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投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

和算で遊ぼう - 佐藤 健一(かんき出版)

佐藤 健一 「和算で遊ぼう」 かんき出版

和算で遊ぼう!―江戸時代の庶民の娯楽

かんき出版

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2005年3月22日第1刷発行

著者は1938年満州国新京市生まれ。1962年東京理科大学理学部数学科卒。明治大学中野八王子中学・高校教頭を経て現在は国士舘大学非常勤講師。(財)日本私学教育研究所研究員。日本数学史学会会長。和算研究所理事長。日本数学協会理事。

日本に数学が伝わったのは飛鳥・奈良時代。仏教の伝来と同じ頃、と説明がある。律令制がさかんな時代は算博士が算術を教えるということを続けてきたが、鎌倉・室町時代にはすたれる、とある。関が原の戦い以降、世の中が平和になるにしたがい日本の数学も発展し、他国の影響を受けることなく独自の形をつくりだす。中国の数学を元にしてはいるが古代ギリシャ数学の発達にも似た発達過程をたどる。


以下メモ

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p119 にっちもさっちも

二進も三進も

2でも3でも割り切れない

この表現は江戸時代のかけ算の九九に対する割り算の九九のような言い回しの中にある。

逢ニ進一十 にっちんがいっし 20÷2=10
逢三進一十 さんちんがいっし 30÷3=10

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