遍路道を国の史跡指定。徳島県阿南市にある四国霊場二十一番札所『太龍寺』周辺
相川哲弥ブログ。 http://blog.goo.ne.jp/jp280 ２０１２年１２月7日
阿南市にある四国霊場二十一番札所『太龍寺』周辺などの遍路道が新たに国の史跡に指定されることになりました。
これは国の文化審議会が１６日、文部科学相に答申したものです。新たに国の史跡に指定されるのは阿南市にある四国霊場二十一番札所『太龍寺』周辺にある『いわや道』と二十二番札所『平等寺』へ向かう『平等寺道』と呼ばれる遍路道の一部です。
指定される区間の距離は計２．７５ｋｍでこれらの遍路道では多くの自然が残り、古道としての景観が受け継がれています。
また道沿いには寺までの距離を示す「丁石」や寺の方向を示す「道標」など歴史を感じさせる古い石造物も残っています。
四国霊場の遍路道が国の史跡に指定されるのは平成２２年に続いて２件目で区間は計５．３ｋｍになりました。
四国４県は『四国八十八か所霊場と遍路道』の世界文化遺産への登録を目指していますがこれまでに遍路道が国の史跡に指定されたのは徳島県だけとなっています。
徳島県は「今後も地元の市町や四国４県、それに地域の住民とも連携を図りながら世界文化遺産登録に向けて着実に取り組んでいきたい」と話しています。
今回、国の史跡に指定されることになった遍路道は現在は利用が制限されていて阿南市では今後、案内板を設置するなど整備を進め、一般に公開していきたいとしています。
９節。資料出典。
別の記事『インターネット版のニュース記事を、記憶容量が最小のファイルに保存・整理』（2010年02月19日）
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ＮＨＫ徳島 [ 遍路道を国の史跡指定』２０１２年１１月１７日
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阿南市にある四国霊場二十一番札所『太龍寺』周辺などの遍路道が新たに国の史跡に指定されることになりました。
これは国の文化審議会が１６日、文部科学相に答申したものです。新たに国の史跡に指定されるのは阿南市にある四国霊場二十一番札所『太龍寺』周辺にある『いわや道』と二十二番札所『平等寺』へ向かう『平等寺道』と呼ばれる遍路道の一部です。
指定される区間の距離は計２．７５ｋｍでこれらの遍路道では多くの自然が残り、古道としての景観が受け継がれています。
また道沿いには寺までの距離を示す「丁石」や寺の方向を示す「道標」など歴史を感じさせる古い石造物も残っています。
四国霊場の遍路道が国の史跡に指定されるのは平成２２年に続いて２件目で区間は計５．３ｋｍになりました。
四国４県は『四国八十八か所霊場と遍路道』の世界文化遺産への登録を目指していますがこれまでに遍路道が国の史跡に指定されたのは徳島県だけとなっています。
徳島県は「今後も地元の市町や四国４県、それに地域の住民とも連携を図りながら世界文化遺産登録に向けて着実に取り組んでいきたい」と話しています。
今回、国の史跡に指定されることになった遍路道は現在は利用が制限されていて阿南市では今後、案内板を設置するなど整備を進め、一般に公開していきたいとしています。
９節。資料出典。
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ＮＨＫ徳島 [ 遍路道を国の史跡指定』２０１２年１１月１７日
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