最近、音楽記事を書いてないので(別に誰に頼まれた訳でもないのですが)、久しぶりにつらつらと、しかしながら、リラックスして書いてみようかと。という訳で、何故か咳がいっこうに止まらない野球狂。です。野球狂。という割には、サッカーの記事ばかりじゃないかって? いやいや、野球が好き過ぎて書けないだけです。来週は東京六大学野球でも観に行こうかな。それと、来月に東京ドームの巨人戦に行く予定なのですが、どうやらそこまでにはリーグ優勝は決まってしまっているようですが、何か。
という訳で、相変わらずの適当さ加減マックスでいってみたいと思いマッスル北村。
■ アップルが第5世代iPod touchと第7世代iPod nanoを発表
新しいiPod nanoが出るそうナノ、カラフルな取り揃えナノ~。
……っていう、くだらないダジャレはいいとして。
アップルが9月13日に新しいiPod touch(第5世代iPod touch)とデザインを一新したiPod nano(第7世代iPod nano)を発表。iPod touthは4インチのディスプレイを搭載。iPod touchは音楽再生に限らず、ネットやメールなども可能だが、個人的にはネットはPC、メールは携帯電話で事足りているので、iPod nanoに食指が動くが、1080pフルHD動画やパノラマ写真撮影可能な500万画素のiSightカメラ搭載とカメラの性能・機能を強化というのは魅力かな。(でも、自分の携帯は1000万画素じゃなかったか?)
で、iPod nano。以前のほぼ正方形から縦長デザインに戻った。シリーズ最大の2.5インチのMulti-Touchディスプレイ搭載で、画面上アイコンをタッチしての操作。音量調節や再生、一時停止、曲変更可能のナビゲーションボタンが側面に。個人的に注目なのは、FMラジオの搭載。音楽再生時のバッテリ持続は過去最長の30時間。10月発売予定で、容量は16GBのみの1万2800円。
現在使用しているのが、iPod nano第2世代(2006年9月リリース)で、容量が2GB。実はこれ、単独で買ったんじゃなくて、当時携帯電話を買い換える時に、いわゆる“抱き合わせ”的に着いて来たもの。それまでiPodを使っていなくて、買おうかと思っていた矢先だったので、面倒だから一緒に買っちゃえということで携帯と一緒に手に入れたもの。もちろん、今も長く愛用しているのですが、ネックなのは2GBという容量。だいたい500曲弱くらいしか入らないので、そこそこ頻繁に新作などを聴くことが多い自分にとってはもう少し容量が大きいと便利かな、と。取り込むPCの空き容量もそんなにないので(元々ハードディスクの容量が大きくないPCなので)、それも問題なのですが。500曲というと、多そうに思う人もいるかもしれませんが、アルバム1枚10曲としたって、50枚分しか入らない計算。たとえば、お気に入りのアーティストのアルバム5枚ずつとすると、10組分のアルバムしか入りません。これは少ない。ということで、要検討。
ところで、今のiPod nanoは一度水没して、2日間ウンともスンともイ・スンヨプともハン・スンヨンとも言わなかったことがありまして。で、万事を尽くしてもなしのつぶてだったので、最後に一縷の望みで(いや、これで諦めがつく、新しいのを買おうと思って)、部屋の押入れの畳んで重ねてある布団へ向かって、思いっ切りフル・スロットルで渾身のストレートを投げ込むかのようにiPod nanoを投げ当てたところ……見事に復活して今に到る、という次第です。だから、愛着はあります。“谷底へ落として戻ってきた我が子”のような。(爆)
解かっているとは思いますが、このような復活のさせ方は公式サイトにもないどころか、絶対にオススメ出来ませんので、マネしないようにしてください。
■ 快感を誘うファンキー・ヒップホップ
Jump To It - Balance and the Traveling Sounds
ロサンゼルスを拠点に活動するファンキー・ヒップホップ・バンド、バランス・アンド・ザ・トラヴェリング・サウンズ(baLAnce & The Traveling Sounds)の2ndEP『Orisue Presents “Lost Luggage EP”』のオープニング・チューン「ジャンプ・トゥ・イット」(“Jump To It”)がここ最近のお気に入り。高らかに鳴り響くホーン、心地良いアッパー・グルーヴ、快感を呼び起こすファンキー・サウンドとはまさにこのこと。
この人たち、この手のパーティ・ファンクばかりと思いきや、実はウータン・クラン「C.R.E.A.M.」やブラックストリート「No Diggity」をメドレー・カヴァーしていたり、2パック「California Love」をカヴァーしたりと、むしろ、ジャジィでドープなものを主流としている作風が多い。もちろん、根底にあるのはファンキー・ミュージックなのだが。EBOのトークボックスも興奮を駆り立ててくれる。チェックしてみてはどうだろうか。どんと、見据えて!(Don't miss it!)
