先日 仕事仲間のＯＢ会で食事した時 映画行かない？と声掛け
3人手を挙げて 今日行って来ました
是枝裕和監督作品 万引き家族です
10年くらい自分なりに考えてきたことを 全部この作品に込めようと
そんな覚悟で臨見ました・・・是枝裕和
高層マンションの谷間にポツンと今にも壊れそうな平屋に人家族4人が
転がり込んできた
彼らの目的はこの家の持ち主のおばあさんの年金で 足りない分は万引きで
賄っていた
お互いに口は悪いがいつも笑いが絶えず 仲良く暮らしていた
そんな時近くの団地の廊下で震えていた幼い女の子を家に連れかえる
女の子がいなくても捜索願いも出さない親 体中傷だらけ
それを見て 娘として育てることに・・
夏おばあさんと5人家族は海へ 最後の旅行へ
暫くしておばあさんは 静かに息を引き取った 困った家族は床下におばあさんを隠した
家族ぐるみで軽犯罪を重ねて内に 一層強く結ばれる家族 許されない絆でした
結局は かまってもらわれない母との関係に 女の子は元の家に戻り・・
男の子は施設に入り学校へ行くようになる
お金はあっても心が満たされない子供が最近多いですよね
血のつながらない家族の絆を描いた作品でした
