
矢部嵩(角川ホラー文庫)
第13回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作
森見登見彦氏、唸る!「おもしろい。でもグロい。しかし、これはおもしろい。恐い。グロテスクでない箇所が、とくに恐い」日本ホラー小説大賞長編賞受賞作!
叔母からの突然の電話で、祖母が風邪をこじらせて死んだと聞かされた。小学5年生の僕と父親を家に招きいれた叔母の腕は真っ赤に染まり、祖母のことも、急にいなくなったという従姉の紗央里ちゃんのことも、叔母夫婦には何を聞いてもはぐらかされるばかり。洗面所の床からひからびた指の欠片を見つけた僕はこっそり捜索を始めたが……。新鋭が描いた恐ろしき「家族」の姿。第13回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作、待望の文庫化!
第13回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作
森見登見彦氏、唸る!「おもしろい。でもグロい。しかし、これはおもしろい。恐い。グロテスクでない箇所が、とくに恐い」日本ホラー小説大賞長編賞受賞作!
叔母からの突然の電話で、祖母が風邪をこじらせて死んだと聞かされた。小学5年生の僕と父親を家に招きいれた叔母の腕は真っ赤に染まり、祖母のことも、急にいなくなったという従姉の紗央里ちゃんのことも、叔母夫婦には何を聞いてもはぐらかされるばかり。洗面所の床からひからびた指の欠片を見つけた僕はこっそり捜索を始めたが……。新鋭が描いた恐ろしき「家族」の姿。第13回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作、待望の文庫化!