つれづれなるままに

散策した折の写真や日々感じた事を記したいと思います。

神戸花鳥園

2010-10-30 21:14:18 | Weblog
テレビなどでよく宣伝されている花鳥園へ 一度行ってみたいと思っていた所
デジカメ仲間が誘ってくれた。

神戸のポートライナーで ポートアイランド南駅で降りると 目の前が
花鳥園である。園内は 広く バリアフリーで段差がなく 花が咲き乱れ
小鳥と触れ合える場所と言う事で車いすの方や 高齢者の方が多く
訪れそれぞれ楽しんでおられる。

フクシアの花のコレクションが数多く色・花の形の違った品種が
園内いっぱいに ぶら下がっている光景は圧巻。
球根から育てられた極大輪のベゴニアの花 真っ赤な色・黄色・ピンク・
花弁の縁がフレアーのようになっている花 これも始めてみるものばかり。

池には 小さな熱帯魚が 池の面を覆い尽くさんばかりに元気に泳ぎ回っている。
今の時期も 水連が美しく咲いている。
そして美しい色とりどりのオシドリが・・・こちらには可愛いペンギンが・・・

キョトンとした顔のフクロウやミミズク インコとの触れ合いもできる。
我を忘れ 両手にインコを乗せて貰い カメラマン?から写される人に・・・

こうして 美しい花々や 小鳥たちを 撮って帰宅。

  


楽しいデジカメ講座 初歩の初歩

縁あってふと目にした この文字にふれ ヤッターと いう思いで会場の広報部へ 
尋ねてみた。 するとこの講座は 人数が集まらず廃講になったとの事。
講義予定だった内容を聞いてみると 今あちこちの地方自治体で行われている講義の
内容と まったく同じものだった。 写真を撮るという事が主体になっているのである。

我々女性デジカメ仲間で 何時も話し合っているのは プロのカメラマンが
講師ではダメなのだ。 高齢者で機械に弱い女性どもは カメラは高価なものを
持っている人も操作が分からず皆んなオートで 撮っている現状なのだから 
メーカーの人やそのOBの人が講師になって 講座を開いてくれると 
一度に人が集まるのにと 皆このような講座がないかと 情報集めをしている現状を
担当者に 話して是非この意見を取り入れるようにと言ってみた。

若い女性の担当者は ハーそうですか 貴重な意見を検討してみます 
と言ってくれたが果たしてこれが実現するのはいつの事か。
連れ合いに先立たれ 一人になっとき カメラを持って 散歩をしながら 
好きな花や風景を撮り楽しんでおられる人は 如何に素敵なこれ一枚と
言うのを撮りたいか  その為にはどう操作すればよいか 複雑な ボタンの数々に
悩み なかなか 繋がらないメーカーへの電話に イライラしているか・・・
判って頂けるでしょうか?

 

   


ハードディスク

2010-10-28 16:53:44 | Weblog
最近は デジカメの画素数が大きいために CDに保存するには
写真の枚数が あまり収容出来ず無理なようだ。

そこで写真だけを保存するために 外付けハードディスクの500GBを購入した。 
説明書を見ると パソコンに最適な設定にする とあり かんたんスタートから
同意する に始まり次へ 次へと進めていくと記入されている。
こうして機械音痴の私は四苦八苦して セットアップを試みたところ
不要なファイルが アンインストールしたにもかかわらず パソコンを起動するたびに
その画面が現れる。

そこでBUFFALOに電話すると この頃は 自分の意図する適材適所に
電話がつながるまでに 何回も数字をプッシュし 次は担当者が出るまでに
何十分も待たされる。

こうしてやっと担当者が出たと思ったら 情け容赦なく言葉短く 必要以下の言葉しか
返ってこない。 聞く方も説明にもどかしく 100%の 回答ではないと思いながら
電話を切り もう一度挑戦する。

