以来、学校の先生や、教育委員会の方々と接する機会が非常に多く、その節々で感じたのが、

『学校の先生って、こんなんなの?』 です。

なんか私が「これは常識の範囲だろう」と思っていることが、実は彼らにはそうでないみたいなのです。

例えば

娘の歳を間違って反省の言葉を言ったり、娘の写真を間違って文庫プレートを作ったり。

普通の生徒のことなら

教頭が生徒の歳や顔を把握してないことは、よくあると思いますが、

私たちの娘は、

先生方の言われたとおりにして、いのちを落としたのですから、

その遺族に対して

歳や顔など容易にわかる事を確認もせず、平気で私たちの前に出す、この神経が、この姿勢が理解できません。

ようするに、

娘のいのちを守れなかったのに、
全く責任を感じてないということ


歳や顔など間違うと遺族がどんなに傷つくか、
全く一寸先の事をイメージできてないということ

結局、

全てに心がこもっていないということ


そんな先生方に、

将来の日本を担う子供たちの教育ができるのだろうか と・・・

本当に大丈夫でしょうか。