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月刊PON

ポーリッシュ・ローランド・シープドッグ、通称「PON」の飼い主によるチェーン・ブログ。

お散歩コース 早稲田の街

2010年03月22日 10時42分02秒 | JPONC!
日が伸びていますね。
明るい時間が長くなるのはなんだかうれしいものです。
この間ホットカーペットカバーの洗濯をしました。
しばらくカバーのみ使用する季節がやってきました。
明日からホットカーペットの本体にファブして干して、しまおうと思います。

日当りの悪い我が家にも遅ればせながら春が訪れています

<もみぃ>よりずいぶん先輩の大島椿


暖かいので軽装で出かけました。

通称、ユニカフェ

テラス部分はワンOK。店内には来店したいろいろなワン達の写真があります。


早稲田大学定番の大隈講堂

この時期は学生の端境期です。
25日は卒業式なので、華やかになることでしょう。
ちょっとお天気が心配です。


少し歩くと漱石公園(中にはワンは入れません)

混雑していたので画像は取りませんでしたが、夏目坂、漱石山房通りなど、
この辺り一帯は漱石が生まれ育ち、たくさんの原稿を書き、そして終焉を迎えた
地です・・・漱石ファンとしてはちょっと嬉しい。

公園入り口で待っていてくれた<もみぃ>でした。



それから・・・
何かにかこつけて呑んでしまう私ですが、昨日21日は、かの有名な大バッハの
お誕生日でした。

普段は左側の「フレシネ」ですが、こういうめでたい日には、やっぱ、
「モエ・エ・シャンドン」ですよね、ふっ。







愛しのグルダ

2010年03月21日 08時41分11秒 | JPONC!
<もみぃ>も<まる>も私の大切な娘だが、里子にだした忘れられない娘が
もうひとりいる。
それが<グルダ>だ。
大好きなピアニストであるフリードリヒ・グルダから名前をいただいた。

公園で保護されたブラウンのシベリアンハスキーだった。室内飼されており、
トイレはもちろん躾も完璧。獣医さんのところで6~7ヶ月と推定された。
健康状態もまったく異常なし。
当時、次男くんは幼稚園の年少さんだったが<グルダ>のリードを持って
幼稚園に行った。そのくらい、一緒に暮らしても全く問題はなかった。
どうして捨てられたのかまったく原因不明。
唯一推測できることは彼女がハスキーであるということだけだった。

ハスキーは馬鹿だという人がいるが、そんなことはない。
実直で無駄吠えもしない。リーダーに寄り添い従おうとする。
素直な彼女は何でもすぐに覚えていった。自分の食事の場所、寝転ぶ位置、
洗面所をとおって家の中を一周できること、散歩の仕方・・・・・

<まる>は番犬である。我が家のチャイムが鳴ると、玄関に出て行って
背中の毛を逆立ててワンワン吠える。それを<グルダ>は数日で学習した。
二人で一緒に玄関に行き、ワンワン吠えた。
もちろん「わかったよ。もう、いいから。お仕事ご苦労さん、こっちにおいで」
といえば、すぐに吠えるのをやめ二人ともリビングにもどった。

私たちは<グルダ>をとても気に入った。
この子となら一緒に暮らしていけると思った。
里親を探すのは一週間と決め、土曜日までに見つからなかったら、うちの子に
することにした。



当時の土曜日、テレビ東京の夜の番組で○○選手権というものをやっていた。
選手は走っていってボタンを押して解答するのだが、そのボタンを押すと
「ピンポン」と音がするのだった。その音が、玄関のチャイムに似ていた。
テレビから流れる○○選手権のピンポン。
<まる>にはニセモノとわかっていたがまだ<グルダ>には、その違いが
わからなかった。
テレビで「ピンポン」となるたびに、<まる>は澄ましているのに<グルダ>は
ワンといって玄関を目指した。
私は可笑しくて声をあげて笑いながら悲しくて泣いた。
前日の夜、里親さんが見つかったのであった。



10年以上経った今でも、しばしば<グルダ>を思い出す。
<グルダ>と暮らしていたら・・・と思うときがある。
私は太らなかっただろうし、ずっと専業主婦を続けていただろう。
きっと全く生活をしていたに違いない。

でも、こうしてPONと暮らすこともなかっただろうと思う。


似合う? わたし困ってます

2010年03月20日 08時16分56秒 | JPONC!
一昨年の話だけれど・・・もじゃもじゃくんからメールが入った

かあさん、緊急事態!