次は また別の問題が関連しておこり またまた電話する事に。
こうして今日で 4回目にやっと こちらの納得のいく回答を得 無事問題が全て解決した。
結局この4回目の方が一番親切であった事から 解決につながったのであり
不親切な人だったら まだ解決していないかもしれない。本当に疲れた。

今こうして解決して 説明書を改めて見ると結局 パソコンに接続するSTEP1だけで
事は足りたわけだ。
STEP2に進んで かんたんスタートでセットアップする必要はなかったわけだ。
説明書ももっと親切に 必要な方は と一言書いておいてくれればよいものを
STEP1と2が有れば 順次進むものと 解釈してしまったのだが・・・ 

同じ被写体なのに

2010-10-22 20:08:09 | Weblog
先日の藤原宮跡のコスモスは少し時期が遅く 満開を過ぎていたので
万博公園のコスモスは今が一番良いようなので 出かけて見た。
こちらは 今が満開・・・ 花の種類も多く 花弁の変わったものを見つけた。

先日と同じ 被写体はコスモスなのに 講師の説明がないと
どのように撮ってよいのか 戸惑ってしまった。
やはりまだまだ撮る量が足りないようだ。
とにかく一眼レフの すごいカメラを持っている人が構えている様子を
見て 同じように撮ってみたが・・・

ベンチに座り一休みしていると 同年輩の方が話しかけてこられた。
その方は 長年使用していたコンパクトカメラを落としてしまったので
これ幸いと 前から欲しかった一眼レフを購入されたとのこと。

まだ半年で慣れないが でもぼかしを取り入れた写真など
自分が撮りたかった写真が撮れるのがうれしく 今日も来て見たが
なかなか思うようには操作できないが・・・とこぼしておられた。

でもオートの操作もあるので 慣れるまでは オートで練習していればよいと
そのうち一つずつ ボタンを操作していけば良いと・・・
こんな話を聞くと 諦めていた 一眼レフがまた欲しくなり
頑張って挑戦してみるか! と気持ちが揺れてくる。

お互い 今の世の中の機械になじむ苦労話に 花を咲かせ しばし話し込み
ではよい写真を撮ってねと 別れたが 帰宅後パソコンに取り入れてみると
やはりいつものごとく これ一枚というのが無い。
コンパクトでも撮れないのだから まして一眼レフなど持ってのほかと
またまた気がめいる。あ~あ~どうしようかな。

     

濃霧

2010-10-21 20:20:57 | Weblog
 昨日は写真クラブツアーのバスで 出かけた。
一応 コンパクトカメラとパンフレットに記載されていたが バス一台約40名の中に
果たしてコンパクトカメラの方はいるのか と懸念していたが
やはり15名ほどだった。
後の方は 皆 望遠レンズや三脚を抱えて 大きなリックを背負っている人
中にはキャリーカートを引っ張ってくる人もいる。
そんな中でコンパクトの私は いたって軽装なので どうも間が悪い。

やがて 定刻にまず飛鳥京の西北部奈良県橿原市にある藤原京跡の
コスモス園へ。コスモスの花は 少し盛りが過ぎている感はあったが
広々としたのどかな中での撮影。

昼食の後は 待望の曽爾高原へ ここで5時40分まで 時間はたっぷりあるので
念願かなってやっと 夕日の中に 銀色のススキの穂が光る写真が撮れると
楽しみに 参加したのだが・・・
前日から子供の遠足のように 忘れ物はないか バッテリーに充電したり
当日の気温はどうか 服装は動きやすくと 念には念を入れて準備万端で臨んだ
撮影なのに・・・

この日は朝から曇り空 でも藤原宮跡のコスモス園では まだうす曇りながら
かすかに陽が射す事もあり 汗ばむほどの気温だったのに あろうことか
曽爾高原に向けて バスで山道を登っていく頃には 霧が発生 前方は 何も見えない。
バスを降りると 平坦地から標高700m程なのに 昼とは一変 上着を羽織っても
まだ寒い そして霧がどんどん あたりを覆い ススキの穂は
目の当たりのものしか目にする事が出来ない。
あ~あ~なんということ!  がっかり!

