つれづれなるままに

散策した折の写真や日々感じた事を記したいと思います。

三寒四温

2009-03-21 17:29:56 | Weblog
3月は・・・

先日は 三田の街へ行き フラワーパークホテルで一泊。
両日とも 好天に恵まれ 昨日までの 寒さは 何処へやら・・・
一気に気温も上がり キリンビバレッジでビールの試飲をしたり
みんな 温泉もありの快適な小旅行に 大喜びでした。

しかし 三寒四温のこの時期は 雨が降り気温も一気に5度も
下がる日もあり 丁度一週間前の日は 前日の強風と雨とで
気温も低く また冬に 逆戻りと思わせるような一日に 花の寺を
めぐりました。

気温の低さで雨が雪に変わり 金剛山頂は白い雪をかぶり 一段と寒さを
感じるに充分な光景でした。

バスに乗り込む時は 今日の 花の寺での撮影は 出来ないものと
諦めていましたが 現地に着く頃は 少し薄日も射し やはり3月です。
山肌は 微かにほんのりと ピンクに 染まりつつあるかに見えます。
山桜の木がある山は この時期 柔らかなピンクに染まり
とても美しく見える日があります。



雨にぬれた 寒咲きアヤメは やはり無残な姿で カメラに収める事が
出来る花は 見つける事は出来ませんでしたが 椿 ボケの花 梅
辛夷の蕾 蝋梅 アセビなど 花の寺に相応しく珍しい花にも
出会いました。








遺跡巡り

2009-03-10 16:51:58 | Weblog
日向市長岡宮

天気予報では 前日まで曇りのち雨 と週間予報が出ており
心配しましたが 当日は 朝から曇り空。
しかし時間が経つにつれ 青空が広がり 春のハイキングに
相応しい一日となりました。

目指すは 平城京から 遷都された長岡京の遺跡めぐりです。
元稲荷古墳 北山遺跡 長岡京跡大極殿 朝堂院 築地跡 回廊跡
羅城門跡 西寺跡と案内して頂き 今は 石塔や 看板のみで
廻りは住居が立ち並ぶといった所もあり 当時の面影を
偲ぶものは何もありません。



僅かに 古墳跡では 公園にもならず 当時の前方後方墳の形が
想像できるものであり また 築地跡(土をたたきしめて積み上げた土塀)
も なるほどと思わせる形にしっかり保存されていました。

東寺は 国宝の五重塔が とても素敵で度々訪れますが
この東寺に対して 西寺が有ったという事はこの日の案内まで
全然知りませんでした。
西寺は 東寺の寺勢に対し早くに衰え 1233年にはすでに消失し
以後再建される事はなく 埋没したとの事です。

あまり 遺跡などに 興味を抱く事はないのですが
参加された方の中には 奈良の遺跡めぐりは とても有名で
名古屋方面からの参加者も 居られるとか・・・



最後に東寺へ 立ち寄り 堀の側に 薄いグレーの鳥 
(鷺の仲間でしょうか)を見つけ早速カメラに 
そして 藪椿が 街の片隅に咲いていました。
「ある3月の散策の一日」  


初めての利用

2009-03-03 14:20:56 | Weblog
定期観光バス

京都駅前から 発車する観光バスを初めて利用しました。
朝 10時出発便は 大混雑です。
人気のコースはバスが2台も用意され それぞれ満員で 
次から次へと 各コースに別れ発車して行きます。
案内係も声を大に マイク片手に 大わらわ。
予約をしていても当日に 料金の精算となる為 乗車するほうも
時間の迫るのを気にして 長い行列です。

これほどの利用者がいるのなら もう少し効率よく出来ないものかと
考えてしまいました。

こうしてやっと乗車し 市内を走り 先ずは大覚寺へ。
境内の東に広がる日本最古の庭園池 大沢の池の周囲は
桜の名勝としても有名であり  紅葉の頃は 観月の夕べ が催され
池に映る月が とても美しいとの説明を聞き 機会が有れば 
また訪れて 見たいと思いました。



その後いくつかの場所を巡った後 嵐山で自由散策となり
冬の桂川にかかる渡月橋の向こうに 法輪寺が見え デジカメに収めながら
孫の十三参りの時は 着物の肩上げの位置に 色々調べて
大変だったが今は それも楽しい 思い出に なったと・・・

個人で 車で行っても駐車場の確保を考えたり
電車で行っても 次々と乗り換えるのも面倒だし
こうして観光バスを利用するのも とても便利な物だと
朝 利用者で満員だった事に 納得のいく 思いでした。