広島 土砂災害を見て

こんばんわ　Riopapaです。

広島の土砂災害、被害に遭われた方には
心からお見舞い申し上げます。
犠牲になった方々、心からお悔やみ申し上げます。

この災害を見て思うこと。
人事ではないという事。

Riopapaの実家は、
甲府の北に位置する中山間地。
実家は大丈夫だけど、
近くには、自宅の裏に山を
背負っているお宅もある。

ここ数年、ゲリラ豪雨と呼ばれる
今までに無い量の雨が短時間に
降る異常気象が続いている。

Riopapaの仕事は、土木工事の技術屋さん。
川や水路は何十年に一回降る異常な
雨量にも対応できる断面が確保されている。
だから普段の川や水路を見ても、
余り水の量が多くない場所に
こんな大きいものが必要なんだろう？
って一般の方は思っているはず。
意味あってのこと。
何も無いときに見れば、
税金の無駄使いにしか見られないことも、
実は、何十年に一回来るか来ないか
分からない、もしもの時に、
みなさんのかけがえの無い生命、
財産を守るために造られている。

でも過剰なまでに大きい断面の
川や水路でも、時間雨量100mm
の雨が数時間も降れば、
とても対応できない。
そこまで想定されて造っていないから。
台風などで何日もかけて百何十mmの
雨量なら対応できるが、
最近は、時間雨量百何十mm、
一時間でで一か月分の雨量に匹敵する
雨が降るなんて事もある。

昔はこんな雨の降り方はしなかった。
毎年、こんな雨の降り方をしたら、
どんなに良い治山工事、
河川工事をして公共工事にお金を
回しても、かけがえの無い
生命・財産を守る事は出来ない。

土木工事に携わるRiopapaは、
このような出来事が起こるたび
心が張り裂けそうな気持ちになる。

ブログの趣旨と違う内容になり
申し訳ありませんでした。

RiopapaのHPです。
こちらも、よろしくお願いします。
末木さんの天日干し米


二つのブログランキングに参加しています。
ポチっとクリックしていただけたら励みになります。
人気ブログランキングへ

にほんブログ村