goo blog サービス終了のお知らせ 

幸慶美智子Blog♪

あんちゃんの気まぐれ日記

インド・バラナシ訪問レポート:聖なるガンジス川のほとりに存在する「人身売買」の現実

2025-04-20 00:10:20 | 日記

インド・バラナシ訪問レポート:聖なるガンジス川のほとりに存在する「人身売買」の現実

こんにちは。今回は、インドの聖地バラナシを訪れた際に目の当たりにした、社会の少し暗い側面についてレポートします。バラナシ中心部から少し離れたシブダスプールという地区は、残念ながら「売春街」として知られています。

【インドの人身売買問題】 インドでは、国内およびネパールなど近隣諸国からの人身売買が社会問題となっています。特に女性や子供が被害に遭いやすく、強制労働、中でも売春を強いられるケースが多いと言われています。

  • 背景: 貧困、国境管理の甘さ(特にネパールとの間はパスポート不要)、時には親による売却など、複雑な要因が絡んでいます。
  • 現状: シブダスプール地区では、低価格(1000円程度〜)でサービスが提供され、衛生状態も懸念されます。HIV感染率の高さも指摘されています。
  • カースト制度の影響: インドに根強く残るカースト制度による差別が、被害者の社会復帰を妨げる要因にもなっているようです。救出されても故郷で受け入れられない「村八分」という問題もあると聞きます。

【訪問して感じたこと】 実際にその地区を歩いてみると、独特の雰囲気があり、決して安全とは言えない空気を感じました。案内人らしき人が客引きをする様子も見られ、生活のためにやむを得ず、あるいは強制されて働いている女性たちの存在を間近に感じ、非常に複雑な気持ちになりました。

【まとめ】 インドは文化や歴史、人々のエネルギーに満ちた魅力的な国ですが、一方でこうした深刻な社会問題も抱えています。旅行者として訪れる際には、きらびやかな面だけでなく、こうした現実にも目を向けることが大切だと改めて感じました。

詳しくは、訪問時の様子を収めた動画をご覧ください。

https://youtu.be/cjYfdIybjto?si=pK36O_ff0M6kG-RT

関連キーワード: インド, バラナシ, 人身売買, 社会問題, 貧困, カースト制度, 海外旅行, 注意喚起


cham