第88回全国高校野球選手権大会、決勝。
8/20（日）
駒大苫小牧 000 000 010 000 000 1
早稲田実業 000 000 010 000 000 1
（駒）菊地-田中
（早）斎藤
【本】三木1（駒）
ポイントは11回表、1死満塁、1-1からのスクイズ失敗。
自宅で観ていた自分は、この打席、しかも1-1からのスクイズを予告。「はずせ、はずせ」と叫ぶと、スクイズ失敗。
ちょっとビックリした。
早実は13回裏、敬遠策もあって2死満塁から凡打。これで、再試合の予感が高まった。
8/21（月）
駒大苫小牧 000 001 002 3
早稲田実業 110 001 10X 4
（駒）菊地-田中
（早）斎藤
【本】三谷1(駒)、中沢2(駒)
ポイントは、早実・斎藤と駒大打線と思われた方も多いだろう。
しかし、自分の見解は違った。
握力がなくっている両エースだが、特に力投型の田中は疲労が重くのしかかる。
その田中を早実打線がいかに打つか、がポイントだと思った。
特に、よく田中に合っている2番小柳とまったく合わなかった船橋が打てるか。これが最大のポイントだと思っていた。
結果、船橋のセンター前ヒットで先制。これが早実にペースをもたらせたと思う。
また、駒大4番の本間がまったくタイミングが合わず打てなかったことが、駒大にペースを握らせなかったことともいえる。
それにしても、9回表で2ランホームランで1点差。
今年の甲子園の神様は、劇的な試合が好きなようで、
1回戦からなかなか面白い試合を提供してくれたようだ。
最後は、月曜日で東日本対決になった今日だが、
いい試合をすれば客も入るってことです。
さわやかに終わりました。
連続で甲子園に行っていた自分ですが、
こんなことなら観に行っとけばよかったー。
とりあえず、両校の投手はにはお疲れ、といいたい。
早稲田実業、悲願の優勝おめでとう！
