わかりました、昨日の地震の詳細。
発生したのは、昨日朝６時１１分。震源地は、香港の北東１９０キロにある広東省河源市で、規模はマグニチュード（リヒター・スケール）４．４（蘋果日報では「黎克特（リヒター）４．８」）
過去２年の間、僅かとはいえ、香港でも揺れを記録したのは、これで２回目だそうです（前回は９７年８月）。
ところで昨日、この地震のニュースに続けて私：
> 時々、香港島のビル群が大地震で崩壊するシーンを想像してはゾク
> ゾクしとる私は、やはり危険人物？
などとタワけた事を書いてしまいましたが、思えば、兵庫県在住の方がいらっしゃるのがわかっていたにも関わらず、余りにも無神経な発言でした。ここに深くお詫びいたします。
む。
それにしても昨日も一日、コソボコソボでしたな。だから、朝聞いた地震のニュースが、その後全然出て来なかったんだが。
私がこの「ゾンちゃんの朝ヤム～」を始めたのは、タッタ３ヶ月半前の、９８年１２月１２日。しかしその僅かな間に、湾岸、コソボと、世界大戦級の軍事行動が２回も起きております。他にもトルコ、東ティモール等、アチコチ荒れまくっておるし。
日本も大変なようですな。北朝鮮籍と思われる不審船の侵入を許したばかりか、まんまと逃げられたそうじゃないですか。平和ボケしとらんで、常日頃からセキュリティには充分留意されたし。ゴホ。
おや。話が固くなってしまいましたか。
それではここで、世界情勢とはな～～んの関係もないドメスティックな、香港の今朝のヘッドラインです：
＜蘋果＞ 香港版「セックス・スキャンダル」に非難轟々
大陸で女遊びしたオヤジ、辞任した議員のほかにも、まだまだボロボロ出て来たんです、民建連（民主建港聯盟 Democratic Alliance for the Betterment of Hong Kong）。英語の報道ではマジ「セックス・スキャンダル」と早速名前まで付けて、これも日がな一日、大騒ぎしておりました。
ところで、ボロボロ出て来たオヤジらの女遊び、これは別に公費で行った訳でもないようなんですが、それでも「政治家たるもの、キヨくタダしくなくてはイカン！！」と、各方面から大、大、大攻撃されております。で、発覚したオジサンたちに「ヤメロ絶対ヤメロ」「イヤそれとこれとは別だ」と、今んとこ意見はまっ二つに分かれております。
もっともこれ、昨年、大陸の２号さんのところに行って帰って来ないダンナに絶望して、香港人の奥さんが子供を道連れに自殺した事件がありまして、しかもその後、当のダンナの方は悪びれもせずシンセンの夜総会で遊びまくってた、なんてのが世を騒がせ、９８年度十大ニュースの一つに選ばれたぐらいなんで（ただし夜総会ウハウハはその後、某紙のヤラセであった事が判明したようです）、世論もいきおい「浮気する夫と誘惑する大陸女」がワルモノという図式が出来上がり、そのせいもあるかと思います。つい先頃も、同じようなケースで自殺妻が出たところだし。
浮気か。浮気ね。古典的な命題（そうか？）ですが、「何をもって浮気とするか」ってえのも、ありますな。取り敢えずワタクシとしましては、「他の女とヤっても、愛してるのはニョーボ」的主張が成立する事は、よーーーく分かります。
「何だよオメエ、自分の亭主が浮気しても、同じこと言えるのかあ！」と思われるかも知れませんが、うーむ、これはですな、うちのジジイが「浮気とかそういうの、ダメ」なタイプなんで。ま、絶対とは言えませんが、しねえと思うな。なので、わかりません。ビョーキさえ貰って来なければ、ってとこでしょうか。それより心配なのはアタシだっつうの。
＜太陽＞ チクショー何のためにオレたち頑張ったんだよお、と三人衆嘆く
９８－９９年度分所得税などの１０％還付のお話。あ、ゆうべ郵政署が夜遅くまで頑張っておったそうなので、早ければ本日午後には小切手を受け取れる方もいるかと思います。
ところで三人衆というのは、「民主派強硬ご意見番」としてチョクチョク出て来る：
・李卓人（Lee Cheuk-yan）
立法会議員（新界西代表） 前線
・劉千石（Lau Chin-shek）
立法会議員（九龍西代表） 民主党
・梁耀忠（Leung Yiu-chung）
立法会議員（新界西代表） 街工
の３名様。他にも、労使問題等にも必ず出て来る顔触れでございます。
今回彼らが主張していたのは「一律１０％還付にせず、１０万ドルを上限とせよ」というもの。給与所得者とは言え、大金稼いでおる人もおるわけですからな。そういう人たちにまで１０％返していたのでは、増々貧富の差が広がる、と。
なるほどもっともなようですが、実はこれ、余り他の議員さんらには相手にされませんで、「よく働いた者がよく稼ぐのは当然、高額納税者の還付金を減らすというなら、払う額も上限を決めるべきだ」という、自由党を始めとする主張の方が賛同を得た模様です。
裸一貫から大富豪になるのが典型的な香港サクセスストーリー、金を稼ぐため努力するのもごく自然な事。なるほどもっとも、と言えましょうか。
