小金井公園のドッグランで

お天気も悪いので、海は止めにして
（少し前にはお天気の事など関係なかったというのに）
小金井公園に行くことにした。
ここは、J.Tが4ヶ月前に足を捻挫し、動けなくなった公園だ。
彼はこの風景を覚えているのか、あの日のことを思ってか、
はたまた大人になったからなのか、駐車場から遠く離れたDRまで
ゆっくりとしたペースで歩く。
途中、小さなようやく1人で立って歩けるようになった位の
男の子に、顔や頭を触られ、きっと嫌なんだろうに
ジッと我慢している。
いよいよ、初めてのDRだ。
やはり大きい方とほんとにこじんまりとした小さい方にわかれている。
私たちは雑草が生えている小さい方を選び入ると
いつものように彼は犬たちに片っ端から誘いをかけ、かけっこをする。
みんなのノリが悪い時には、1人でも走っているくらい
いつのまにか駆けるのが好きな子になっていた。
珍しいウェルシュコーギー・カーディガンとその家族がいて
楽しそうにボール投げをしたり、フリスビーをしたりし遊んでいた。
そのうちJ.Tはすかさず、ボールを拾いに行き、ゲームの仲間入りをする。
ボールを離さない。
小学生のかわいい女の子どもたちが追いかけると
それがまた楽しくて、待ってましたとばかりに絶対に離さない。
そのうち彼女たちもボールをもらうことより
追いかけっこが楽しくなり、DRの端から端までを駆け回る。
彼女たちの若いご両親たちも残された
コーギー・カーディガンと一緒に見守る。
微笑ましい光景だ。
人や犬が少なくなってからはコーギーと遊びながらの
トレーニング、ゲームを楽しんだ。
いつものDRと違って子どもたちが多く、彼は存分に楽しんだようだった。
それにしても、こんなにかけっこができるほどに完治してほんとによかった。

西郷山公園の夕陽

思いがけず時間ができたので、帰りがけ
代官山の西郷山公園に夕陽を見に立ち寄った。
ちょうどきれいな色の空で気持ちがよかったね。
公園をお散歩しゆっくりしてから
”ヒルサイドパントリー代官山”まで
お買い物に付き合ってもらう。
途中、きれいな恰好をしている自転車で信号待ちをしていた
お姉さんが、信号が変わったというのに
J.Tが歩いてくるのを待って声をかけてきた。
彼女の家でも3歳と5歳のヨークシャー・テリアを
飼っていて、テリアが大好きなのだそうだ。
声をかけられ、撫でられることに慣れている彼は
相変わらず愛想がいい。
J.Tのおかげで、こんなふうに犬好きの知らない人と
気軽に声をかけたりかけられたりで、少しの間
共通の話題でお互い気持ちよく別れるのにも慣れてきた。
ありがとう、J.T＊

J.T のガールフレンド

近所をお散歩していると、ほんとうにたくさんの
ワンちゃんに会う。
よく会いあいさつをするようになり
お友だちになるワンちゃんもいるし
そのワンちゃんに会いたいために
ワンちゃんがお散歩で留守だというのに
帰ってくるのを待っていることもある。
ご近所のお友だちになったワンちゃんのなかでも
J.Tの大のお気に入りワンちゃんに
1歳半の ” レモン”ちゃんがいる。
レモンちゃんもはじめてJ.Tに会った時から
彼のことが好きになってしまったようだ。
今日は駅前まで足を伸ばし、こちらから彼女に会いに行く。
ちゃんと会えて、長い時間一緒にいられて
満足そうなレモンちゃんとJ.T。
追いかけっこをしたり、ボール遊びをするわけでもないのに
仲のいい友だち。いやガールフレンドかな＊

お姉さんになった "Bailey"

すごく久しぶりに " Bailey " に会ったんだ。
でも彼女はものすごくお姉さんになっていて
ビックリしちゃった＊
ずっとずっとエレガントになっていて
パープルに白のドットの首輪もとてもキレイで
似合っていたよ＊
でもボクはまた前みたいに
グシャグシャになりながらも遊びたいなぁ～。



初めて会ったボクより赤ちゃんの子と Baileyと
後ろの方に小さくヴィアッジョがいるよ＊

代々木八幡さまのお祭り

代々木八幡宮のお祭りに行って来た。
階段を上った途端、左右には露天がギッシリ。
いつにも増して人が多く、J.Tは歩くと危険なため
ずっと抱っこのまま。
おかげで彼としては目線がグンと高くなり
いろんなものが見られてキョロキョロのしっ放しで興奮している。
大晦日の時にはまだ小さすぎて、彼だけ車の中で待っていたのだが
今回は家族みんなで参拝できた。
よかったね＊