■ ジャジィなヴァイブスが踊るヒップホップといったら
BEAT ASSAILANT "HARD TWELVE - THE ANTE"
この方も忘れてはならないですね。
マイアミ生まれのアトランタ育ちのアダム・ターナー、シーンではビート・アサイラントと名乗る男です。UKではジャイルズ・ピーターソンがプレイして話題となった模様。(……って、なにかジャイルズ・ピーターソンって名前を出せば食いつくだろみたいな雰囲気が業界にはあるみたいですが、あ、ええ、という流れで、自分もよく食いつきますが、何か)
それまでにデンジャー・マウスと交流もあり、ザッシュ(ダニー・ワイルド)との出会いなど刺激を多く受ける中で、リリースしたのが1stアルバム『ハード・トゥエルヴ』(『Hard Twelve』)。その先行シングルというのが、このタイトル曲「ハード・トゥエルヴ・ジ・アンテ」(“Hard Twelve - The Ante”)。スタイリッシュで痛快過ぎるジャジィなグルーヴが横溢する、初作とは思えない“熟れ”を持ったヒップホップとなっており(デンジャー)まうす。(何だよそれ……)
■「3055」&「DrillSpin」
お前は毎年、毎年、レビューをたくさん書くとか抱負で言っておきながら、全然書かないじゃないかよ……とお嘆きの貴兄に、という訳ではないのですが、実は最近からご厚意によりまして、ちょこっと自分が書いた“よしなしごとをそこはかとなくかきつく”ったものを載せていただいてたりしております。チラッとその紹介をば。
ひとつは、音楽レビューサイト「3055」の“DICS REVIEWS”というコーナー。こちらはブラック・ミュージックを皮切りに幅広い分野で造詣の深い音楽ライター、印南敦史氏が編集長を務めるサイトです。
もうひとつは、「つながり力」で探すエンタメサイト「DrillSpin」(ドリルスピン)の“レア音みつけた”というコーナーです。
どちらも不定期、“Baseball Mania”“野球狂。”名義で、ダメ出しの連射砲を食らいながら、掲載させてもらっております。
よろしかったら、是非。アクセス、齷齪(あくせく)。
では、一応、これまで掲載されたリストでも。
◇掲載一覧(2012/09/16現在)
≪3055≫
May 22 ,2012 Surreal/INCOGNITO
May 25 ,2012 SO RANDOM/Steve Russell
Jun 04 ,2012 Black Radio/Robert Glasper Experiment
Jun 14 ,2012 MY OWN GENRE/Mike Winans
Jun 22 ,2012 The One/Eric Benet
Jul 02 ,2012 Fast and Curious/Sy Smith
Jul 09 ,2012 SIMPLESTEPS/Sam Ock
Jul 11 ,2012 SOUL UK/Beverley Knight
Jul 23 ,2012 The Gentleman Approach/Jeff Bernat
Jul 26 ,2012 I Missed Us/SWV
Aug 03 ,2012 All Of Me/Estelle
Aug 09 ,2012 World/YOSHIKA
Aug 16 ,2012 NEXUS/MONDAY MICHIRU
Sep 04 ,2012 Exterior World/Crude Reality
※ アルバム・タイトル/アーティスト
≪DrillSpin≫
【日本未発】Wonder Girls『Wonder World』(K-POP)
【日本未発】Conya Doss『Pocket Full of Purpose』(米R&B)
【日本未発】Marc Staggers『Then & Now』(R&B)
【日本未発】Rhian Benson『Hands Clean』 (UKソウル)
【配信限定】DJ Jazzy Jeff&Ayah『Back For More』 (米R&B)
【日本未発】Fil Straughan『Fil The Power』(米R&B)
【日本未発】Georgia Anne Muldrow『Seeds』(米R&B)
【日本未発】TAMIA『BEAUTIFUL SURPRISE』(米R&B)
※ アーティスト『アルバム・タイトル』
駄文でスミマセン。だっぶんだぁぁぁぁぁぁ~……(酷)
以上です、キャップ。