でも この日は プロのカメラマン講師が同行で とても親切に カメラの事をいろいろ教えて貰った。
このカメラマン講師との同行は 3回目で 私のお気に入りの講師で 数あるツアーの中で選びに選んだ
ツアーである。機械音痴の私は デジタルカメラも なかなか操作できず 今までず~と オートのみで
撮っていた。最近は この講師のおかげで 少し カメラのボタンを 写す時の状況に合わせて 
操作する事が出来るようになり 撮る事の面白さを 味わえるようになった。
習い事をする以上は やはり腕の良い講師に巡り合える事が 何よりの条件であると思う。

濃霧で がっかりしている我々に 素晴らしい構図を 教えてくれ今日パソコンに取り入れた写真を見て 
濃霧の時にしか撮る事の出来ぬ写真に納得し またの機会に
この講師に出会える機会を 待っていよう!

     
 

整理整頓

2010-10-10 16:58:54 | Weblog
核家族となっている今の社会では 齢を重ね自分の身の回りの事が出来るうちに
整理しておかないと 今や 畳何畳で?十万と遺品整理屋に請求される世の中だ。

そこで整理の話になると 同年代の友人と話していると 身の回りの整理について
各自整理の方法がそれぞれで 面白い。

まず日常必要なものは 全てテーブルの上においている人。
日頃生活している部屋の周りに 全ておいて有り 360度回転すれば
必要なものは すぐ手に取れるようにしている人。

今のところ 私はまだ棚の上にあるものを 上げ下ろし出来るが
これが出来なくなると どうしようか?
今はあまり日常品は目につかないように すっきりとしておきたい。

衣装ケースは プラスティックのケースを何段か積み上げて
全てに シールが張られ 夏服・ ジャケット・ 肌着・パジャマ等中身の記入をしている。
台所用品は のりやお菓子の空き缶を利用 それも全てシールが張られ
麦茶・ 出し昆布・乾物等中身を記入している。

新規に購入したものは これらのいずれかの場所に全て 直ちに収められる。
引き出しの中は小箱で仕切られており それぞれ小物が収められいるので
家人はまるでパズルのようになっていると言い 対応しにくいようだが
これを許してしまうと 必要な時に探し回らなければならないので その都度
決められた場所に 収めるようにしている。

しかしさらに齢を重ねると これがなかなか難しくなるようで
我らよりさらに高齢の方は 必要な物は360度内に置き すぐ手に取れるように
物を置いてしまうようだが・・・
その360度以外のものは 不必要なもので これを処分すればよいのだが
それが 悲しいかな戦後の物品のない時代に育ったものは これがなかなか出来ないのだ。
何時か必要な時があるかも?となってしまう。

こうして物欲があるうちは元気な証拠とまた変に 納得してその状態を許してしまう。
整理整頓の本が 売れるわけだが 年代や環境により 対応が違ってくるので
永遠の問題のようだが 大げさかな?

デジカメ仲間と・・・

2010-10-09 18:13:08 | Weblog
昨日は 曇り空の中時折陽が指して 先生曰く絶好の
(カメラ日和) なのだそうだ。

でも雨の前日なのか 湿度が高く 蒸し暑い一日だった。
目的地は 服部植物園。
わずか15名の 参加なのに 降車駅を間違える人
いつの間にか雑踏にまみれ 見失ってしまった人と
いざ出発までにアクシデントの続出だった。
最近は 携帯という便利なものがあるおかげで どうやら全員集合する事が出来た。

ここは 椿の種類が多く春に一度 訪れた事が有りその際に椿の花の
写真を撮った事がある。
今回は 珍しいピンク・淡い黄色・しろ・赤と数々の彼岸花がまだ咲いていた。
狙いを定めて? シャッターを切ったつもりだが 期待したほどの
作品がなく がっかり!
やはりコンパクトでは 無理なよう。

