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アベちゃん

名付けてアベちゃんブログでございます。オフコース関連情報やメンバーの皆さん、野球のことなど、そんなことを語るブログです。

オフコースの小さな部屋~札幌道新ホール

2014-08-09 23:19:00 | 音楽
1974年1月10日、オフコースは札幌道新ホールにてコンサートを行う。
キャパシティ800人に対し、この時の観客は13人であった。
このエピソードは後々まで語られるようになる。

時は流れ、1979年12月リリースのシングル「さよなら」の大ヒットによりオフコースは一世を風靡する。
ブレイク後の1980年11月27日、オフコースは再び札幌道新ホールにて「オフコースの小さな部屋」と銘打ったコンサートを行う。
「オフコースの小さな部屋」と銘打ったコンサートタイトルとは、開催の度、音楽に関する様々なテーマを掲げ、それに沿うようにライブを行うという、1975年3月頃より定期的に行われたシリーズ化された実験的なライブである。
その間、オフコースは小田和正・鈴木康博のデュオから小田・鈴木・清水仁・大間ジロー・松尾一彦の5人のロックバンドへと変貌を遂げる。

そもそも2度目の札幌道新ホールでのライブは、かつての観客13人というエピソードを払拭するためのものであった。
そのため、ハガキの応募による無料招待制がとられた。
その結果、ハガキの応募が殺到した。
ちょうど「We are」ツアーと併行して行われたが、セットリストは「We are」ツアーと一味も二味も違うものとなっている。
基本的には当時の最新アルバム「We are」の曲を軸としつつも、「A Soalin'」「Today」「Day By Day」といった小田・鈴木のデュオ時代によく披露されていた洋楽カバーや、「愛の唄「僕の贈りもの」「でももう花はいらない」などといった初期の頃の曲も演奏された。

「オフコースの小さな部屋」は、1978年4月の渋谷公会堂以降、行われなかったが、2度目の札幌道新ホールにて行われ、約2年半ぶりの開催となった。
しかし、結局これが最後となり、その後は行われることはなかった。


1980年11月27日 オフコースの小さな部屋~札幌道新ホール

1.愛を止めないで
2.眠れぬ夜
3.おまえもひとり
4.こころは気紛れ
5.愛の唄
6.Today
7.A Soalin'
8.僕の贈りもの
9.でももう花はいらない
10.Day By Day
11.秋の気配
12.風に吹かれて
13.Yes-No
14.一億の夜を越えて
15.のがすなチャンスを
16.私の願い
17.きかせて

*ENCORE
1.僕等の時代
2.時に愛は


※ 1度目の1974年1月10日の札幌道新ホールライブのセットリストは不明のため、掲載していません。


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※ 札幌道新ホールライブの写真あり



でわでわ

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