あ”~ 甘い香りがしてネバネバしているハエとり棒だ。
椅子の上にあんがして、テーブルの上にあったものに触れたらしい。
で、とれなくて困ってしまったらしい。
で、もじゃもじゃくんに掴まりそうになって、リビングから抜け出し、
玄関へと追い込まれた、と容易に想像がつく
・・・こんなものを置いておく(つまり、はえとり棒を置かねばならない状況に
してしまっている)私も私だ。
きちんとした生活を送っていらっしゃる、ノーマルな皆さんには縁がないことだと
思いますが・・・やっちまったなあ

私が帰宅したときには、もじゃもじゃくんが緊急オペをしてくれていたので、
赤いヘアバーは切除されていた。

中野のママ(と私が勝手に呼んでいる人)にあわてて電話し状況を説明した。
 油を落とすには油っていうでしょ、サラダオイルつけてもみこんでみて。
    動物病院にそういうのを落とすシャンプーがあるから、電話してみたら?
とアドバイスをもらった。
正確に言えば、ママはちゃんと固有名詞を教えてくれたのだ。
私はちゃんとメモしたはずだし、病院にも電話したのだが、現在、忘れている・・・、

とりあえず出来る限りの処置が必要だ。
よし、ベタベタ部分にサラダオイルを塗ろう。
こういう慣れないことをされるときにはWANは緊張するはずだ。
慣れないことをするほうも緊張するのだけれど、こういうことは子育てと同じ。
動揺を悟られてはいけない。身構えたら物事はうまくいかないものだ。
この位のレベルの非日常は、楽しまなければいけない。

私の場合は、とにかく替え歌で勝負?である

「もみぃのおつむはべたべたしてる、サ~ラダオイルで落としてみよう・・・」
夏の小川♪である。

あれよあれよという間に、べたべたは、べちょべちょに。
これから、どうする? 
ま、頭にサラダオイルの、ひどい顔である。
ちょっとは油をとらなきゃね・・・とりあえずティッシュでふきとる。
ここで画像に残せばよかったのだが、残念ながら、そこまでの余裕はなかった。

さて、次にどうする?
ふと見ると、洗面台に乗っていたのは、私のクレンジングオイルだった。
某社のディープクレンジングオイル、オリーブオイルからできている親水性の
ものである。よし、これだ!

今度はクレンジングオイルを手に取って、「もみぃにもみもみ」そして
クレンジングオイルをもみこんだ箇所を、水をたっぷり含ませたコットンでふき取る。
もともと洗い流すタイプのものだから、乳化してすぐにふきとれる。
何度か繰り返せば、あらまあ、きれいさっぱり、するりと取れた。
めでたし、めでたし、である。

・・・物事には必ず二面性がある。悪い事ばかりじゃないのだ。
経験は力なり(あ、継続だった) 
もみぃがハエとり棒でおしゃれしても、もう、うろたえる事はない。

 
ここで、1曲。
「わたし困ってます」ときたら、
敏いとうとハッピー&ブルー 「わたし祈ってます」~PONバージョン
    体にじゅうぶん注意をするのよ
    食事もちょっぴり控えめにして
    あなたはPON子でしょ 元気に生きなきゃ駄目なの
    ママのことなど 心配しないで
    長生きをしてね ママは祈ってます




二人の関係 その1

2010年03月19日 07時37分58秒 | JPONC!
昨日、今日と少し気温が伸びませんが、それでも「春」ですね。

我が家の近所で一番早い桜です・・・早稲田大学南門

<


<まる>はどこにでも連れて行けるよう、どこに出しても恥ずかしくないよう、
犬の嫌いな人にでも安心してもらえるよう、厳しく育てました。
そういう大人しい<まる>なので、公園に放置された大きい犬を保護するときには、
たいて我が家でお預かりとなりました。他のワンは自分の家に他の犬が入るのを
嫌がり、吠えたり威嚇したりするので、飼い主さんはOKでも実際には駄目だった
のでした。
だから他所の犬が我が家にきて寝食をともにすること自体は、<まる>は経験すみ
だったのでした。

<もみぃ>を我が家に迎えたのは、土曜日の深夜でした。
私がいないので、もちろん<まる>は玄関で起きて待っておりました。
玄関に到着した<もみぃ>をゲージに入れたまま<まる>に臭いをかがせました。
一瞬「また、お預かりかな」という感じを持ったようで、<まる>はすぐに離れて
遠巻きに眺めていました。

「まる・・・」話しかけると<まる>は私の顔をじっと見上げました。
「まる、妹が出来たんだよ。まだ、幼稚園生で赤ちゃんみたいなものなのよ。
わからないことばかりだと思うので、いろいろ教えてあげてくれない?
これからずっと一緒に暮らすのよ。まるはお姉さんになったのよ。よろしくね。」
と言い聞かせると、澄んだ瞳がちらと動きました。
傍らには、トイレシーツの上で、気持ちよさそうに大きな黄色い水溜りを作っている
女の子がいました。

<まる>と<もみぃ>は大丈夫、うまくいく。
私たちは確信しました。

日付が変わろうとしており疲れているだろうこともあって、京都からいただいてきた
タオルと共に<もみぃ>をゲージにいれて、そおっと寝せ、私もリビングで寝ることに
したのでした。私はうつらうつらしかしませんでしたが、夜鳴きもなく、静かな一夜
でした。