キョトンな言葉

先日、小学校1,2年生くらいの女の子に
「お手」「お手」と言われるも
無反応な J.T に「お手はしないの？」と訪ねられる。
「お手は教えていないから、しないの」と答えたのだが
怪訝そうな顔で見られる。
そう、 J.T に「お手」も「おかわり」も教えていない。
公園では誰かに「お父さん、お母さんは？」と聞かれているが
これにも反応せず、人ごとのような彼。
私たちの回りではお父さん、お母さんと言う人もいないし
家でもそう呼びあわないので、彼の知っている、
よく聞く言葉のリストにはないのだ。
そうは言っても、さんざん何百回も言っているだろう「お座り」にも
時々反応しないことがあり、ほんとうに忘れてしまったのかと不安になるが
実は彼なりの自己主張か、はたまた単純にこちらが遊ばれているときのようだ。
ちょっとオッチョコチョイなところがあり、時には人の裏をかくが
最近はこちらの言っていることが、どんどんわかってきているようで
反応がおもしろい。
でも、多くのことができなくっても、素直に育ってくれるだけでいい
と思ってしまう。
これだから、「甘えん坊さん」って言われてしまうのだろう。
でも、やっぱり元気で素直がいちばんいいな＊

走った！走った！！

朝、兄弟のmintクンと久しぶりに会う。
mintは大きくなっていてもう見分けがつかない。
スゴっ！兄弟でDR貸し切り状態。
走った！走った！！
mintは朝早くから高テンションで
J.Tはタジタジになりながらも
仲よく走り回っていたね。
楽しかったね。よかったね＊

ボクの自転車

何日か前からお父さんがいなくて
成田まで車も連れて行っちゃった。
それでお母さんは前からずっと
ボクの自転車を探していたんだけど
やっと決めたみたいで、今日、高知から届いたんだ。
すぐに東急ハンズで登録をしてくれて
ボクはやっとボクの自転車と対面したんだ。
茶色くってボクの乗るカゴが大きかった。
お母さんと近くを練習したんだ。
ボクはゼンゼン怖くなくって楽しかったから
それじゃあって、代々木公園まで行ったんだ。
途中でカゴに立つと何回も叱られてお座りを
させられたけどおもしろかった。
お母さんの方が怖がってたみたいだよ。
DRでボクは知らない子たちと走ったけど
だぁれも一緒に走ってくれない時は、ボク1人でも
走り続けたら、少し疲れて、お家に帰ってから
はじめての自転車でやっぱりちょっと緊張もしてたみたいで
お水を飲んでからすぐ眠っちゃった。
お父さんが帰って来たらきっとビックリするだろうなぁ＊

はじめてのお祭り

夕ごはんを食べてから、文化服装学院コースの散歩に出た。
文化の隣りの小さな広場で鳩森神社の秋祭りがあるからだ。
やぐらに和太鼓、浴衣をきた代々木2丁目界隈のお年寄りから
子どもたちまでみんな盆踊りを楽しむ。
近づくに連れ早足になり、駆け出す J.T。
はじめて見るお祭りにビックリしているようだ。
なかなかその場を離れようとはせず、飽きずにジッと見ていた。
飼い主と一緒でお祭り好きでワクワクしているのだろうか。
来週は家の方の代々木八幡のお祭りだ。
やっぱりこれも見学かなぁ・・・。

お邪魔しました＊

お昼にお散歩しようとお母さんが事務所に連れて行ってくれた。
いつものお散歩コースの途中にあるので
別に珍しくもないけれど、ボクが大人しくしていたので
ずいぶん長い時間居られたんだ。
ガムをかじっている時だけは静かだと思っているお母さんは
お出かけの時には必ず持ち歩くんだよ。
途中にきれいなお花があって、ボクはお花の匂いを嗅ぐのが
大好きなんだ。キレイだったよ＊