発生したのは、昨日朝６時１１分。震源地は、香港の北東１９０キロにある広東省河源市で、規模はマグニチュード（リヒター・スケール）４．４（蘋果日報では「黎克特（リヒター）４．８」）
過去２年の間、僅かとはいえ、香港でも揺れを記録したのは、これで２回目だそうです（前回は９７年８月）。
ところで昨日、この地震のニュースに続けて私：
> 時々、香港島のビル群が大地震で崩壊するシーンを想像してはゾク
> ゾクしとる私は、やはり危険人物？
などとタワけた事を書いてしまいましたが、思えば、兵庫県在住の方がいらっしゃるのがわかっていたにも関わらず、余りにも無神経な発言でした。ここに深くお詫びいたします。
む。
それにしても昨日も一日、コソボコソボでしたな。だから、朝聞いた地震のニュースが、その後全然出て来なかったんだが。
私がこの「ゾンちゃんの朝ヤム～」を始めたのは、タッタ３ヶ月半前の、９８年１２月１２日。しかしその僅かな間に、湾岸、コソボと、世界大戦級の軍事行動が２回も起きております。他にもトルコ、東ティモール等、アチコチ荒れまくっておるし。
日本も大変なようですな。北朝鮮籍と思われる不審船の侵入を許したばかりか、まんまと逃げられたそうじゃないですか。平和ボケしとらんで、常日頃からセキュリティには充分留意されたし。ゴホ。
おや。話が固くなってしまいましたか。
それではここで、世界情勢とはな～～んの関係もないドメスティックな、香港の今朝のヘッドラインです：
＜蘋果＞ 香港版「セックス・スキャンダル」に非難轟々
大陸で女遊びしたオヤジ、辞任した議員のほかにも、まだまだボロボロ出て来たんです、民建連（民主建港聯盟 Democratic Alliance for the Betterment of Hong Kong）。英語の報道ではマジ「セックス・スキャンダル」と早速名前まで付けて、これも日がな一日、大騒ぎしておりました。
ところで、ボロボロ出て来たオヤジらの女遊び、これは別に公費で行った訳でもないようなんですが、それでも「政治家たるもの、キヨくタダしくなくてはイカン！！」と、各方面から大、大、大攻撃されております。で、発覚したオジサンたちに「ヤメロ絶対ヤメロ」「イヤそれとこれとは別だ」と、今んとこ意見はまっ二つに分かれております。
もっともこれ、昨年、大陸の２号さんのところに行って帰って来ないダンナに絶望して、香港人の奥さんが子供を道連れに自殺した事件がありまして、しかもその後、当のダンナの方は悪びれもせずシンセンの夜総会で遊びまくってた、なんてのが世を騒がせ、９８年度十大ニュースの一つに選ばれたぐらいなんで（ただし夜総会ウハウハはその後、某紙のヤラセであった事が判明したようです）、世論もいきおい「浮気する夫と誘惑する大陸女」がワルモノという図式が出来上がり、そのせいもあるかと思います。つい先頃も、同じようなケースで自殺妻が出たところだし。
浮気か。浮気ね。古典的な命題（そうか？）ですが、「何をもって浮気とするか」ってえのも、ありますな。取り敢えずワタクシとしましては、「他の女とヤっても、愛してるのはニョーボ」的主張が成立する事は、よーーーく分かります。
「何だよオメエ、自分の亭主が浮気しても、同じこと言えるのかあ！」と思われるかも知れませんが、うーむ、これはですな、うちのジジイが「浮気とかそういうの、ダメ」なタイプなんで。ま、絶対とは言えませんが、しねえと思うな。なので、わかりません。ビョーキさえ貰って来なければ、ってとこでしょうか。それより心配なのはアタシだっつうの。
＜太陽＞ チクショー何のためにオレたち頑張ったんだよお、と三人衆嘆く
９８－９９年度分所得税などの１０％還付のお話。あ、ゆうべ郵政署が夜遅くまで頑張っておったそうなので、早ければ本日午後には小切手を受け取れる方もいるかと思います。
ところで三人衆というのは、「民主派強硬ご意見番」としてチョクチョク出て来る：
・李卓人（Lee Cheuk-yan）
立法会議員（新界西代表） 前線
・劉千石（Lau Chin-shek）
立法会議員（九龍西代表） 民主党
・梁耀忠（Leung Yiu-chung）
立法会議員（新界西代表） 街工
の３名様。他にも、労使問題等にも必ず出て来る顔触れでございます。
今回彼らが主張していたのは「一律１０％還付にせず、１０万ドルを上限とせよ」というもの。給与所得者とは言え、大金稼いでおる人もおるわけですからな。そういう人たちにまで１０％返していたのでは、増々貧富の差が広がる、と。
なるほどもっともなようですが、実はこれ、余り他の議員さんらには相手にされませんで、「よく働いた者がよく稼ぐのは当然、高額納税者の還付金を減らすというなら、払う額も上限を決めるべきだ」という、自由党を始めとする主張の方が賛同を得た模様です。
裸一貫から大富豪になるのが典型的な香港サクセスストーリー、金を稼ぐため努力するのもごく自然な事。なるほどもっとも、と言えましょうか。
