*** june typhoon tokyo ***

DANCE☆MAN@赤レンガ倉庫

Danceman_1“第4回横浜サマーファンクフェスティバル2006”へ行ってきた。

昨年の第3回は、関東地方に大地震があって、電車が止まり、結局着いたのがラスト2曲前くらいだったという、苦い思い出があるライヴです。
唯一入っているファンクラブがこのダソヌ☆マソダンス☆マンだったりするんですが、実は、今回はボーッとしてたら会員更新を忘れてしまって、普通にチケットを買っていったのでした。
そこで、思った。

会員の力ってすごいな

と。
今まで、前から5列目以降になったことないダンス☆マンのライヴで、
後ろから数えた方が早い席だったのです。
(立見までいた!)
いつもステージを観る感じとは全く違う。
ジャンプマンはコギャルじゃなくて、メイド姿で「いらっしゃいませ、ご主人様ぁ~」とか言ってたのに。
そばで見聞き出来ず、残念。
ま、それでも、しっかりアフロかぶってダンシンダンシンダンシンダンシン(別に倉木麻衣の曲ではないです)してきましたが。

いつもは、「風の谷のナウシカ」のテーマ(安田成美のじゃない)がオープニングSEとして流れる(たぶん)んだけど、今回はその前に手嶌 葵の「テルーの唄」(『ゲド戦記』挿入歌)が。

♪こーころをなににたとえよぉー
♪鷹のよぉーなこのこころぉー

って。


ライヴ恒例の新曲発表コーナー。
マイケル・ジャクソンの「ロック・ウィズ・ユー」を替え歌にしてましたが、あれは、日の目をみないでしょう。「オナラグッと吸収」だったっけかな。マイケルの真似もイマイチ中途半端だったしな。
ただ、日々空耳に取り組んでいることだけは解かった。(爆)

「いつもゴールデンかラブラドール」では、よくオーディエンスが即席合唱団になるんですが、
(つまるところ、ダンス☆マンが歌わせて休んでいる)
「Funkannection 応答せよ」でも、

ビービビッビビッ、聴こえてる、ビービビッビビッ!

って歌わせようとしてた。
ただ、これ、ダンス☆マンのアルバムにはない曲なので、反応がにぶい。(ケロロ軍曹のに入ってる)
つい、ダンス☆マンも、

「ケロロのシングル買ってないだろぉ~!」

とかいってた。
まぁ、「アフロ軍曹」をやるならまだしも、カップリングはキツイだろう。
個人的には、「アフロ戦争 ~ダンス☆マン vs ダソヌ☆マソ~」をやってほしいけど。
(「ダソヌマソ」を♪Dancin' in my soul~って歌うセンスは素晴らしい)

そうそう、モニターにはサブリミナルのようにケロロがちょくちょく出てきてました。
(ダンス☆マンのライヴにはモニターに歌詞が出ます)

アニーとOLがリード・ヴォーカルをとる「バスタオル舞うお風呂」では、シャボン玉がステージに舞い上がりました。

ラストで天井から紙ふぶきが…降ってきたのはいいのですが、
かたまりでドスンと落ちてきたので、それをステージに投げる観客。
ステージから観客に投げ返すバンドマンたち。
っていう変な光景が。(笑)

後半、アンコールは、もうダンス☆マン王道の路線。
ダンス☆マンのライヴは水戸黄門と同じで、そんなにガラッと曲目が変わるわけではないんだけど、なぜか踊ってしまう、歌ってしまう、グルーヴしてしまうってとこがスゴイ。キワモノ・バンドのように思われてますが、技術は高いし、(今回はいなかったけど)ホーンズマン・ブラザーズによるホーン・セクションが加わると、かなりの迫力です。

アンコール、ラストは、「接吻のテーマ」(「September」)。客席を2つに分けて「パーリヤーリヤー」とか言わせてました。

そうそう、
このサマーファンクフェスティヴァルは第4回。
昨年は第3回、一昨年は第25回っていう…。
で、本来は、ファンク・ソウルのアーティストを集めて開くフェスティヴァルっていう主旨なのだが、今のところ、第1回から今回まで、出演はダンス☆マンのみっていう…。(笑)

