生き物皆兄弟、と言えればいいのですが、まだまだ精進が足りないようです。
脊椎動物と無脊椎動物では根本的に違うからでしょうか、どうも感情移入できません。
屋外で虫に遭遇しても、自然を感じたり、風流に感じたりするものです。
しかし屋内、住居スペースで虫に遭遇すると(しかもだいたいが害虫)全身が拒否反応を示すのを感じます。
先日侵入したりしたらしい虫とばったり遭遇、退治しましたが、すっかり気持ちが疲れ込んでしまいました。
虫たちに言葉が通じるなら言いたい。
「ここにはエサはなにもありません」
(半分ウソ...自分の食料はありますから。虫としてはそれをねらっているのでしょうけれど)
もしも取引できるなら取引したい。
「外に食料を置くから屋内に侵入しないで欲しい」
いや、外に食料を置くなんてことはできませんね...増殖してしまいそうです...
虫たちの生命力は厳しい自然の中で対応していくためにかなり強い。
だからその力は是非厳しい自然の中で生かして欲しい。
人間の勝手な言い分でした。