以前フリーター生活(浪人生活)をしていた頃は、もはや修士時代のようには時○館の研究室を使えず、また、バイトの関係で都内各所に頻繁に出かけていた関係で、バイトの休憩時間やバイト帰りなどを縫って、あちこちのカフェ(やファミレス)で勉強したものでした。(そんな生活で培ったカフェの甲乙観をこの日記に書いたことがありました)。そして、そんなカフェでの勉強は、なにげにちょっと優雅な気分になれて、気分をリフレッシュでき、意外に集中できたものでした。
そして現在も、時○館のような研究スペースが与えられていないので、私はキャンパスの人文社会学図書館(ホームライブラリーですね)、学部の院生用オフィス、生協の院生用スペース、そして閑散としていて静かな工学部図書館など、あちこちを転々として勉強しています。そんな流浪生活(大げさですね)なので、フリーター時代の癖が再発して、ときどき、リフレッシュしにカフェで勉強するときがあります。ここカーディフでは、ゆっくり勉強できるほど広いカフェはスタバしかないので、結局そこでするしかないのですが、こちらのカフェには大いに不満があります。
というのは、まず、客層が日本とは違い、なぜかやたらと中高生くらいのティーンが多いこと。5人10人とかの集団でゾロゾロ来ては、話を大声でしていて、とにかくうるさい!また、これはカフェの場合は日本とそれほど変わらないのですが、遅くても夜8時には閉まってしまう。日本の場合は、それ以降でも、ファミレスやモスなど、代替となる場所があったのですが、英国はあらゆるものがさっさと店を閉めてしまうので、基本夜に外で勉強するということが不可能なのです。(何と健全な!)
この点、昨年暮れに行った韓国のソウルは、とても素晴らしく、私が泊めてもらった新村の西江大学そばに住む友人の家のそばのスタバなどでも夜11時とかまで営業しており、大学のそばということもあってか、遅くまで勉強している学生の姿がありました。
ここまでは、まあ、アジアの都市は夜遅くまでいろいろやっていて、欧米はさっさと閉まるという文化の違いなのかなという感じで諦めていたのですが、さきほど行ったモントリオールのカフェ事情を見てきて、そんな諦念では片付けられない思いがまた生じてきました。
モントリオールでは、驚いたことに、市内のあちこちに、24時間営業のカフェがありました。そして、たいがいは無線LAN完備で、多くの客がノートPCを持ち込んでは、ネットを楽しむという姿がありふれたものとしてありました。一回0時過ぎに、B&Bで知り合った日本人の人とパブに繰り出したとき、街を歩いていたら、カフェでノートPC傍らに勉強する学生の姿があり、私にはなんとも理想的な環境なのでした。
こうしてカーディフ、東京、ソウル、モントリールと比較すると、「カフェで勉強する」という行動をとる上で、カーディフは圧倒的に不都合な状況にあり、またまた「しょぼいな~」と思ってしまったのでした。もちろんこれは、私の勝手な都合からの判断ですが…。
まあ一般的には、遅くまで眠らない東京などの街よりも、レストランやパブ以外のものはみんな6時には閉まってしまうというここのほうが、環境にもいいし、健全なのは言うまでもないのですが、やはり、みんなこんな街にずっと住んでいてよく飽きないな~と思ってしまうのでした。
そして現在も、時○館のような研究スペースが与えられていないので、私はキャンパスの人文社会学図書館(ホームライブラリーですね)、学部の院生用オフィス、生協の院生用スペース、そして閑散としていて静かな工学部図書館など、あちこちを転々として勉強しています。そんな流浪生活(大げさですね)なので、フリーター時代の癖が再発して、ときどき、リフレッシュしにカフェで勉強するときがあります。ここカーディフでは、ゆっくり勉強できるほど広いカフェはスタバしかないので、結局そこでするしかないのですが、こちらのカフェには大いに不満があります。
というのは、まず、客層が日本とは違い、なぜかやたらと中高生くらいのティーンが多いこと。5人10人とかの集団でゾロゾロ来ては、話を大声でしていて、とにかくうるさい!また、これはカフェの場合は日本とそれほど変わらないのですが、遅くても夜8時には閉まってしまう。日本の場合は、それ以降でも、ファミレスやモスなど、代替となる場所があったのですが、英国はあらゆるものがさっさと店を閉めてしまうので、基本夜に外で勉強するということが不可能なのです。(何と健全な!)
この点、昨年暮れに行った韓国のソウルは、とても素晴らしく、私が泊めてもらった新村の西江大学そばに住む友人の家のそばのスタバなどでも夜11時とかまで営業しており、大学のそばということもあってか、遅くまで勉強している学生の姿がありました。
ここまでは、まあ、アジアの都市は夜遅くまでいろいろやっていて、欧米はさっさと閉まるという文化の違いなのかなという感じで諦めていたのですが、さきほど行ったモントリオールのカフェ事情を見てきて、そんな諦念では片付けられない思いがまた生じてきました。
モントリオールでは、驚いたことに、市内のあちこちに、24時間営業のカフェがありました。そして、たいがいは無線LAN完備で、多くの客がノートPCを持ち込んでは、ネットを楽しむという姿がありふれたものとしてありました。一回0時過ぎに、B&Bで知り合った日本人の人とパブに繰り出したとき、街を歩いていたら、カフェでノートPC傍らに勉強する学生の姿があり、私にはなんとも理想的な環境なのでした。
こうしてカーディフ、東京、ソウル、モントリールと比較すると、「カフェで勉強する」という行動をとる上で、カーディフは圧倒的に不都合な状況にあり、またまた「しょぼいな~」と思ってしまったのでした。もちろんこれは、私の勝手な都合からの判断ですが…。
まあ一般的には、遅くまで眠らない東京などの街よりも、レストランやパブ以外のものはみんな6時には閉まってしまうというここのほうが、環境にもいいし、健全なのは言うまでもないのですが、やはり、みんなこんな街にずっと住んでいてよく飽きないな~と思ってしまうのでした。