つれづれなるままに

散策した折の写真や日々感じた事を記したいと思います。

阪神大震災から

2009-01-18 17:02:17 | Weblog
震災後14年
震災の日 ベッドで寝ていた私は 下から持ち上げられるように 
ド~ンとベッドごと持ち上がったような気がして 飛び起きました。
そしてすぐに激しい横揺れが来ました。 あ~地震だったのか。
この日は 主人の手術日でもあり 震源地は何処かなと思いながら
寒いし時間は未だ早いし・・・どうしようか・・・

その後 京都の病院へ出かけ 無事術後の経過も良く夕方戻ると
この日電話が架かる所と架からない所があり
外国へ行っていた息子夫婦は 我が家には電話不通で 親戚を廻りまわって
息子からの伝言を受けて 無事を伝えられた次第でした。

この年に まだ0歳だった孫は はや中2となり 今年は神戸で
早朝の午前5時46分から行われた鎮魂の祈りの行事に 
生徒会のメンバーと共に参加したという事です。
その日の記憶はないけれど 犠牲になった方々の冥福を祈り
命の大切さを 感じてくれたのでは 思っています。

マンションのような 一応頑丈と思われる建物も崩壊の憂き目に遭い
建て直しか補充かで 入居者の意見が揃わず やっと建て直して
きれいに新築されたマンションも 14年も経過すれば
それぞれの事情もあり その当時戻るといっていた人が30~40人居られたのが
たったの7人程の再入居者となったと言う報道もみました。
未来の有る犠牲者となられた方も お気の毒ですが 残された方も
本当に厳しい日々を送ってこられた事でしょう。

自然災害とはいえ 本当に恐ろしい いろんな事を考えるきっかけと
なった 震災でした。  

 
 
  

寒い日本列島

2009-01-14 16:16:29 | Weblog
さ~む~い日

冬の初めに今年も暖冬と予測されていたが やはり冬は寒い。
二日続きで 強風の寒い日に外出が続き さて今日は暖かい
コタツでゆっくりと録画を見ようと 再生の準備をする。
ところが 無い 無い・・・
何故? 何故???

最近は 何事も機械化されており高齢者には冷たい社会だ。
デジタルTVとデジタルハイビジョンレコーダーと接続されているのだが
どんどん新商品が出てくると それに対応する為 iLINKを取り付け
2通りの番組録画が同時出来るのだが これがまた慣れるまで 
なかなか面倒である。
説明書では理解できず 絶えず 電話で(相手に、なかなかつながらない電話)
根気よく待ち続け 教えてもらっている。
 
今回もまた電話してみたが やり方は 間違っていなかったようである。
きっとボタンを押し間違えたのかもしれない。リモコンのボタンも文字も
小さな小さな物で 高齢者を除外しているとしか思えないようだ。
 ひがみたくもなります。 折角楽しみにしていたのに・・・

外出しても 電車の切符を買うのも機械 売り場は 改札を通り越して
はるか先という所もある。 従ってカードを求める事になる。
買い物をしても現金の代わりにカードが財布に並び 
「お客様ポイントカードを」と言われる。
従ってカード入れも 工夫が要る。

機械製品は なんとか慣れてきたかと思う頃には 
もう数段優れた新製品が出ている。
やはり 相手も研究して 取り扱いやすくして出してくるので
何も苦労して 使わずとも 便利な物が出ているのにと思うと
考えてしまう。

学生や若い人が 小さな機械物体を 器用に使いこなしていると
生活にどんどん入り込む機械に振り回される高齢者は
もうこの辺でいい加減にして~~~と 叫びたくなる。 








初詣

2009-01-05 10:55:24 | Weblog
今年の初詣
信心の薄い我々夫婦 毎年 今年は何処へ といった
相談から始まります 不謹慎極まりない行為です。
三が日はどこも超満員の為 人出の少ない所を選び
霊山護国神社へ出かけました。
此処は竜馬に関係した人々が 祭られており
参拝の方は 申し訳ない思いがする数えられる位の人数でした。
選び方が 良かったのか 悪かったのか・・・



途中京都らしい演出のギャラリーを兼ねた喫茶の面白い
店構えを見つけました。
それに立派な松の木 一本の松から伸びた枝の先までは
7~8mにも及ぶかと思われ 手入れの行き届いた美しい松は
通る人々のカメラの脚光を浴びていました。
全体を写す距離ほどの場所がなく とても残念!
それに松の枝のすぐ上には 太い電線が何本も 枝に沿うように
張っており 一枚の絵の中に大きな損失となっています。



日本は 狭い土地に 建物がひしめいている為カメラを向けると
何処へ行っても電線が 引っかかります。
有名な八坂の塔も なかなか写しずらく 電線の
見えている物ばかりでしたが 今回 初めて 神社の帰り道に
景色になる八坂の塔が 見えました。

途中何度も お蕎麦屋を覗きましたが どこも行列。
結局14時まで 空腹のまま帰宅した初詣でした。



新しい年

2009-01-03 18:48:30 | Weblog
新年を迎えて



昨年は 暗い話題で 明け暮れした年でしたが
今年は良い年になって欲しいと 願うばかりです。

遠~い昔に都があった京都には 色々な職種の老舗が
有ります。
今年は 宝永五年(1708年)に創業の 八百三「やをさん」 の柚子味噌を
お年賀挨拶に 頂きました。
千利休の好みを 当代風の味覚に改善して 味わい豊かに
また近年の自然食志向にも適う薬膳の趣があり 風味は淡泊な
味わいになっているようです。

本店は これで 商売が成り立つのかと思われる
ひっそりとした たたずまいだそうです。



百合根・ウド・蛤・蕪などの和え物そして ふろふき大根の田楽
またパン食のジャムにも合うようです。
おせちに厭きた今日この頃 早速 この柚子味噌の
絶妙な風味の珍味を ご馳走になりましょう!!!