「また」
あ、朝日ね
「早いな…」
で?何したの?
「これ」
なに?これ
「週刊朝日で、んーと、皇后様の和歌をネタにした記事があって」
それがけしからんと?
「それ自体は構わない、んだろうけど…ま、簡単にいえば事実と違う、と」
もっと簡単にいえば、捏造、ね
「だな」
で?どんな風に?
「んーと…引用していいのかがわからんので…ま、解釈するのも無粋なんで、子供と離れてるのが寂しい、とかそーゆー歌、というコトにしとこう」
そんぐらい単純化しないと、オレにはわかんないや…
「で、この歌っていうのが歌われた、のは40年以上前、なのな?」
あらら、随分古い歌を…なんでここで持ち出した、んだ?
「なんか、昨年春、宮内庁職員組合の文化祭、とやらに再出品されて…」
え?なんでこのタイミングで?
「で、やっぱり何でこのタイミングで?ってコトからうんぬん、で、ま、雅子様へのメッセージうんぬん、という批評がついた記事、らしいんだわ」
へぇ…といっても…ま、雅子様にこじつけんでも、という気もしないではないけど…別にこじつけてもおかしくはない、というか…
「ま、なぁ…和歌って、なーんつーか、はっきりいわないのが粋、受け取り側に多くを感じさせるのが粋、という部分はあるし…もっと言えば、そーゆー解釈は間違い!ということは無粋、だしなぁ…」
なんつーか、ねぇ、『アナタがそうお感じになったんなら、そのとおりなんでしょう、ふふふ』みたいな感じが、カッコいい、んだよねぇ
「そ、だなぁ、と思う」
で?じゃ、なにが?
「いや、すんごい単純な話で、その文化祭、とやらに、その歌、出展してない、のよ」
へ?
「いや…へ?といっても宮内庁がそういってる、んだから、そうなんじゃないのか?」
ま、ねぇ…出してるにも関わらず、そんなの出してない!なんて主張してもバカバカしいし…調べりゃわかることだし、他に来てるヒトもいるわけだし…
「だろ?と」
でも…出展してた、と思ってる人だったら、その解釈、ま、変ではあっても、そんなもんかなぁ、という気もするし、ねぇ…
「で、抗議してる、と…」
つか、何でそんなことを…
「ま、皇后様が雅子様を憎んでることにでもしたい、んじゃ?ってことになる、よなぁ、ワザとであれば」
うわ…性格悪!
「といっても…捏造か?というと、実は違うのかも、という印象がある、んだけどなぁ」
へ?どゆこと?事実だ?と
「そなんじゃ」
宮内庁がウソ言ってる、と?
「いや、そうじゃなくて…いっつもさっき言ったようなこと考えてて、で、宮内庁の文化祭に参加した際に『そういえば、随分昔に皇后様こんな歌を歌ってたなぁ…この場に提出していれば、今のシチュエーションとして、雅子様へのメッセージ、と解釈できるのになぁ…』とか考えてて、で、それが『出展されてた』に脳内変換された、と」
つと…このヒトにとっては、事実、なの?
「じゃないかなぁ?」
すんげぇ気持ち悪い…
「いや、でもそうでもないと、こんなすぐバレる捏造する、なんて説明つかない、と思うんだが…」
いや、そういわれると…そんぐらいぶっ飛んだ仮定でもしないと…
「というか…またかよ、という気が」
へ?
「記事に書いてる、だろ?去年も、同じジャーナリスト、が、同じ皇后様、の同じく和歌、で、誤った解釈、あん時は強引にこんな解釈も、と言うヤツだったんだっけ?をやってるのよ」
2度目かよ!
「で、そん時は、非を認めて謝ったりしてる、んだが…普通、そーゆーヒトに改めて仕事頼んだら、どうする?」
え、と…絶対しない、と確約させて、でもその上で、信用していいのかわかんないから、キチンとチェックもして、と…
「そのプロセスがなかった、ってコト、だろうなぁ」
ま、ねぇ…確約ぐらいはさせてる、だろうけど…お前のさっきいった仮定みたいに、本人が事実、と思い込んじゃってたりしたらなんも意味ないし、ねぇ…
「そーゆーチェック機関がないっつーのが、すんごいはっきりした気がする、んだが」
…というと
「ん?」
安倍のNHKへの介入、なんていうのも、きちっとしたソースはある!とかいってるけど…それも?
「可能性は十分だと思うが。本人がきちっとした取材だ、と言い切ってるんだから、取材方法に間違いはなかった、で終わっちゃいそう、だけど…きちんと裏を取った上で記事にしたのか?というと、おもっきし疑問が残る、なぁ」
ま、朝日じゃしゃーないか
「で」
まだあるの?
