メンタルトレーニングの本と言うことで色々な事が書いてありますがイマイチでした。どこかで読んだ・聞いた・習ったことがある内容が多かったです。ビジネス書をある程度読んだことがある人は同じような感想を持つのではないでしょうか。勝間和代さんの本は、勝間本と呼ばれ人気があるので、期待が大きかったのかも知れません。
ですが、その中でも気になったことが3つほどあったので備忘録として残しておきます。
■1:三毒追放
もともとは仏教の教えで「妬む、怒る、愚痴る」をやめようという考えです。
生活していれば怒ることはあると思いますが、怒っても仕方が無いことも多いです。そんな時には「子供に怒っても仕方が無い」ぐらいの寛容さが必要。あと愚痴を言うと周りが愚痴仲間ばかりになるので、愚痴もやめた方がいいです。また愚痴の多い人とは距離を置きましょう。
■2:良心を持たない人たちが居る
アメリカの統計では、25人に1人の確率で良心が遺伝的に欠落しているらしいです。
これはメンタルトレーニングとは関係ないですが、そんな人たちも居るのだと初めて知りました。知っておいて損はないかと。
■3:本を読むことは先人の経験を疑似体験すること
本を読むメリットは「知らないことを知る」ですが、その他に「ぼんやり分かっていることを言葉や手法の形でまとめてもらう」が上げられていました。まとめてもらうことで、より深く理解できるようになります。
■参考リンク:
起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術(Amazon)