帰りは 御堂筋にある 富士フイルムフォトサロンまで足をのばし
目が釘付けになる作品を見て回った。
どれも素晴らしい 作品ばかりだが 1枚気になる写真が有り どうして
このような色が出せるのかと 皆と話していると 世話役の人が
『お茶の葉に霜が降り 夜が明けるとともに気温が上がり霜が
溶け出して 光りに当たり このようなコバルトの目も覚める藍の
色になっている』と説明していただいた。
なるほど 気温と天候と時間と全てのコンディションが 整ってはじめて
撮影出来た 根気のいる作品だったのだ。

超のつく ド素人の私が わずかな時間で 気に入る写真が撮れないのももっともと
またいつものごとく 納得して 次回に期待をすべく 今度こそと意気込むのだが
はたして・・・

  

美術鑑賞ツアー

2010-10-06 12:12:08 | Weblog
思わぬ出来事

最近は 高速道路を使って 遠くまで行けるので H市主催の
バス2号車で岐阜県美術館へ・・・

途中のサービスエリアで 懐かしい友人に出会い 思わぬところで偶然の出会いを
抱き合わんばかりに喜んだ。
なんと友人は 1号車に乗っているという。
美術館や 昼食時 休憩所で時々一緒になりながら
今の近況を お互い語り合いながら 一日を共にした。

岐阜の美術館では 『語りかける風景』と題して18世紀から20世紀までの
近代西洋風景の 窓・人物・都市・水辺・田園・水 といった6つのテーマに
分けられ作品を展示されておりコロー、モネ、シスレー、ピカソなどの作家の
珍しい作品に触れる事が出来ました。
初めに 短い30分ばかりだったが 学芸員の説明が有ったので
作品の鑑賞の仕方などが よくわかり 価値のある 美術展でした。

その後岐阜県では 建築部門で賞を貰ったという
ちょっと 風変わりな建物のレストランへ着いた。
市街からは少し離れ 田園地帯にあるようだがまだ新しく 感じのよい場所で
店員に 愛想よく迎えられた。
ところが…ここでまた思わぬ出来事が・・・
なんと 部屋へ通されると ちょっとしたランチコースのホーク・ナイフ・メニューが
テーブルの上に並んで 我々を待っていてくれた。

ツアーにしては昼間からなんと豪華なと思ったのは最初だけだった。
全員席に着くと ウエイトレスがグラスに水を注ぎに回ると
ぎこちない事この上なし おまけに客の前に手を伸ばし次席の人の
グラスに水を入れてくれるありさま。
スープに始まり サラダとメニュー通りに出るが先に出されている器を下げずに
次の器を出すので テーブルの上を客が整理する事になる有様。
しかも数あるテーブルの配膳順序もまちまちで 作法通りにされていない。
困ったのは ライスを出す順番が来ても テーブルに表れないので
配膳者に聞いてみると 前菜も主のメニューも出てからライスを出す言われ
一体どうなっているの 岐阜風? と言いながら食べていた。
さすがに 主のメニューが出てすぐに ライスが出たが 中には忘れ去られた二人が
もうおかずが無くなるのに まだライスが出てこないと催促の場面も・・・

かくして てんやわんやの昼食も はるかに予定時間をオーバーして終わりとなり
次なる目的地は滋賀県立近代美術館へ。
ところが県立となると 団体でも時間オーバーは認めてくれないので
高速をバスの運転手ともども時間を気にしながら 走る事走る事・・・
こんな時に事故が起きるのだがと 乗っているこちらもヒヤヒヤものです。
運転手の力量で何とか閉門5時までの一時間を切る4時10分に到着。

これで忙しいが 50分の鑑賞が出来る 車内では思わず拍手が・・・
滋賀美術館では 中近世の日本絵画の歩みを辿り 源氏物語・徒然草等の
絵巻物・ 画帳・屏風絵など小倉遊亀コーナーでも 素敵な作品に出合い
時間の経つのは あっという間で レストランでの時間のロスが
大変残念でした。