こっそりとおひっこし

ひとりよがりにいろんなとこながれつつだらだらと

以外に知られてない、らしい(つかオレも最近知った)

2005-01-31 18:01:10 | 青字と黒字
「きづいたら、もう2年もない、んだなぁ…」
2年もない?んと、何まで?
「今年は2005年、だな。じゃ、2年後は?」
2年後、でしょ?え、えと…2007年、でいいの?
「ふぁいなるあんさー?」
え?な、なんで?
「だーかーらー、2007年でいいのかって。2年後」
2007年!ふぁいなるあんさー!
「ま、間違えるわきゃない、んだが」
なーんで、そんなにびびらすんだー!
「いや、自信もって答えりゃいいだけなのに…」
で、2007年、が、どしたの?
「いやぁ、2000年になろうとしたときに、結構話題になったこと、覚えてる?」
え?2000年になるとき?2000年問題じゃなくて?
「いや、その2000年問題」
それ、が、2年後にある、の?
「2000年問題ではないよ、そら」
いや、それはわかるけど…だって、区切りとかと関係ないじゃん、2007年って…
「区切りなんて人が見てピッタリかどうか、なんて関係ないこともある、んだって…」
え?ど、どゆこと?
「たとえば…2038年問題、って知ってる?」
え?何それ?知らない!
「ま、随分先の話、なんだけど…細かい日は何日だったか忘れちったけど、で、日付の計算とかできなくなる、のよ」
え?なんで?どゆこと?ぴったりでもなんでもないじゃん!
「コンピュータの世界の1番最初の日、ってあって、それが1970年1月1日、だったと思うんだが…」
キリがいいんだかよくないんだか…
「ま、それ制定されたのはもっと後の話、だとは思うけど…で、その日からえ、と…秒単位だったかな?何秒たったよ!という形で内部的には扱ってる、のよ」
あら、そなんだ
「で、32ビット、2の32乗、っつーコンピュータ的にはとってもキリのいい数字、4,294,967,296秒後、っつーのが2038年にあって…その日をまたぐような計算をしようとすると、できない、と言うか例外発生したりする、んじゃなかった、かな?」
そうすると?
「ま、プログラムが固まったりするわけ、だな。ま、2000年問題のときにも騒がれたように、べっつに自分は日付を使った処理をしようとしてるけでもないところに問題があったりすると…」
大変じゃーん!
「そうならん用に、最近の日付計算は32bitじゃなく64bitで計算するように既に対応されている、んだがなぁ…」
脅かすなよ…
「いやぁ、でもその時になってもまだ残ってる可能性もあるし…つか、問題、というのはぴったりの年に起きるとは限らん、という話だし…」
ま、ねぇ…1970年の理由は割と適当、なんだろうけど、そこからよんじゅう…おく…いくつだっけ?秒後、っつーのは、知らないとピッタリ!なんて思えやしないけど、まさにピッタリなんだねぇ…
「そ」
で、その2007年問題、ってヤツは、じゃなんなの?やっぱりコンピュータ?
「いや…」
え?じゃ何がピッタリ、なんだろう…
「1947年の60年後」
…はい?
「2007-60は1947、だよな?と」
いや、4桁の引き算のコト聞いてるわけじゃなくて…
「1947年、といえば?」
え?昭和22年、とでもいえばいいの?
「ま、その通り、なんだが…というと…」
え、と…戦争が終わった2年後、ぐらいだねぇ…あと、は…
「ま、その戦争が終わった2年後だからこそ、なんだろうが…」
ゴメン、想像もつかない!
「ベビーブーム、だなぁ」
は?
「いや、まさにベビーブーム、なんだが…」
え、と…それと2007年と何が?
「60年後、というコトは?」
?どう答えろ、と…
「じゃ、何歳?」
…60歳…
「せいかい!」
…で?
「定年、だわなぁ」
あ、そか!
「ベビーブーム、というか、言い方かえると団塊の世代、だな?が働かなくなる、んだよ」
んー、それが何の影響がある、んだか…
「ま、問題視してる、っつーのを聞いてるのは、例えば出版社、なんだが」
え、と、それがどしたの?
「又聞きレベル、なんだけど…オッサンが詠みそうなマンガ雑誌、ってあるじゃない?Big Comicとか週刊娯楽、とか」
…少しはぼやかそうとしようよ…
「あの辺の雑誌、電車での時間つぶしに読むようなやつ、が、団塊の世代が通勤しなくなることによって、買うヒトが半分以下になる、という試算があるらしくて」
え?マジ?
「つか、ちょい考えてみ?定年になんても働きたい人はそらいるにしても、実際には減る、だろうし、そうして通勤しなくなれば、雑誌なんぞ買わなくなる、だろ?」
ん、と…確かに、それ自体間違ってない、ねぇ…
「そじゃなくても夕刊紙とか、sの手のはがくっと部数が減るんじゃないか?とびくびくしてる、らしい」
そら、結構大変、だねぇ…
「時々電車とかでその手の雑誌読んでるヒトが目に入ること、あると思うんだけど…結構若い、というか20代30代あたりを戦場にしてるマンガ家書いてたりするんだけど…知ってた?」
そいえば…あ、れ?ちと毛色ちがくね?と思うの載ってることある気が…
「ま、これは実際に影響がある、というヒトの霊、なんだけど…」
こわい、ねぇ…
「つか」
ん?
「出版会に関してはそう、なんだけど…見方変えれば、実は団塊の世代、というのが次々リタイアしてる、んだよなぁ」
そっちの観点だと、そう、だねぇ…
「ま、そうするとどうなる、というと…どうなんだろう、とは思う。けど…」
ま、団塊の世代、といってヒトくくりにして、っつーコトいおうとすると、それこそ頭固いなぁ、ってコトになっちゃうけど…なんか、自分の価値観を押し付けてくるようなヒトの力が、一気に減る、かも知れないんだねぇ…
「どうするべき、という話じゃなく、そういうことがある、というコトは知っといた方がいいのかなぁ、と」
逆にいうと…最近へんなこと、ま、この前の南セントレア、なんていう団塊の世代の象徴みたいな、頭の固い奴らが、ムリヤリ頭をやわらかくしようとして、とんでもない勘違いをする、っつーのが多かった気がする、けど…
「その手のが、少しは減ってくれるといい、んだけどなぁ…」
2038年問題なぞはこの辺を、2007年問題に関してはこの辺なぞを…
視点によっては結構な大問題なのです


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