いたずらっ子

こんなに気持ちよさそうなかわいい寝顔だというのに
近ごろの彼は「いたずらっ子」でかなわない。
今までで一番の絶好調といえるいたずらっ子だ。
大きくなってきた分、知恵もついてきているので
悪いことだとはわかっていても、好きなくつ下、
ハンカチ、本、時には携帯電話、カメラなどをくわえては
ベッドの下に潜り込む。
追いかけてもらいたい。じっと待つ。
怒られるのは嫌いだけど、この際それは我慢して遊んでもらえる
チャンスを自らでつくる。
今の今まで遊んでいたというのに。
来てもらえなくて待ちくたびれると
自分から口にくわえた物を見せびらかせに来る。
それだけじゃない。人の顔を見てそれを口から
ハラッと落としてみせる。拾おうとすると
そこからまた終わりのない彼のゲームに突入することに
なるのでこちらも慎重になる。
毎日何かを見つけてはいたずらをする。
こんなことが1日に何回も繰り返されるので
油断も隙もあったものじゃない。
ウェルシュ・テリアの気質は遊び好きでいたずら好きで
さまざまな騒動をおこして、飼い主を飽きさせずに
常に楽しませてくれると何かで読んだことがあるが
まったくその通りだ。
最近はジャンプが楽しいらしく、そうなると今までとは少し違う
危険が伴う遊びになってきそうで、気をつけなくちゃと思いつつ
今日も彼を追いかける。

だから言ったじゃない！

朝 J.T をお散歩に誘った。
いつもと違いノリが悪い。
やたらに抵抗している。
「じゃぁね、バイバイ」と言うと
「イッテラッシャイ」と言っているようで
自分だけ戻ろうとする。
もう１回だけ誘うと、観念したようだ。
君のためのお散歩なのに・・・。
いざ外に出てみると、やはり・・・
匂いを嗅ぎまくり、歩きたがらず
少し歩いては後ろを振り返り、止まっては風の匂いを嗅ぎ
終いには他所のお家の玄関先でダウンをしくつろぐ。
「だから言ったじゃない！お散歩には行かないって！」と
言ってる声が聞こえてきた。
参りました。

だ～れだ！？

久しぶりのDRで偶然Muuとコングに会えた。
もっと遊びたかったのに、風が吹いてきて
雷ゴロゴロにピカピカ。
大粒の雨が降り出したので、みんなで駐車場までの
急ぎ足は楽しかったね＊
近くにいたお兄さんが、「みんなおんなじ顔してる～！」って
２回も大きな声でボクたちのことを言っていたよね。
コングのパパとママがお家まで送ってくれた。
ありがとう！
だからこの写真はうまく撮れなかったってお母さんが言ってたけど
ボクじゃなくて " コング " だよ。
コング、今度はもっといい写真にしてもらいたいよね！

ボクのやっぱりいまだ好きなもの

これはボクの好きなオモチャの１つなんだ。
もの凄く硬く糸で巻いたロープが噛むのに楽しくって
最近また引っ張り出して噛んでいたら
糸がモサモサになって、こんな風になっちゃって
最初に見た時とぜんぜん違う形になってるんだ。
でもこのオモチャはどんな形になってもボクは大好きなんだ。

J.T のやっぱりいまだ好きなもの

噛むことが好きで好きでやめられない彼。
それは同時に私たちの止めてもらいたいことにもなる。
しつけ足りなく、もっと叱らないといけないのだろうが。
ともかく11ヶ月になってもいまだ、やっぱり好きなもの。

くつした　＊今では彼専用に穴が開きそうなウールのを1足あげた
タオル類　＊自分のも私たちのも
ハンカチ　＊閉まっているバッグやかばんのファスナーを開け
　　　　　　中からいつの間にか取り出す
クッション　＊なぜか自分用のコットンカバーの2つのベッドはかじらない。
　　　　　　　 ズルイ！

ティッシュペーパー,トイレットペーパー
　　　　　＊トイレにこっそり入ってはロールを引っ張り、おまけに食べる
スーパー,コンビニの袋　＊家では貴重なのに
紙,書類　＊物により反応しないこともあり彼の基準がわからない

悪いことと知りつつ、遊んで欲しくて、追いかけて欲しくて
やっている時と、噛むことにのめり込んでいる時とがあるが
何といっても、私が昔っから大切に使っていた、古いつきあいの
クッションカバーの四隅が、ついに酷いありさまになってしまった。
彼が家に来た頃はしゃぶるようでカワイイもんだったのだが
成長するに連れもの凄い噛む力になっているので形の変りようが早い。
おそらくこの先も彼の好きなこのクッションの四隅は
噛み続けられ変化していくのだろう。
そして私はこの先も複雑な気持ちでこのクッションを見続けていくのだろう。