「へぇ…こんな判決が…」
裁判ネタですね
「いや、それは誰でもわかると思うが…」
ち、エスパーになったのかと思ったのに…
「こーゆー記事があって」
ヤミ金？
「そ」
いまいちわかんない、んだよねぇ、ヤミ金、とか
「そんな難しい、かなぁ？金貸して、利息を取る、って商売、あるわな？」
銀行とかもそうだし、サラ金なんかもそだねぇ
「ま、なーんつーのかねぇ…昨日のPolitical Compassチックな話だと、貸したら貸したでどんだけの利息とってもいい！っつーのが、ま、右であって」
ま、借りる方にしたって、いくら利子取られてもいいから貸してくれ！なんて場合もあるわけだし、ねぇ
「でも、この記事を見るとおり、年利1200％、っつーんだから、１年間で12倍、元本含めて13倍にして返せ、っつーのは…」
ま、それに納得しての貸し借りなんだから、とはいえ…異常だねぇ…12倍って…
「実際に納得してるかどうかすらわからんし、なぁ…10,000円貸してやる、そのかわし明日11,000円もってこいっていったとして、異常か？」
ま、どしてもなきゃ、で、１割程度なら痛くないし…
「次の日に元本、利子込みで1.1倍にして返す、を、次の日に返すはずが10日後になった場合、25,937円にして返さなきゃいけない、んだが…」
たった10日で2.5倍？
「27日で約130,000円。元本100％＋1200%っつーとこんなもん、か？」
ここまで膨らんじゃうんだ！こえー！
「計算してみてオレも驚いた…つか、この業者さんいわゆるトイチよりも良心的だった、ってコトか…トイチだと年利3000％、だもんなぁ」
なんつーか…ウソは言ってないけど、ダマされる、と言うのもわかる気がする…
「ま、こーゆーのを野放しにしとくとだまされたヒトとか悲惨、だわなぁ」
ま、正直、ダマされる方もダマされる方、という気はするけど、ねぇ…
「で、ま、そーゆーことにならんように、年利何パーセントまでしか取っちゃいけません、という決まりがあると」
どうしてもしなきゃいけない規制、っつーワケ、だねぇ…
「で、ま、これを厳しくしすぎる、左に進みすぎる、と進みすぎたで、金なんか貸しても、規制のせいでたいした額になりゃしない、と。そすると、投資が必要なヒトとかが事業をはじめられない、あるいは続行できない、とかで、運転できなくなっちゃう、とかになりやすい、と」
ま、ある程度は自由に、ある程度は規制して、っつーのが、なんだかんだいっていい、んだねぇ
「つか、そこにしか落としどころなんてない、しなぁ」
で？この裁判、って？
「ま、12倍の利子、なんて認められてないんで無効だ！と」
ま、それは事実、だねぇ…おそらく両者納得したとはいえ…
「となると普通どうなるか？と」
え、と…借りたぶんだけ返して、利子はチャラ、と
「で、この判決では、借りた分も返さんでいいよ、と」
え？そんなのあり、なの？
「いやぁ、だから、びっくりはしてる、んだけど…」
だって、借りたこと自体は事実、じゃないの？
「ま、そなんだけど、さぁ。元本は返すべき、な気はしないでもない、んだけど」
けど？
「ま、最悪利子が溶けたとしても、元本が返ってくる、んであれば、損はしない、だろ」
ま、ねぇ
「じゃ、なくならねーじゃん、と。見つからなきゃぼろもうけ、見つかっても損はしない、んだから」
ま、そらそう、なんだよねぇ…
「んー判断が難しい、んだけど…なんか強引な法解釈な気はしないでもない、よなぁ…」
『貸金に名を借りた違法行為で、支払った全額が不法行為の損害。元本も保護に値しない』ま、そんなにおかしいとも思わんけど…
「ただ、違法行為が絡んでれば、ノーリターン、ってコト、だろ？」
あるべき姿、だとはいえ…違和感はある、んだよねぇ
「ま、違和感がある、とはいえ、判決は支持するけど」
つか、違和感があること自体が変なんであって、これ聞いて、当然、と思えるのが健全、な気がする、よねぇ
「ま、なぁ…これが当然であれば、商取引の中でギャンブル、というか、不法行為、をやるやからが消える、とは言わんまでも減ることは期待できるから、なぁ」
ハイリスクハイリターンがハイリスクローリターンになるんじゃ、ねぇ…
