つれづれなるままに

散策した折の写真や日々感じた事を記したいと思います。

今年の漢字と おせち

2007-12-31 17:11:05 | Weblog
今年の漢字はと決まりました。
一番身近な 一番の恐れを感じる食品に 
石屋製菓白い恋人・ミートホープ肉・不二家・赤福・老舗の船場吉兆
と次々と 偽りのある事が 発表されました。

年末近くに発表された吉兆事件で おせちを今年は 既製品を
買うべきか否か 迷っていた私を 否と否定の決定を決断させました。

黒豆は いつも念入りに炊いている我が家の味にしたいし
里芋は 10個買えば間違いなく2個は ガリガリで いくら炊いても
柔らかくならないが 京都産の美味しい絶対当たり外れの無いサトイモの
販売店を見つけたので それを使いたいし・・・
蒲鉾や海老で 豪華に見せただけのおせちは やはり止めようと決断できた次第。

来年早々 京都に一同集まる事になっているので 二人だけのお正月ですが
昆布と鰹で出汁を取り 何時ものように本格的に作りました。
二人分と分量は少なくても 煮炊き物は 種類が多いので
結構手間が掛かるものです。
最後はキッチンも 綺麗に掃除し無事 3時過ぎには終了。

今年もこうして一応苦痛なく 料理が出来た事を感謝。
来年の漢字は 気分が晴れるような漢字になり
そしてブログも 楽しく続けられる事を祈り  END

なるほど・・・

2007-12-22 14:17:05 | Weblog
          

中ノ島のイルミネーションを見に行って 少し時間があったので 
市役所の中を覗いてみました。
というのも 外から見て 綺麗なステンガラが目に入ったからです。
時々通るのに 中へ入るのは初めてです。

 ステンドガラスには 説明が書いてありました。

なるほど 旧市庁舎に有った物を このように記念として
陳列されていたわけです。
でも一枚だけを観るのは 何故か偲びがたいものがあります。

話は変わるが 旧阪急の通路にあった ステンドガラスも
このように改装後は どこかに展示されるのかな~。
あの通路の ステンドガラスは 見ていてほんとに楽しかったのに・・・

次に 公会堂の半地下のような所に有る 中之島倶楽部で食事をしました。
この日は予約後90分待ちです。
で イルミネーションを見た後 この半地下の通路で
待っていると 一箇所小部屋に明かりが灯り 中に入れそうです。
覗いてみると 公会堂の建設者の為だけの部屋でした。
         
      
大阪の株式相場で 明治40年の相場高騰で利益を上げた
岩本 栄之助氏 が 渡米実業団に参加 アメリカの進んだ産業・文化を視察し
欧米の富豪が公共事業・慈善事業に熱心である事に共感し
帰国後株式相場で得た利益当時の100万円の寄付で
(現在のいくらに相当するのでしょう!) 数ある中の案の中で
公会堂の建設が選ばれ 大正2年 工事が開始されたようです。
しかしその後大正5年の株式相場の苦境に陥り 公会堂の完成を見ずに
自らの手で生涯を閉じられたそうです。

そして公会堂は完成し 大正7年11月17日に落成奉告祭が行われ
遺児から 大阪市長池上四郎氏に鍵が手渡され 
大阪市の物になったそうです。

          

     



大阪の光のルネサンス

2007-12-21 15:27:29 | Weblog
          

          
阪神大震災の復興を願っての大イベントのルミナリエ 
その後各地でも広がり 大阪でも年々派手に そして広範囲に
行われるようになりました。
今年は 天神橋から土佐堀・堂島大橋に至る場所の
帝国ホテルから大阪国際会議場 と光りの
イルミネーションが見られるようです。

昨晩 時間を見計らって 中ノ島のごく一部を見てきました。
中でも圧巻は 中ノ島図書館の正面壁をキャンバスとして
映し出された映像・音楽、光りを駆使した幻想の世界は
本当に素晴らしいの一言です。
テーマは 夢への旅立ち だそうです。
わずかな時間感動的なストーリーに 観る人は魅了されていました。

これは写真に撮る事は技術的と ものすごい人出で 
場所の確保が出来ないのとで 残念ながら 撮る事が出来ませんでした。

             



             


老人の話

2007-12-17 22:31:53 | Weblog
ある病院で

診察を終えた私は 会計の支払いの場所で 自分の順番が
来るのを待っていました。
すると 老夫婦と 連れ合いを 早くになくされた老婦人が
3人で話している内容が耳に入りました。

聞くともなしに聞いていると

老婦人は 今一人で住んでいるから もし何か有った時はその時はその時
心配しても始まらぬ いずれ皆死ぬのだからと
ただ あまり迷惑のかからぬようにと思っていると
だから物は いずれ子供が処分してくれるが それも大変なので
あまり物は 持たない事・お金もそこそこあれば良いと。