「別の話し、なんだが…これ、も」
ん?
引用
これ、は?
「ま、一連のあの騒動の中で、なんだけど…いろんな記事、あった、だろ?」
あった、ねぇ…
「その中の一つ、『NHK番組に『内容偏り』幹部呼び指摘』っつー記事があった、らしいんだけど…」
最初の方、そーゆー報道してた、ねぇ
「で、安倍、呼ばれたんで行ったんだ、って行ってた、だろ?」
うん
「そしたら、なんか記事のタイトルが『NHK番組に『内容偏り』指摘』になった、らしいんだわ」
うわ!なかったことにしようとしてる!
「ま、自民もそーゆー風に思った、みたいで、質問書投げてる、んだけど」
…なんでそんなこといじる、んだろうねぇ
「真実だけが知りたい、とはいえ、絶対に真実だ、とも思ってないけど、さぁ…間違ってたんなら、間違ってたって認めて訂正すれば、ま、しょうがないさ、って話にもなると思うんだが…こっそり直してどーするんだよ!と」
なかったことにはならない、っつーのに、ねぇ
「これ、その訂正した、というコト知らん人にとっては、呼びつけた、と思ったまま、だろ?」
ま、訂正前のを読んだ人全員に、訂正した、というコト知らせろ、といったところでムリはあるけど…でも、それに近いことしようという努力ぐらい見せて当然、だよねぇ
「なーんつーのか、謝る、というコトができない体質、なんだろうなぁ…」
そーゆーのが重なると、信用していいのかがわからなくなる、というコトが、どうしてわかんない、んだろうねぇ…
「ガキの発想、だよなぁ…起こられるのがイヤで、そんなことやってない!って言い張ったり、ムダに隠そうとして墓穴ほったりって」
つまり、お前がそーゆーが着だった、というコト?
「…うん…」
あ、朝日ね
「早いな…」
で?何したの?
「これ」
なに?これ
「週刊朝日で、んーと、皇后様の和歌をネタにした記事があって」
それがけしからんと?
「それ自体は構わない、んだろうけど…ま、簡単にいえば事実と違う、と」
もっと簡単にいえば、捏造、ね
「だな」
で?どんな風に?
「んーと…引用していいのかがわからんので…ま、解釈するのも無粋なんで、子供と離れてるのが寂しい、とかそーゆー歌、というコトにしとこう」
そんぐらい単純化しないと、オレにはわかんないや…
「で、この歌っていうのが歌われた、のは40年以上前、なのな?」
あらら、随分古い歌を…なんでここで持ち出した、んだ?
「なんか、昨年春、宮内庁職員組合の文化祭、とやらに再出品されて…」
え?なんでこのタイミングで?
「で、やっぱり何でこのタイミングで?ってコトからうんぬん、で、ま、雅子様へのメッセージうんぬん、という批評がついた記事、らしいんだわ」
へぇ…といっても…ま、雅子様にこじつけんでも、という気もしないではないけど…別にこじつけてもおかしくはない、というか…
「ま、なぁ…和歌って、なーんつーか、はっきりいわないのが粋、受け取り側に多くを感じさせるのが粋、という部分はあるし…もっと言えば、そーゆー解釈は間違い!ということは無粋、だしなぁ…」
なんつーか、ねぇ、『アナタがそうお感じになったんなら、そのとおりなんでしょう、ふふふ』みたいな感じが、カッコいい、んだよねぇ
「そ、だなぁ、と思う」
で?じゃ、なにが?
「いや、すんごい単純な話で、その文化祭、とやらに、その歌、出展してない、のよ」
へ?
「いや…へ?といっても宮内庁がそういってる、んだから、そうなんじゃないのか?」
ま、ねぇ…出してるにも関わらず、そんなの出してない!なんて主張してもバカバカしいし…調べりゃわかることだし、他に来てるヒトもいるわけだし…
「だろ?と」
でも…出展してた、と思ってる人だったら、その解釈、ま、変ではあっても、そんなもんかなぁ、という気もするし、ねぇ…
「で、抗議してる、と…」
つか、何でそんなことを…
「ま、皇后様が雅子様を憎んでることにでもしたい、んじゃ?ってことになる、よなぁ、ワザとであれば」
うわ…性格悪!
「といっても…捏造か?というと、実は違うのかも、という印象がある、んだけどなぁ」
へ?どゆこと?事実だ?と
「そなんじゃ」
宮内庁がウソ言ってる、と?
