昨日、「マネとモダン・パリ」展を見に、三菱一号館美術館へ行ってきました。
16時過ぎに到着。1階で入場券を購入しエレベータで3階へ。3階、2階の順に進みます。
展示室は10以上ありますが、一つ一つが小さい。開幕後最初の土曜日ということもあってか16時過ぎでも相応数の人だったので、次の展示室への移動や鑑賞時のポジション取りはちょっと大変。他の人をかき分けて進むような感じ。今後展覧会を重ねていくなかで動線は改善されていくのでしょうが、当面、人気の高い展覧会ではストレスを感じそう。
7月25日までという3か月超の期間長めの展覧会ですが、できるだけ早い時期に、来場者の少なめの日時を狙っての来場をお勧めします。特に会期後半の入場制限は必至、日時指定券の購入がよいです。
そんなことが気になって、かつ、復元された建物自体にも目がいって、作品への集中度は低めで1巡目終了。
最後の展示室(唐突に終わる)を出て、すぐ左に1階の出口に通じる階段と音声ガイド返却場所がありますが、まっすぐ廊下を進み左手にある階段を登れば、最初の展示室に通ずる廊下に戻れます。17時を過ぎた2巡目は人も減って、多少は鑑賞モードに入ることができ、結局閉館時刻までいました。
約150点の展示。うちマネの油彩画は40点近く。世界各地から集められています(よく集められたものです)。
「エミール・ゾラ」(オルセー)、「死せる闘牛士」(ワシントン・ナショナル・ギャラリー)、「街の歌い手」(ボストン)、「温室のモネ夫人」(オスロ国立)、「燕」(ビュルレ・コレクション)、「ビールジョッキを持つ女」(オルセー)ほか、見ごたえのある作品が多いです。
特に印象に残ったのは。
まず、「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」(オルセー)をはじめとする5点のベルト・モリゾがモデルの作品群。オルセー作品は今回の目玉の一つですが、その黒はやはり深い。
また、「フォリー=ベルジェールのバーの習作」(個人蔵)。完成作は、1998年に日本橋高島屋ほかで開催の「コートールド・コレクション」展で来日したことのあるマネの代表作の一つです。完成作に至るまでの道のりはまだまだ長いと感じる作品です。
もう一度行って今度は作品に集中したいと思います。土・日・火は18時まで、水・木・金は20時までの開館です。
16時過ぎに到着。1階で入場券を購入しエレベータで3階へ。3階、2階の順に進みます。
展示室は10以上ありますが、一つ一つが小さい。開幕後最初の土曜日ということもあってか16時過ぎでも相応数の人だったので、次の展示室への移動や鑑賞時のポジション取りはちょっと大変。他の人をかき分けて進むような感じ。今後展覧会を重ねていくなかで動線は改善されていくのでしょうが、当面、人気の高い展覧会ではストレスを感じそう。
7月25日までという3か月超の期間長めの展覧会ですが、できるだけ早い時期に、来場者の少なめの日時を狙っての来場をお勧めします。特に会期後半の入場制限は必至、日時指定券の購入がよいです。
そんなことが気になって、かつ、復元された建物自体にも目がいって、作品への集中度は低めで1巡目終了。
最後の展示室(唐突に終わる)を出て、すぐ左に1階の出口に通じる階段と音声ガイド返却場所がありますが、まっすぐ廊下を進み左手にある階段を登れば、最初の展示室に通ずる廊下に戻れます。17時を過ぎた2巡目は人も減って、多少は鑑賞モードに入ることができ、結局閉館時刻までいました。
約150点の展示。うちマネの油彩画は40点近く。世界各地から集められています(よく集められたものです)。
「エミール・ゾラ」(オルセー)、「死せる闘牛士」(ワシントン・ナショナル・ギャラリー)、「街の歌い手」(ボストン)、「温室のモネ夫人」(オスロ国立)、「燕」(ビュルレ・コレクション)、「ビールジョッキを持つ女」(オルセー)ほか、見ごたえのある作品が多いです。
特に印象に残ったのは。
まず、「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」(オルセー)をはじめとする5点のベルト・モリゾがモデルの作品群。オルセー作品は今回の目玉の一つですが、その黒はやはり深い。
また、「フォリー=ベルジェールのバーの習作」(個人蔵)。完成作は、1998年に日本橋高島屋ほかで開催の「コートールド・コレクション」展で来日したことのあるマネの代表作の一つです。完成作に至るまでの道のりはまだまだ長いと感じる作品です。
もう一度行って今度は作品に集中したいと思います。土・日・火は18時まで、水・木・金は20時までの開館です。