林冲おもちもちの食べ歩き&ムフフ日記

6月いっぱいでgooblogを終了します。7月からは違うサイトでアップしていきます。今までありがとうございました。

バルトの楽園

2006年06月24日 | 映画観て来たんじゃ~
監督:出目昌伸  脚本:古田 求  音楽:池辺晋一郎
出演: 松平 健 ブルーノ・ガンツ 阿部 寛 高島礼子 國村隼   市原悦子
オリバー・ブーツ コスティア・ウルマン

【解説】1914年、第1次世界大戦が勃発し、日本軍はドイツ軍の極東拠点地である中国・青島を攻略。この戦いで捕虜となったドイツ兵4700人は、日本国内12ヶ所の俘虜収容所に振り分けられた。劣悪な環境下で囚人同様の扱いを受けていた捕虜たちは2年後、収容所の統合により徳島県鳴門市にある板東収容所へ移される。新たな地獄を覚悟していた彼らを待っていたのは、意外にも楽隊による盛大な歓迎。松江所長の寛容な待遇を目の当たりにし、一同は驚愕する。ベートーヴェンの「交響曲第九番 歓喜の歌」が日本で初演奏されたドイツ兵俘虜収容所を舞台に、人々の温かな交流を描く感動作。パンを焼き、新聞を印刷し、柔道や日本語を習い、夜はビールを酌み交わす。捕虜たちにかなりの自由が認められていた板東収容所を忠実に再現するなど、15億円の製作費をかけた圧倒的なスケール感の大作だ。主演は、本作が映画主演4本目となる松平健。明治維新で敗れた会津藩士の息子で、命を賭けて戦った捕虜に尊敬の念を持って接する収容所所長・松江を演じた。『ベルリン・天使の詩』のブルーノ・ガンツ出演も見逃せない。ちなみに「バルト」とは、独語で「ひげ」のこと。

【感想】友人から安くチケットを入手したんで親子で行って来ました。泣きました。結果的にはいい作品だと思います。でもなんだか全体的な流れがぎこちなくてTVの昼ドラのようなへんなカンジがしたのよ。その、、、奥様、万人ウケするような無難なつくりとゆーか...。特にBGM、この曲なんとかならんのか?ってなくらい腹が立つくらい変。そして主人公の松平が超いい人すぎる役。あの時代背景でここまで人間臭くない人間って逆に興冷めしますわ。まぁ、この映画を作ったのが某宗教団体ですからそうなっても仕方ないのかなと。頑張ってたのが「SAYURI」に子供時代の役で出ていた女の子。ブルーのコンタクトを入れてハーフの子を演じていました。演技うまいねあの子。名前なんていうんだろう..。ラストあたりはなんだかたたみかけるような終わり方。全体的にバランスよく物語が進んでいけばいいのになぁ~と。最後に俳優のみなさん、ドイツ語頑張ってましたわ~。

最新の画像もっと見る