投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

10年前

今日は2016年6月13日。だから何かという理由もないがなんとなく10年前自分は何をしていたのか振り返ってみたくなる。今はそんな気分なのだ。かといって日記もつけていなかったので手がかりとしてブログの過去履歴を見てみた。

2006年6月13日に手塚治虫の「ぼくの描いた戦争」のエントリーがある。

読んで見ると『息子、娘ともこの本は気に入ったらしい。手塚治虫なので面白くないわけはない。どろろ「法師の巻」が個人的には懐かしかった。』『「やまなし」で子供としばし盛り上がる。』と書いてある。当時、息子は15歳、娘は12歳。もうすっかりこの時のことは二人の記憶から消え失せているはず。その程度の話しでしかない。息子と娘が「やまなし」を知っていたとすれば宮沢賢治の作品だろう。

その前後は『地球深部探査船「ちきゅう」一般公開』、『雨(息子の高校の文化祭)』の話しが書いてある。なるほど。自分は心身ともにかなり充実していたことを思い出す。

10年経つのは早い。10年後、自分はどんな思いを抱きながら生きているんだろうか。10年前の自分を笑えるくらいな気分ではいたい。
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