で、今年は、年末のクリスマス・ライヴが「ウインターファンククリスマスフェスティヴァル」になるそうです。まだ(仮)決定だったのが、ダンス☆マンが独断(?)で、ステージ上で決定にしてしまいました。で、場所はどこか、っていうと、いつもクリスマス・ライヴをやってる横浜かヴェルファーレか、と思ってたら、
ダンス☆マンいわく、

「ヴェルファーレみたいにすでにイメージがついているところではなく、これからここがファンクの聖地となるようになる(つくっていく)場所です」

みたいなこといって、どこかとオーディエンスが聞いたら、

「亀有!」

それに「えー!?」(゜Д゜≡゜Д゜)?のオーディエンス。

すかさず、

「何言ってんだよ、今、亀有がきてるんだって!」

とのこと。いいと思う、亀有。(笑)


≪SET LIST≫

Opening Act:川島佑介

01 ダンス☆マンのテーマ
02 ヘンなあだ名はイヤ
03 釣りしよう!ほら、サオ振ろう!
04 ワンBOXのオーナー
05 漢字読めるけど書けない
06 “ドーム3コ分”ってどのくらい?
07 ゴメン言いづらい
08 いつもゴールデンかラブラドール
09 新曲=気合でオナラ止めてやる(??)(オリジナル「Rock with you」)
10 Funkannection 応答せよ
11 BOMBER
12 よくある名字「斉藤」
13 ミルク好き
14 バスタオル舞うお風呂
15 Good Time(メンバー紹介)
16 ダンス部部長南原
<ENCORE>
17 背の高いヤツはジャマ
18 接吻のテーマ

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コメント一覧

野球狂。
kotoriさん、どうもー。
http://www3.to/jtt
kotoriさん、どうもー。

> 主婦(37歳)が行ったら浮いちゃうような気がしてなりませんが

いやー、そんなこと全然ないですよ。ダンスクラシック世代が多いので、子連れで見てる方も多いです。おそらく30代後半~40代の人が一番多いんじゃないでしょうか。ライヴ中はスタンディングしてますが、ちゃーんと座席があることも多いので、待ち時間も年配に優しい安心設計(笑)です。

次は、青山学院大学同窓祭(9/23)、大人ファンク(10/7)を経て、12/25(仮)に亀有らしいです。

> 「赤ちゃんこんにちは21」

シクシクバブー、シクバブーってやつですね。
今でも時々ライヴでやりますよー。
kotori
レポ拝見しました~♪
http://blog.goo.ne.jp/sos1356/
レポ拝見しました~♪
あー、楽しそう!見に行きたい!生で見てみたい!
主婦(37歳)が行ったら浮いちゃうような気がしてなりませんが・・・(^^;
すみっこの方で邪魔にならないように小さく踊ってれば大丈夫かな?(笑)
ダンス☆マンのインパクトはすごいですよね。姉と一緒に行ったイベントで初めて見たのですが、姉は「赤ちゃんこんにちは21」って歌、頭から離れないって言ってました(笑)
野球狂。
kotoriさん、お久しぶりです~。
http://www3.to/jtt
kotoriさん、お久しぶりです~。

ダンス☆マン&ザ・バンドマンはなかなかテクニックは優れてますよ。
ダンス☆マンのセンスはもちろん(モーニング娘。のアレンジでも有名)、ターンテーブルはJ-WAVEにも出ているピストン西沢、キーボードのWATABOOは、仮面ライダーなどに楽曲提供しています。
ホーンズマンブラザーズっていうホーン隊がくると、クワマン(桑野信義)も来ますよ。

> 息子は「読めるけど、漢字書けな~い♪」と言いながら漢字練習をします。

いつも素晴らしい嗅覚をお持ちのご子息ですが…立派なファンクマスターになりそうですね。
kotori
レポ楽しみに待っています~。
http://blog.goo.ne.jp/sos1356/
レポ楽しみに待っています~。

先日、ゴスペラーズが出ていた某イベントで、初めてDANCE☆MANを生で見ました。
歌が上手くてビックリでした。

余談ですが、息子は「読めるけど、漢字書けな~い♪」と言いながら漢字練習をします。
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