5月4(金)、5(土)、6(日)のみお休みです
慶応普通部・中等部の入試問題は同等の偏差値の学校の入試問題と比べて相当平易なので、やりかたによっては(能力の高い)子供が1年足らずで合格できる
先日、とある高校入試の採点を手伝った。
10問中全問正解はごくわずか。
彼らの「書けた」は「書けた」ことになっていない。
普段からかなり厳しく採点している私でさえも現実を見た気がした。
恐ろしいほど×である。
高校受験塾はいったい何を注意しているのか??
ま、全体的に×だから
各塾の先生方、合格者平均点を見て、
たいして驚かないのだろうが
内訳考えたら
読解よりも得点率の悪いのは
漢字の書き取りである。
記述だ、読解だとまくし立てるのが
まったく、割に合わないほどだ。
男子校の男性の教員だと違うのだろうか。
甚だ疑問に思うが
しかし、実際「間違い」なのだから仕方ない。
教育上、男も女もない。
ただ、男子は得てして雑。損をしている。
東大理系2次試験の国語の漢字の書き取りでさえ
「楷書で」と条件付きであるご時世だ。
もっといえば、生徒に、
字を丁寧に書くという精神、
「よそ様」に見ていただく字を書くという謙虚さが欠けている。
非常にだらしない。
だから当然、
私の指導もここから。