「いや、そうじゃなくて…いっつもさっき言ったようなこと考えてて、で、宮内庁の文化祭に参加した際に『そういえば、随分昔に皇后様こんな歌を歌ってたなぁ…この場に提出していれば、今のシチュエーションとして、雅子様へのメッセージ、と解釈できるのになぁ…』とか考えてて、で、それが『出展されてた』に脳内変換された、と」
つと…このヒトにとっては、事実、なの?
「じゃないかなぁ?」
すんげぇ気持ち悪い…
「いや、でもそうでもないと、こんなすぐバレる捏造する、なんて説明つかない、と思うんだが…」
いや、そういわれると…そんぐらいぶっ飛んだ仮定でもしないと…
「というか…またかよ、という気が」
へ?
「記事に書いてる、だろ?去年も、同じジャーナリスト、が、同じ皇后様、の同じく和歌、で、誤った解釈、あん時は強引にこんな解釈も、と言うヤツだったんだっけ?をやってるのよ」
2度目かよ!
「で、そん時は、非を認めて謝ったりしてる、んだが…普通、そーゆーヒトに改めて仕事頼んだら、どうする?」
え、と…絶対しない、と確約させて、でもその上で、信用していいのかわかんないから、キチンとチェックもして、と…
「そのプロセスがなかった、ってコト、だろうなぁ」
ま、ねぇ…確約ぐらいはさせてる、だろうけど…お前のさっきいった仮定みたいに、本人が事実、と思い込んじゃってたりしたらなんも意味ないし、ねぇ…
「そーゆーチェック機関がないっつーのが、すんごいはっきりした気がする、んだが」
…というと
「ん?」
安倍のNHKへの介入、なんていうのも、きちっとしたソースはある!とかいってるけど…それも?
「可能性は十分だと思うが。本人がきちっとした取材だ、と言い切ってるんだから、取材方法に間違いはなかった、で終わっちゃいそう、だけど…きちんと裏を取った上で記事にしたのか?というと、おもっきし疑問が残る、なぁ」
ま、朝日じゃしゃーないか
「で」
まだあるの?
「別の話し、なんだが…これ、も」
ん?
引用
自民調査チーム 朝日に通告書
それによりますと、朝日新聞のインターネット版の記事の見出しについて、先月中旬の時点では、「NHK番組に『内容偏り』幹部呼び指摘」となっていたのが24日の時点では、『幹部呼び』という部分がなく、変更されているとしています。これについて、自民党の調査チームは、当事者である安倍幹事長代理と、中川経済産業大臣の両氏は、NHKの幹部を呼びつけた事実はまったくないと主張しており、この部分こそが、朝日新聞の報道をめぐる最も重要な争点だとしています。そのうえで、調査チームは、朝日新聞社が十分な取材に基づく報道だと言うのであれば、いま、なぜ、報道の一番重要な「幹部呼び」の部分を変更しなければならなかったのかその経緯などを説明すべきだとして、5日以内に書面での回答を求める通告書を24日、朝日新聞社に送りました。これについて、朝日新聞広報部は「当社の見解を期日内に回答します」とコメントしています。
これ、は?
「ま、一連のあの騒動の中で、なんだけど…いろんな記事、あった、だろ?」
あった、ねぇ…
「その中の一つ、『NHK番組に『内容偏り』幹部呼び指摘』っつー記事があった、らしいんだけど…」
最初の方、そーゆー報道してた、ねぇ
「で、安倍、呼ばれたんで行ったんだ、って行ってた、だろ?」
うん
「そしたら、なんか記事のタイトルが『NHK番組に『内容偏り』指摘』になった、らしいんだわ」
うわ!なかったことにしようとしてる!
「ま、自民もそーゆー風に思った、みたいで、質問書投げてる、んだけど」
…なんでそんなこといじる、んだろうねぇ
「真実だけが知りたい、とはいえ、絶対に真実だ、とも思ってないけど、さぁ…間違ってたんなら、間違ってたって認めて訂正すれば、ま、しょうがないさ、って話にもなると思うんだが…こっそり直してどーするんだよ!と」
なかったことにはならない、っつーのに、ねぇ
「これ、その訂正した、というコト知らん人にとっては、呼びつけた、と思ったまま、だろ?」
ま、訂正前のを読んだ人全員に、訂正した、というコト知らせろ、といったところでムリはあるけど…でも、それに近いことしようという努力ぐらい見せて当然、だよねぇ
「なーんつーのか、謝る、というコトができない体質、なんだろうなぁ…」
そーゆーのが重なると、信用していいのかがわからなくなる、というコトが、どうしてわかんない、んだろうねぇ…
「ガキの発想、だよなぁ…起こられるのがイヤで、そんなことやってない!って言い張ったり、ムダに隠そうとして墓穴ほったりって」
つまり、お前がそーゆーが着だった、というコト?
「…うん…」