スタートしました。
なんと、驚いたことに、現5年生で通塾経験ありの方のお問い合わせが現在圧倒的です。現5年生というとつまり受験学年の新6年生です。この時期の移動は
①宿題の行き詰まり(質というより量にやられていることが多い)
②算数の伸び悩み(4年後半から落ち込み気味)
③とにかく①や②が原因でやる気が低下
④塾に個別をすすめられた…?!
というような状況で、とにもかくにも心機一転せねば間に合うものも間に合わなくなる!と、一講師として思う。早く気づくにこしたことはない。どこがゴールでも構わないならそれもありで、本人の「意志」を尊重するのも悪くはないが、大人が判断するスピードはあながち間違っていない。自信をもって声をかけてください。「あなたには受かるべく学校がある」と。「今しかできないことがある」と。
中学受験は「旬」のものです。
「旬」というのは外すととたんにどうでもよくなります。色あせて見えるという感じがします。いかんせん受験に関していえば、その先には高校受験も大学受験もありますから。しかし、中高6年間を私学で学ぶのはそれなりの意味を持ちます。しかもその手前、彼らの年齢的特異性を理解すれば、この小学生時代にある意味「ゆとり」をもって勉強できるのが最大の魅力かもしれません。やらないゆとりではなく、あらゆる刺激を各方面から与えられて自分なりに考えることのできる場があるゆとりです。〇?がつくけれど?があってもいいゆとりです。あれこれ興味がわき始め、自我が芽生え、親の言うことなど聞かなくなる高校生に同じことは到底求められません。
こんないい時期に、知識なく遊ぶのと、知識あって遊ぶのでは楽しさも経験値も倍増のはずです。(もっと言ってしまえば遊びをどのレベルで行えるかも能力ですが。遊びのある子は強いです。)受験勉強は経験です。知識が邪魔をすることなどありません。「子どもらしくない」などというのはもってのほかだと思います。失礼ですね、知識欲のある子に。大人がついていけなくなると、そう片づけ、あっというまに「変わっている子」にされてしまったり。
中学受験はすべての「総合力」の試される場です。
安易に言葉だけのフォロー(ないよりはいいですが)、気休めだけの通塾(学童ではないですから)、講師の質が均等でないのに行われるクラス分けテスト(クラス分け後新しい先生に合わせるのは子どもの仕事)、塾ママ友とのお付き合い(うわさもよい情報だけが入ってくればいいですが)、お父さんの単身赴任(受験校がなかなか決められなかったり)、などなど…そこに当人のやる気や成績が絡んでくるわけですから、受験を取り巻く環境は家族一丸となって取り組まなくてはなしえません。すべてがそろった方はごくまれで、結局はその不足部分をどう切り返すか、その乗り越え方に差が出るのだと思います。
前々から、持論で「家族力」といってきたのですが、修羅場を迎えてみてはじめてその人となりがわかるものです。偏差値では片づけられない「何か」があります。
「何か」は、やってみてのお楽しみです。
最初で最後の中学受験ですので、ぜひ受験会で「家族力」を試してみてください。
受験会では他塾よりもかなり踏み込んだ指導をおこない、お付き合いをさせていただきます。自分専用の「教師」がそのまま4教科をバランスよくみて、併願校選定、算数を中心とした志望校対策を合格まで丸抱えサポートしていきます。
?個人的な日時に合わせカスタマイズする「個別コース」
?能力の高い生徒のスキルアップを図り、
よりレベルの高い能力を要求する「集団クラス」
これらを擁する小学生のための「予備校」です。
体験授業続行中。
お問い合わせはお早めに願いいたします。進学塾のスタートを学校と同様4月だと思っていらっしゃる方(特に低学年の方)も多くいらっしゃいますので、今後は特に春休み前後、込み合うことが予想されます。入塾ご検討の際には、時期も3月上旬までですと、今井・八木が対応に比較的融通が利きますので、スケジュールをご確認ください。午前中、もしくはお仕事帰り等でもお電話ください。(保護者面談は即日申し込みでも可能な限り対応させていただきます)
なお、受験会は定員になり次第キャンセル待ちとさせていただきます。