こっそりとおひっこし

ひとりよがりにいろんなとこながれつつだらだらと

hasiresyoujikimono

2005-06-16 21:16:22 | 青字と黒字
「正直者だな…」
おれ?
「…なんでいきなしお前を正直者呼ばわりせなならんのだ?」
普通に正直者だと思うけど…
「…ま、いいや…この記事なんだが」
『やはり退職金欲しい』…ま、そら退職金ほしい、わなぁ
「もらえる金は、ま、出所が怪しい、とかじゃなきゃ、欲しい、よなぁ…余ってしゃーねー!とかでもなきゃ」
ま、ねぇ…つか、退職金って、基本的にはもらって当然のもの、じゃない?
「職種にもよる、のかもしれんけど…もらえる職であれば、もらって当然、だわなぁ」
つか、『やはり』って…どゆこと、だ?順接も逆接もありえる気が
「で、これ言ってるのが倉吉市の市長、と」
あー政治家さんかぁ。政治家って退職金、もらえるんだねぇ
「あって当然、とも思わんけど、あっても不思議ではない、わなぁ」
ま、なり方が普通の職とは違うけど…労働してる、んだもんねぇ
「なんだが」
ん?
「このヒト、市長に当選して、直後の市議会で『退職時には退職金規定を廃止する。これはきっぱりと言っておく』って言ってるわけ、で」
あら、そなんだ
「で、3年たって、『やはり退職金制度というものは必要であろう』と」
うわ!カッコ悪い!
「よなぁ」
つか、公約違反とか、じゃないの?
「いや、選挙戦を見てないから知らんけど、公約としてはあげてないんじゃ」
簡単に言い切ったねぇ
「いや、市長の退職金を廃止、なんての、公約として謳っちゃいけないような気がするから、なぁ」
え?
「これ、政策か?というと、政策ではなくないか?」
ま、ねぇ…自分はそんな金にガツガツしてない、ってアピールでしか…
「でもって、有権者には耳心地がよくって、政策以外のことで当選されちゃったりしたらヤバい、よな?」
そらそうか…
「公職選挙法とか調べたわけじゃないけど…とりあえず公約としてはふさわしくない気がする」
ま、ねぇ…じゃ、覆してもおかしくはない、のか
「ま、な。といいつつ…『退職金なんざいらねーぜ!』っつー発言で高感度が上がりこそすれ下がることはないわけで」
それを覆しちゃったら、信用はなくす、よねぇ…
「つか…こいつ、市長の仕事っつーものを理解してなかった、んだろうなぁ」
ま、やったことなきゃ理解なんかしづらいだろうとは思うけど、ねぇ…
「しかし…『当初は、市長の退職金は慰労金的な意味合いがあると思ったが、三年間で退職金の意味、仕組みが分かった』って…」
…市長のこと、というより、世の中のコト知らなかった、んだろうねぇ
「なんつーか、正直なのは、普通なら悪いことではない、というかよいこと、だとは思うけど…」
こんな形で正直でも、ねぇ…
「信用なんかどーでもいい!金をくれ!金!って…あまりにも俗ッぽ過ぎる…」
しかも市長のことをよくわかってなくて、って…
「つか、このヒトにとっての市長、って、どんなだった、んだろうなぁ」
つーと?
「いや、忙しいであるとか、責任が、とか、そーゆーのと別の所でなんか勘違いしてたんじゃ?と」
たとえば?
「裏金とかでウハウハだぜ!こんだけ儲けられんなら、退職金なんていうはした金、いらないって言って人気上げたほうが得だろ!とか」
…金に執着してそうだもんねぇ…
「と思ってたら、裏金なんか全然ないじゃないかよ!これじゃ、人気上げたとはいえ、金という形でのリターンがねー!もう人気あげんの中止!金だよ金!と」
ヤな市長だ…
「つか…こんなの当選させちゃった倉吉の人は今どう思ってる、んだろうなぁ」
ま、ねぇ…
「少なくとも、市長っつーものがどんなもんか、今までわからないでやってたようなヤツ、このまま市長職におきっぱなしでいいのか?ぐらいは思うべき、だと思うのだが」
うん…市長としてやるべきことを正直やれてなさそうだし、これからもできなそう、な気が…
「リコールでもしちゃった方がいいんじゃないのかなぁ」
全然極端な意見に感じないのはなぜなんだろう…

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