2021年12月05日J2リーグ第42節対山口戦がhome愛媛で開催された。愛媛1vs1山口で引き分ける。
愛媛5-4-1システム
山口4-4-2システム
【フォーメーション】
GK岡本
右CB西岡
CB栗山
左CB茂木
右WB高木
左WB内田
ボランチMF山瀬
ボランチMF前田
右シャドーMF川村
左シャドーMF近藤
CF吉田
【感慨】
J2リーグ42節最終戦(home)を持って愛媛FCのJ2リーグでの戦いが終了した。前節41節(away)水戸戦に逆転負けを喫した時点で愛媛FCのJ3への降格が確定していた。
終盤戦においては、金沢戦、相模原戦と勝てば自力残留の可能性が高まる機会(試合)であったが、どちらも逆転負けを喫してしまった。(とても残念であり、無念であった。)
特に相模原戦は、愛媛のhomeであり80数分に先制出来、後は残り時間をしのげば勝利出来る状況であっただけに試合終了間際のミスからの同点弾、ロスタイムでの逆転弾を喫したのは、まさに世紀の大どんでん返し、奇跡の大敗戦と言えた。
まさに愛媛FC版の『ドーハの悲劇』と感じた。
自分は2001年(JFL初年度)から愛媛FCを観始めているが、選手達の躍動する姿、ダイナミックな攻守に於けるプレー、シュート場面の数々、ボール奪取の素晴らしさ等、選手達の良いプレーを観たいから観戦、応援を続けて来ているが今季ほど、観ていて辛いシーズンは無かった。
今季も幾度か手記を書き掛けたが、冷静に分析しようとすればする程、全てでは無いが点の取られ方の悪さ、寄せの遅さ、寄せきれない場面の多さが目立った。
一言で言えば、勝負弱すぎる。守備に対しての堅実さ、堅牢さが低く、その意識の持続時間が極めて短い。やはり、プロのサッカーだから大人のサッカーだから、そこの意識は普遍的に、又、不変的に強く持つべきである。
これは監督の戦術以前の問題であると強く感じる。
攻撃的、守備的の云々を問う前にチーム全体での守備のインテンシティ(強度)が脆弱であった。もちろん、個々に頑張っている選手達もいたし、チームとしても頑張れている時間帯もあったが、1試合を通して耐えきる、1年を通して継続する事が出来なかったのが極めて問題だと痛感する。
監督だけが悪い訳ではない、選手達が悪い訳ではない。
昨季、21位という成績と戦力を踏まえた上で監督を引き受けてくれた和泉氏、實好元監督には心から敬意を表したい。
そして、今季頑張ってくれた選手達、来季に向けて残留してくれた選手達に心から感謝している。
本当にチームを強化出来るのは、フロントでありクラブだと思う。まずは並行して『クラブ力』も高めなければならないと強く感じる。
愛媛FCがJ2に復帰する事を心から願う。
魂を込めて。
愛媛5-4-1システム
山口4-4-2システム
【フォーメーション】
GK岡本
右CB西岡
CB栗山
左CB茂木
右WB高木
左WB内田
ボランチMF山瀬
ボランチMF前田
右シャドーMF川村
左シャドーMF近藤
CF吉田
【感慨】
J2リーグ42節最終戦(home)を持って愛媛FCのJ2リーグでの戦いが終了した。前節41節(away)水戸戦に逆転負けを喫した時点で愛媛FCのJ3への降格が確定していた。
終盤戦においては、金沢戦、相模原戦と勝てば自力残留の可能性が高まる機会(試合)であったが、どちらも逆転負けを喫してしまった。(とても残念であり、無念であった。)
特に相模原戦は、愛媛のhomeであり80数分に先制出来、後は残り時間をしのげば勝利出来る状況であっただけに試合終了間際のミスからの同点弾、ロスタイムでの逆転弾を喫したのは、まさに世紀の大どんでん返し、奇跡の大敗戦と言えた。
まさに愛媛FC版の『ドーハの悲劇』と感じた。
自分は2001年(JFL初年度)から愛媛FCを観始めているが、選手達の躍動する姿、ダイナミックな攻守に於けるプレー、シュート場面の数々、ボール奪取の素晴らしさ等、選手達の良いプレーを観たいから観戦、応援を続けて来ているが今季ほど、観ていて辛いシーズンは無かった。
今季も幾度か手記を書き掛けたが、冷静に分析しようとすればする程、全てでは無いが点の取られ方の悪さ、寄せの遅さ、寄せきれない場面の多さが目立った。
一言で言えば、勝負弱すぎる。守備に対しての堅実さ、堅牢さが低く、その意識の持続時間が極めて短い。やはり、プロのサッカーだから大人のサッカーだから、そこの意識は普遍的に、又、不変的に強く持つべきである。
これは監督の戦術以前の問題であると強く感じる。
攻撃的、守備的の云々を問う前にチーム全体での守備のインテンシティ(強度)が脆弱であった。もちろん、個々に頑張っている選手達もいたし、チームとしても頑張れている時間帯もあったが、1試合を通して耐えきる、1年を通して継続する事が出来なかったのが極めて問題だと痛感する。
監督だけが悪い訳ではない、選手達が悪い訳ではない。
昨季、21位という成績と戦力を踏まえた上で監督を引き受けてくれた和泉氏、實好元監督には心から敬意を表したい。
そして、今季頑張ってくれた選手達、来季に向けて残留してくれた選手達に心から感謝している。
本当にチームを強化出来るのは、フロントでありクラブだと思う。まずは並行して『クラブ力』も高めなければならないと強く感じる。
愛媛FCがJ2に復帰する事を心から願う。
魂を込めて。