つぶやくのに慣れてしまい、ブログを放置していましたが、今日の指導教授とのミーティングを終えて、久しぶりに近況もかねてまとまった文章を書いてみようと思い立ちました。
今日は副指導教授もまじえて今後の日程について話し合うかなり重要なものとなりました。
現在は、すべての草稿を揃えて指導教授に提出し終え、彼らが一章ずつコメントや修正をフィードバックし、私はそれを一章一章反映させながら次のフィードバックが来るのを待ちつつ、自分でも出来る限りの推敲を重ねるという作業をしています。ここ1,2週間フィードバックが滞っていたので私の作業も停滞気味でしたが、今日第3章のフィードバックをくれて、残りの部分については今週末までに一気にやると言ってくれたので、これでかなり進みそうな目処がつきました。それに加えて、今日幾つか序論と結論部分の構成上の問題点を指摘され、修正を要求されました。今後はこれらを一つ一つクリアしながら、遅くも7月中旬(つまりイタリア行き前)までに、指導教授が紹介してくれた英語校閲者に英語のチェックを託し、イタリアから帰ってきたらそれを元に最後の仕上げを行い、指導教授の最終チェックを経て提出、という流れに落ち着きました。ということで、以前話し合った7月末までの口頭試問終了という予定は、9月以降に延びそうです。(論文提出から口頭試問日まで、外部試験官の都合などで3ヶ月くらいかかることもあるそうで・・・・)
この延期によって、どうやら外部試験官を第1候補だったヨーク大のB教授に依頼出来る状況になり、日程に問題がなければ、彼にお願いすることになりそうです。(前回の依頼から一定期間を空けるという大学の規定があるため)。私の研究はB教授の関心とかなり被る部分があり、しかも彼はもともと分析哲学史の分野では気鋭の研究者なので、わたしにとってもこれ以上ない人選です。
また、両指導教授ともに兼ねてから私の論文は、コリングウッド研究の単行本シリーズで出版できる内容だと言ってくれていたのですが、今回主指導教授から、もっとメジャーな出版社にブック・プロポーサルを出してみる価値もあるとアドバイスされました。(残念ながら単行本シリーズを出している出版社は比較的マイナー)。B教授に試験官をしてもらえれば、その出版準備の過程でもさまざまなアドバイスを得られるだろうと示唆されました。
さらに、以前コリングウッド・イギリス観念論の専門誌(両指導教授も編集委員のメンバー)に提出していた私の論文は、採用されることになったようで、これもめでたい知らせでした。(ただ、実際に出版されるのは次の次の号らしいので気が遠くなりましたが・・・)博論終わったらゴリゴリジャーナルへの投稿を始めなくてはという感じです。
このような感じで、両教授ともに私の論文の内容には非常に満足してくれていて、なかなかハッピーなミーティングではあったのですが、もう一つの大懸案であるjobについては、提出時期の延期が微妙に影を落としそうです。9月前までに終われないということは、こちらで何らかの大学での職にアプライするうえで厳しい状況になることを意味するわけで、財政的な状況・ビザなどの諸事情を勘案し、一旦帰国するという選択肢が現実味を帯びる状況になりそうです。この点、結構日欧の雇用制度・慣習の違いが響くなあ、と感じずにはいられない部分です。というのは、すでにPhDを終えた数人の英国人あるいはヨーロッパ人先輩学生たちは論文を終えてから実家で休養しつつ1年くらいかけて仕事探しをするという人がいる一方で、できればすぐに働きはじめたいと思っている余裕のない私というギャップがあるわけです。仕事探しは簡単には解決しがたい頭痛の種ですが、とにかく論文を頑張りつつ、良い方向を模索し定めたいと思います。
20代の後半をほぼ全て費やしたこの濃密な挑戦の日々もうすぐ終わることに驚きと戸惑いを覚えつつ、PhD学生としての最後の日々を(今日副指導教授が言ってくれたように)「エンジョイ」したいと思います。
今日は副指導教授もまじえて今後の日程について話し合うかなり重要なものとなりました。
現在は、すべての草稿を揃えて指導教授に提出し終え、彼らが一章ずつコメントや修正をフィードバックし、私はそれを一章一章反映させながら次のフィードバックが来るのを待ちつつ、自分でも出来る限りの推敲を重ねるという作業をしています。ここ1,2週間フィードバックが滞っていたので私の作業も停滞気味でしたが、今日第3章のフィードバックをくれて、残りの部分については今週末までに一気にやると言ってくれたので、これでかなり進みそうな目処がつきました。それに加えて、今日幾つか序論と結論部分の構成上の問題点を指摘され、修正を要求されました。今後はこれらを一つ一つクリアしながら、遅くも7月中旬(つまりイタリア行き前)までに、指導教授が紹介してくれた英語校閲者に英語のチェックを託し、イタリアから帰ってきたらそれを元に最後の仕上げを行い、指導教授の最終チェックを経て提出、という流れに落ち着きました。ということで、以前話し合った7月末までの口頭試問終了という予定は、9月以降に延びそうです。(論文提出から口頭試問日まで、外部試験官の都合などで3ヶ月くらいかかることもあるそうで・・・・)
この延期によって、どうやら外部試験官を第1候補だったヨーク大のB教授に依頼出来る状況になり、日程に問題がなければ、彼にお願いすることになりそうです。(前回の依頼から一定期間を空けるという大学の規定があるため)。私の研究はB教授の関心とかなり被る部分があり、しかも彼はもともと分析哲学史の分野では気鋭の研究者なので、わたしにとってもこれ以上ない人選です。
また、両指導教授ともに兼ねてから私の論文は、コリングウッド研究の単行本シリーズで出版できる内容だと言ってくれていたのですが、今回主指導教授から、もっとメジャーな出版社にブック・プロポーサルを出してみる価値もあるとアドバイスされました。(残念ながら単行本シリーズを出している出版社は比較的マイナー)。B教授に試験官をしてもらえれば、その出版準備の過程でもさまざまなアドバイスを得られるだろうと示唆されました。
さらに、以前コリングウッド・イギリス観念論の専門誌(両指導教授も編集委員のメンバー)に提出していた私の論文は、採用されることになったようで、これもめでたい知らせでした。(ただ、実際に出版されるのは次の次の号らしいので気が遠くなりましたが・・・)博論終わったらゴリゴリジャーナルへの投稿を始めなくてはという感じです。
このような感じで、両教授ともに私の論文の内容には非常に満足してくれていて、なかなかハッピーなミーティングではあったのですが、もう一つの大懸案であるjobについては、提出時期の延期が微妙に影を落としそうです。9月前までに終われないということは、こちらで何らかの大学での職にアプライするうえで厳しい状況になることを意味するわけで、財政的な状況・ビザなどの諸事情を勘案し、一旦帰国するという選択肢が現実味を帯びる状況になりそうです。この点、結構日欧の雇用制度・慣習の違いが響くなあ、と感じずにはいられない部分です。というのは、すでにPhDを終えた数人の英国人あるいはヨーロッパ人先輩学生たちは論文を終えてから実家で休養しつつ1年くらいかけて仕事探しをするという人がいる一方で、できればすぐに働きはじめたいと思っている余裕のない私というギャップがあるわけです。仕事探しは簡単には解決しがたい頭痛の種ですが、とにかく論文を頑張りつつ、良い方向を模索し定めたいと思います。
20代の後半をほぼ全て費やしたこの濃密な挑戦の日々もうすぐ終わることに驚きと戸惑いを覚えつつ、PhD学生としての最後の日々を(今日副指導教授が言ってくれたように)「エンジョイ」したいと思います。