裁判ネタですね
「いや、それは誰でもわかると思うが…」
ち、エスパーになったのかと思ったのに…
「こーゆー記事があって」
ヤミ金？
「そ」
いまいちわかんない、んだよねぇ、ヤミ金、とか
「そんな難しい、かなぁ？金貸して、利息を取る、って商売、あるわな？」
銀行とかもそうだし、サラ金なんかもそだねぇ
「ま、なーんつーのかねぇ…昨日のPolitical Compassチックな話だと、貸したら貸したでどんだけの利息とってもいい！っつーのが、ま、右であって」
ま、借りる方にしたって、いくら利子取られてもいいから貸してくれ！なんて場合もあるわけだし、ねぇ
「でも、この記事を見るとおり、年利1200％、っつーんだから、１年間で12倍、元本含めて13倍にして返せ、っつーのは…」
ま、それに納得しての貸し借りなんだから、とはいえ…異常だねぇ…12倍って…
「実際に納得してるかどうかすらわからんし、なぁ…10,000円貸してやる、そのかわし明日11,000円もってこいっていったとして、異常か？」
ま、どしてもなきゃ、で、１割程度なら痛くないし…
「次の日に元本、利子込みで1.1倍にして返す、を、次の日に返すはずが10日後になった場合、25,937円にして返さなきゃいけない、んだが…」
たった10日で2.5倍？
「27日で約130,000円。元本100％＋1200%っつーとこんなもん、か？」
ここまで膨らんじゃうんだ！こえー！
「計算してみてオレも驚いた…つか、この業者さんいわゆるトイチよりも良心的だった、ってコトか…トイチだと年利3000％、だもんなぁ」
なんつーか…ウソは言ってないけど、ダマされる、と言うのもわかる気がする…
「ま、こーゆーのを野放しにしとくとだまされたヒトとか悲惨、だわなぁ」
ま、正直、ダマされる方もダマされる方、という気はするけど、ねぇ…
「で、ま、そーゆーことにならんように、年利何パーセントまでしか取っちゃいけません、という決まりがあると」
どうしてもしなきゃいけない規制、っつーワケ、だねぇ…
「で、ま、これを厳しくしすぎる、左に進みすぎる、と進みすぎたで、金なんか貸しても、規制のせいでたいした額になりゃしない、と。そすると、投資が必要なヒトとかが事業をはじめられない、あるいは続行できない、とかで、運転できなくなっちゃう、とかになりやすい、と」
ま、ある程度は自由に、ある程度は規制して、っつーのが、なんだかんだいっていい、んだねぇ
「つか、そこにしか落としどころなんてない、しなぁ」
で？この裁判、って？
「ま、12倍の利子、なんて認められてないんで無効だ！と」
ま、それは事実、だねぇ…おそらく両者納得したとはいえ…
「となると普通どうなるか？と」
え、と…借りたぶんだけ返して、利子はチャラ、と
「で、この判決では、借りた分も返さんでいいよ、と」
え？そんなのあり、なの？
「いやぁ、だから、びっくりはしてる、んだけど…」
だって、借りたこと自体は事実、じゃないの？
「ま、そなんだけど、さぁ。元本は返すべき、な気はしないでもない、んだけど」
けど？
「ま、最悪利子が溶けたとしても、元本が返ってくる、んであれば、損はしない、だろ」
ま、ねぇ
「じゃ、なくならねーじゃん、と。見つからなきゃぼろもうけ、見つかっても損はしない、んだから」
ま、そらそう、なんだよねぇ…
「んー判断が難しい、んだけど…なんか強引な法解釈な気はしないでもない、よなぁ…」
『貸金に名を借りた違法行為で、支払った全額が不法行為の損害。元本も保護に値しない』ま、そんなにおかしいとも思わんけど…
「ただ、違法行為が絡んでれば、ノーリターン、ってコト、だろ？」
あるべき姿、だとはいえ…違和感はある、んだよねぇ
「ま、違和感がある、とはいえ、判決は支持するけど」
つか、違和感があること自体が変なんであって、これ聞いて、当然、と思えるのが健全、な気がする、よねぇ
「ま、なぁ…これが当然であれば、商取引の中でギャンブル、というか、不法行為、をやるやからが消える、とは言わんまでも減ることは期待できるから、なぁ」
ハイリスクハイリターンがハイリスクローリターンになるんじゃ、ねぇ…