すると老夫婦の お爺さんの方が いやお金は有った方が良いと
有るに越した事はないと 言われました。

これを聞いた 老婦人は お爺さんその年で もう遊べないでしょ?
高価な服があっても着ていく所が無いでしょ?
美味しいご馳走があっても そんなに沢山は もう食べれないでしょ?
だったらお金なんか 有り余るほど必要ないですよ。
買うとすれば 後はだけでしょ。
とあっけらかんと言われました。

これを聞いた私は 笑いがこみ上げてくるのを抑えるのに
肩を震わせました。

考え方の相違で その日その日を明るく暮らせるか否か
そして 年齢より若々しく 清潔に暮らせるかだと
思い知らされた会話でした。

早や今年も 残り少なく

2007-12-16 21:52:23 | Weblog
12月になって

今年は いよいよ暖冬がきつく まだコタツも必要としません。
その為か 正月準備も はかどらず 何故かもたついています。
というのも 何故か 両腕に 一夜にして 水ぶくれのような湿疹が出来
2箇所の病院を訪ねました。
そこで4人の医師に診察をしてもらいましたが 一人の医師は私の話を
聞いてくれず とても強力な効き目の 薬を出したようで
院外薬局で 私の腕を見てその薬の塗り方を非常に注意してくれました。
結局 その薬は使用することなく 快方に向かっていますが
時間を掛けほとんど一日仕事の 病院通いなので 何故か憤然と
する物があります。 

でも 11月から手がけていたHPの更新が 年内に完成し
とても気分良い出来事もあります。
今年はHPで明け HPで終わる年になったような気がします。
これほど力を入れているのに なかなか自分のものにならず
年齢と 頭の回転の悪さが感じられます。

しかし先月の兄妹との旅行の写真を アルバム風に写真編集も出来て
貯まっていたCDのラベル印刷も済ませ 
PCの中も CDにコピー保存と 随分整理出来ました。
年賀状も完成 これで少しPCから離れ お正月準備に
かかれそうです。

 

此の頃の日本は

2007-12-11 22:18:19 | Weblog
昨日ワーキングプアと 題してのテレビ番組がありました。
働いても働いても貧乏から抜けられない・・・
❍ 子供を抱えている為 休日以外も欠勤する日が有るので
  定職に就けず 3箇所のパート代で その日暮らしがやっとの母子
❍ 高校を半ばに 親が行方不明になり バイト暮らしから抜けられず
  早や30代半ばの若者
❍ 姉妹で父親の面倒を見 そしてパートをしながらやっと資格を取ったのに
  パート代は たった10円のアップのみの娘
❍ 受給年金の資格が無く80歳になりながら 今尚空き缶を集め生活費を
  生み出している老人
今日本では フルタイムで働いてもワーキングプア層は 一桁違うのでは
と思われるほどの 1100万所帯も有るとの事です。

少子化が問題といわれ 子供の養育費が 加算されるというが
今私の周りには ざ~と指折ってみても 35歳以上の独身男女が
すぐに15人は数えられます。
本人は 結婚の意志があるようなのですが、なかなかチャンスが無く
時間的にも 余裕がないようです。
男性の場合 最終学校を出て職に就いた当座は 金銭的に厳しく
結婚を考えれるような給料が 得られるようになった時は 
早や30才過ぎといった状態のようです。
そして今の30歳の女性は とてもしっかりし 経済力もあり
男性を必要としないようで 男性が気後れするのも 頷かれます。

それぞれ安閑としていられない状態のようです。

暗い話の中で 微笑ましい映像を・・・
鵜のダンス
宇治川で偶然 見つけた光景を デジカメに収めたものです。


       
 


  

京都は・・・

2007-12-02 15:04:25 | Weblog
京都タワー


今年 近江五個荘のひな祭りに訪れた際 時間が有り 京都駅から
かの有名な ローソクタワーを 撮影しました。

そして昨日 西本願寺へ墓参した折 ふと見えたタワーを撮影して 
なぜか前と違うと思い 比較してみると果たして 明らかに違います。
インターネットで京都タワーの写真を見ても みんな昨日
撮影したものと同じです。さて? 

3月に撮影した折のタワーは? 駅前の近鉄がなくなったので
化粧直しをしたのかな? ちなみにタワーの高さは 
131メートル 建設時の1964年度の 京都の人口が131万人
だったからだそうです。

人の波
暖冬と 晴天の為 土曜日とあって京都は どんな細道に折れても
観光客でいっぱいです。老若男女 外国人そして今流行の舞妓の扮装し
人力車で街へ繰り出すパターン。
おりしも八坂神社の西楼門の保存修理工事が終わり 奉納舞等の行事があるので
八坂・清水・高台寺一帯は 人・人・人の波でした。