日日是アート
ニューヨーク、依田家の50年 展
2019年6月29日~9月8日
三鷹市美術ギャラリー
依田洋一朗(1972〜)と、その父・依田寿久(1940〜)、母・依田順子(1943〜)。
寿久は1967年から、順子は1969年から、洋一朗は生後3ヶ月からニューヨークに在住。一家の在住歴50年。
現在も、彼ら3人は、ニューヨークのロウアーマンハッタンにある5階建てビルの4階ワンフロアを自宅兼アトリエとして、ともに住み、描いている。
本展は、その自宅兼アトリエを再現した展示室のなかで、依田家3人の作品を紹介するもの。
本展は、一部作品を除いて写真撮影可。で、会場風景を撮影したので、画像を掲載する。

洋一朗と父・寿久、母・順子、依田家の3人。
なお、洋一朗は、2012年に三鷹市美術ギャラリーにて日本で最初の個展を開催しており、本展はその第2弾で発展形であるという。

展示室への入り口。

本展の展示室内に置かれているソファや椅子はすべて座ることができる。

土足でどうぞ。

汚れた壁も再現。



小物にも抜かりなし。

左手のドアの向こうにも作品らしきもの。係員さんが入室可と教えてくれる。


入る。普段は人を入れない設備室も展示室に。


チャップリン。
本展の出品作品リスト上の展示作品数は60点ほどであるが、実際には自宅兼アトリエの再現のために、壁に掛けられた作品、床に直置きされた作品などが同数以上登場している。
会場の作り込みが楽しい展覧会。