
大雨の翌日、中央高速・小淵沢IC ⇒ 八ヶ岳高原ライン ⇒ 美濃戸口バス停・八ヶ岳山荘前
美濃戸口バス停近くでカモシカの親子と遭遇(+_+)
山荘前、左側のダートな林道へ輪だちをトレースするように進む、(対向車が来ないことを祈りながら)
最初の広いPに停めた!後続の車はまだ先に進む?
早朝にもかかわらず、<やまのこ村>のスタッフの人が出て来て対応
2日分、2000円を支払う
(山頂の赤岳頂上小屋に宿泊すると、駐車料金は割引されるらしい)
すぐ上の赤岳山荘方向に進みます
赤岳山荘の空き地に咲いていた「サクラソウ」
「クリンソウ」
赤岳山荘の駐車場のネットにフランスの「ミレー」
スイスの「マムート」の垂れ幕?
6月5日(日)開山祭までは余裕の空です 開山祭はコチラ
ロープのゲート、 左端からスタート
早朝の雨にぬれた「アイズシモツケ」
しばらく歩くと美濃戸山荘前の登山口
南沢コースへ
柳川南沢沿いの登山道は花が一杯ヽ(^o^)丿
「植物保護のため立入禁止」のロープ
希少高山植物保護活動をしていた故新井和也氏 コチラ
(2年前、剱岳北方稜線で発生した落石事故で、、、山岳カメラマン)
園芸採集は園芸目的の盗掘で、美しい花をつけるラン科などの希少種やマニア向けの植物などが多く・・・
ラン科植物全体で見ると約70%が絶滅危惧種に指定されています
(全ての自生植物種では約25%)これらの主たる原因はいうまでもなく、マニアや山野草流通の業者による盗掘です
新井和也 山と自然 花と植物の世界より
「ホテイラン」にはすべて番号があります
ホテイランはそろそろ終盤
※八ヶ岳の花たちは別頁投稿予定
沢の響きを聞きながら何度か右・左と渡渉し、沿って進む
【注意】南沢で道迷いが発生しております
黄色のテープが目印 ↓
ここまで40分らしいですが、、花の山道は見るものがたくさんあり、、、(*´▽`*)ムリムリ
赤嶽神社の石碑
巨石の前に二つの祠
赤嶽神社辺りの山道に「イワカガミ」の群落
「ヤツガタケキスミレ」の群生
ダケカンバ群
八ヶ岳らしい大シラビソの下は多種多様の苔群
とても気持ちの良い山道なのに、この辺りはヘトヘトヨタヨタ歩き
南 八ヶ岳のギザギザ山々
赤岳
振り返って、美濃戸中山そしてココはヘリ発着場
行者小屋が見え(ホッ)
今思い出すと、美濃戸山荘から行者小屋までが一番きつかった!
6月5日のオープン前の作業をしていた行者小屋のスタッフがいました
このベンチに倒れ込む(ハァハァ(*´Д`)、じょじょちゃんも同行
上は赤岳、中央は水場、右下の広場はテント場
休憩でエンジン持ち直し地蔵尾根へと進みます(標高差は350m)
赤土や岩の浮石が多く樹林帯の赤ザレた登山道、振り返って
「ヒメイチゲ」
階段とクサリの直登へ
ダケカンバ群へ
森林限界に入ってきました
岩にしがみついている「ツガザクラ」
「コメバツガザクラ」
展望が開けてきました
すれ違った下山者から「可愛いお地蔵様」がいる、と教えて頂いていた(*^^)v
赤黒い岩稜の上は岩尾根や岩溝、そして青空
赤岳と赤岳展望荘、(風が強くなってきた)
振り返って、丸い山は美濃戸中山(2387m)下は行者小屋
<地蔵の頭>
上には「男前のお地蔵さんがいるから」って、なるほど・・
北風ピューピュー、、帽子が吹き飛ばされるような突風
右は赤岳と赤岳展望荘
横岳に進む
急登にクサリ場あり、、、
見事な「キバナシャクナゲ」
赤岳と 野辺山か
硫黄岳
「オヤマノエンドウ」
北風が強く赤岳展望荘へと引き返します
寒いです!多分気温は1~2℃
寒い~寒い~ ガタガタ震えながら赤岳展望荘へ急ぐ
震えながらチェックイン
つづく
30数年前、行者小屋まで同じ道を辿ったはずなのに、全く記憶にかすりません。
あの頃は、ほんとに何も考えずに歩いていたんだなぁと、今更ながら悔やまれます。
いつも清里・野辺山辺りから見上げていた八ヶ岳を登るなんて想像してもいませんでした。
私の認識では30数年前頃の八ヶ岳登山する人は完全にアルピニストです(゜∀゜)
>何も考えずに歩いていたんだなぁ・・・
これが夢中になれる原動力になっているのですね。
コースタイムに関係ない私は、寄り道が多くて、、、楽しみ過ぎ(≧▽≦)
もっと若いころから山登りをしていれば、きっと生き方も変わっていたかもしれません、、、
かも