時事放談  野次・喜多 珍道中談義

おなじみ、野次さん・喜多さんの歯に衣着せぬ時事談義

衆議院予算委集中審議

2007年05月23日 12時29分18秒 | Weblog
松岡農水相、光熱水費の説明避ける 「法の定めに従う」(朝日新聞) - goo ニュース

農相、光熱水費の内訳公表せず 「政治とカネ」で集中審議(共同通信) - goo ニュース

公明党東順治氏の政治資金改悪ザル法安容認論

喜多さん> 23日、午前の衆議院予算委集中審議の松岡・安倍首相は「ヒドイ
    まやかし・開き直り」の連続であった。
    さらに公明党のダブルスタンダードな政治資金改悪ザル法安容認援護
    質疑も飛び出した。
     これまで公明党の公式な主張は「一万円以上の領収書、政治資金管
    理団体のみの適用」というザル法安容認論であったと記憶している。
    ところが本日衆議院予算委集中審議において公明党東順治氏は、自民党の
    与党案であるところの「5万円以上、政治資金管理団体のみの適用」と
    いう、驚くべき「政治資金改悪底抜けザル法安容認論」を展開した。
野次さん> 「1円以上、全ての政治団体」でなければ、何ものも意味は無い! 
    現在の法案が新進党与党当時に共産党以外の全党賛成で決まった事で
    それが「一万円以上の領収書、政治資金管理団体のみ適用」になる
    ことは、「ハタ迷惑だ!」と言わんばかりの「政治資金改悪底抜けザル
    法安容認論」を公明党東順治氏は展開・力説した。
     いかにも「なんにでも反対する共産党」のイメージを喚起・批判し
    ようとの意図であったと思うが、言い換えてみれば共産党のみが
    「現在の情況を予測して反対した、唯一の正論であった!」とも言える。
     オイラは共産党員でもなく、共産主義は時代遅れの思想にこだわるバカ
    党だと思っているが、この「公明党東順治氏の政治資金改悪ザル法安容認
    論」には思わず!
    「国民の確定申告も同じにしてみろ!」と怒り、
    「共産党のみが正しかった」と思ってしまった。
     恥ずべきは、与党自民党の政治資金ザル法安と公明党のダブルスタン
    ダードであることは明らかであろう。