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タイトルが(仮)なんで、タイトル公募してましたが、いいのがこないんでこのまま続行します

理由 プロカメラマン編

2009-12-13 00:45:19 | たわいもないこと
高校生の頃、写真部と将棋部かけもちでやってた。
進学は大阪芸術大学写真学科。
理由はごく単純、当時憧れだった菊池桃子にお近づきになりたくて
プロカメラマンになりたかったのだ。今考えるとアホですなw
まあ大学時代、いろんな出来事があった。
麻布スタジオなんか就職できてれば芸能人との出会いもあったであろう。
当時の教授の坂本先生のおかげで大阪北部のカメラ屋に就職できたのだが、学生時代からプロカメラマンの存在理由に疑問を抱くようになっていった。
結局プロカメラマンをあきらめて生命工学の道を歩んで行くことになるんだが
その理由はいくつかある。
一つ目はまず生活がまともにできない。
極貧生活からスタートに耐えられなかった。
資格をもっと取りたい。それを生かしたい。
その2。友人たちが好きな女の子達の写真撮ってきて、取引していたのであった。
それで、肖像権の問題とか、本人がそんなこと知ったらものすごくいやなおもいするんやろうなぁとか思ってしまった。
実際それで揉めた経験があったのである。
法的な壁が脳裏に浮かんでたのだ。
その3。プロとして技術高めるのは大切なのはわかってる。
いろんな技術がある。プロしかわからんような技術もある。
しかし需要の半分以上は素人の人たちが楽しむのだ。
そこにコテコテの技術むき出してもわかってくれない。
気持ちが伝わらない。
カメラの性能も上がってきてプロとアマの差も縮まってきた。
だったらいっそやめて他の業種に生きようと思ったのである。
カメラ屋就職したけどすぐやめた。
この理由は、当時の店長からの職場いじめが原因だった。
巨人が嫌い。阪神ファンだというだけで接客中に後ろから蹴られたり
散々罵倒され、客がパンフレットもらいに来たから差し上げただけなのに
俺に回せとか強引なセールスさせられるし、とっても嫌になった。
その後は1年浪人するつもりで、ガソリンスタンドでアルバイトして
9月から生命工学技術科の入試申し込んで、猛勉強して合格。
途中アメリカの大学に研修に行き、卒業後は実家に帰ってきた。
結局、アマチュアカメラマンで趣味でやってる。
仕事でやってたのは、アドベンチャーワールドでライオンの子との記念撮影や、イルカと泳ぐお客さんの写真撮っていたくらいかな。

今のコンセプトは風景を携帯電話のデジカメでどこまで芸術性を高められるかチャレンジしている。
最近は行ってないけど、海外旅行行ったときに撮りたいものを素直に撮る。
気楽で自己満足やけど、気が楽でいい。
田辺市展にインドの写真出したら入選した。携帯でもここまでできるんやでって
もっといい写真とれると思うよってことに挑戦してます。
思った通り無欲に徹して写真撮ってます。
最近はデジタル写真ばっかりになってきてるけど、良いことも悪いことも嫌な思いも沢山大学で経験した事は今生きてると思う。
白黒フィルムの扱っていた時代をふと思いだして思いを書いてみましたw
これからも自己満足の写真を携帯で撮っていきます。