記事入力 : 2008/02/08 17:21:50 ソウルのホテルから韓国レストランが消える!? 【特集】グローバル時代の韓国料理 ソウルに17ある特1級ホテルの中で、韓国レストランがあるホテルはたった四つ…。外国では韓国料理をまさに自国が誇る料理として売り物にしているが、かたやソウルのど真ん中にあるホテルでは、韓国レストランが姿を消している。「オリジナル」の韓国料理を味わおうと韓国を訪れた外国人観光客たちが、最高級レストランで韓国料理を味わうことが困難になってしまったというわけだ。 多くのホテルで数年前から、相次いで韓国レストランを閉鎖している。ソウルに17ある特1級ホテルのうち、韓国レストランがあるのはロッテホテルソウル、ルネッサンス・ソウル、メイフィールド・ホテル、シェラトン・グランデ・ウォーカーヒル・ソウルの四つだけだ。2005年には蚕室のロッテホテルワールドにあった韓国レストランが閉鎖された。また、04年にはグランド・インターコンチネンタル・ホテル、ウェスティン朝鮮ホテル、ソウル新羅ホテルの韓国レストランが営業を取りやめた。さらに昨年オープンした、イビス・アンバサダー明洞、ベスト・ウエスタン・プレミア・ホテル国都といったビジネスホテルは、最初から韓国レストランを開設していない。 ホテルがレストランを統廃合して数を減らしたり、外部の調理師やレストラン運営会社に業務を委託する「アウトソーシング」したりすることは世界の大勢だ。レストランは人件費や材料費が高くつき、収益を上げるのが容易ではないためだ。だが、韓国のホテルは中華料理や日本料理、洋食のレストランを残し、韓国レストランだけを無くすという傾向が特に目立っている。 あるホテルの関係者は「ホテルのレストランは国内のお客さんが圧倒的に多いが、その多くが韓国レストランを利用しない。そのため、(韓国レストランは)収益を上げるどころか、赤字が避けられない状況だ」と説明している。また、この関係者は「韓国レストランは材料費がほかのレストランに比べ高く、また調理に手がかかるため、その分人が必要になり、人件費が掛かる」と付け加えた。 キム・ソンユン記者 朝鮮日報/朝鮮日報JNS http://www.chosunonline.com/article/20080208000019 |
>韓国レストランは材料費がほかのレストランに比べ高く、
>また調理に手がかかるため、その分人が必要になり、人件費が掛かる
へぇー。