私は息子にも小さい頃は厳しかった(今は甘い母親である)と思います。
ふだんはどうでもよいけれど、いざというときに大人の言うことをきけなかったり、
指揮命令系統がわからないようでは困ります。
世の中には子供の嫌いな大人もいるわけで(実は私がそうなのですが)、小さい・幼い
という理由で周囲に迷惑をかけていいはずがありません。
ま、人の子も犬の子も同じですよね。
息子達には、子犬がいくら可愛いとしても(ま、実際可愛いのだけれど)序列を考えた
行動を取り<まる>を立てるように、子犬をいじり過ぎないように、昼寝をさせる
ように、粗相の始末は将来の役に立つから自分の子供だと思ってするように・・・言い
聞かせただけあって、<まる>と<もみぃ>の間では喧嘩も小競り合いもなく、
それほど問題は発生しませんでした。

ただひとつの想定外のことは、<まる>は<もみぃ>に躾をしなかったということ
でした。

実家の<ミィくん>(猫)を我が子と思い、聞いたことのないような声で「ふにゃぁ」
「くぃ~」「くふ~ん」「くぉ~ん」などお説教する<まる>です。
きっと賢母になるだろうと思っていたが、さにあらず。

10歳を過ぎて諸事が面倒になったのか、<もみぃ>の相手をしない。
一緒に遊ぶこともなく、追いかけっこすることもない。一緒にすることといえば、
お散歩くらいのもので、近寄ると
  「うるさいわね、あっちにいってよ」
  「煩わしいのよ、こっちにこないで」といったかんじ。
はっきりと威嚇をするわけではないのだけれど、あまりしつこいと、軽く「う」と
いってみたり・・・
今から思うと、まる自身がおもちゃで遊んだり、家具を齧ったり、靴を噛んだりと
いうことをしたことがなかったので、<もみぃ>を理解できなかったのかもしれま
せん。人間でも大人しい人と活発な人がいるもんね~。

でも、一ヶ月も経たないうちに同じベッドで昼寝をしていたのだから、やはり、
仲が悪いわけではなかったのだと思います。
<まる>の寛容さと<もみぃ>のちょっとの遠慮が幸いしたのでしょう。
大人の関係ってとこかしらね。

この関係が変わっていくのが面白いところ。これからの展開もワタクシ的には
楽しみです。


養女になって3週間くらい。予防注射の後の昼寝の<もみぃ>


ピンクのタオルケットの足は、次男くんです。

ワンの表現力

2010年03月18日 07時12分37秒 | JPONC!
<もみぃ>は<まる>の真似をするようになった。
<まる>がお辞儀をするのは食事の催促だ。
お辞儀というのは、簡単に言ってしまうと、のびのびだ。
いわゆる腰痛体操のネコのポーズである。

でも、これをすると私が喜び「お辞儀だねぇ」なんていうものだから、
おねだりしたいときに「お辞儀」をする。
「お辞儀」しても効果が無い場合は、私の口をペロンとなめる。
誰も教えていないのに。

「あ、そうなの。お口にご用があるのよね。お利口ね。」
「食べ物はお口に入れるのよね。まるは何でもわかっているんだよね」
ワンワン言ったら、こちらも「うるさいなぁ」と思うのだが、そうではなく
アッピールするところが、<まる>らしい。
毎日毎日ガンガン文句を言われると「またか」と思うものだが、
いつも寡黙な人が口を開いた場合には、聞こうという気になるものだ。
あまりに何も要求しないと、こちらから察してあげようという按配になってくる・・・

<まる>と<もみぃ>。
二人の間では役割分担ができたらしい。
食事の催促は<まる>である。
食い意地の張っている<もみぃ>のことだから、食べたいのは山々なのだろう
けれど、役割分担があるので、越権行為はしない。
<まる>が催促したとき、「はい、はい」なんて空返事をしていれば、さて、
<もみぃ>の出番である。

<もみぃ>はお辞儀なんてしない。
すでにその段階を越えているのを知っている。
実力行使である。
怒りのまなざしで突進してきて、私の両肩を両手で押さえつけ、
体重をかけて私の口をなめる。
もちろん、私は立ち上がるしかない。全くもって、利口なのである。

1歳になった<もみぃ>



職場でそんな話をしたら、同僚の娘さんの「龍華(りゅうか)ちゃん」も
なかなかのものだということがわかった。

<龍華ちゃん>は、パパとママの他にスポンサーがいるので、お洋服をたくさん持っ
ていて、お散歩用とゆったり目にできている部屋着とをわけているらしい。
ママのお話によると部屋着は薄手のわりに暖かく伸縮性があるので、
<龍華ちゃん>のお気に入りらしい。

先日、<龍華ちゃん>がママに向って「ワンワン」お話しかけをした。
どうも何かを訴えている感じだった。
「お散歩には行ったしおやつもあげたし、何かしら?またお散歩?」
ママはもう一度お散歩に連れ出し、おやつをあげて部屋に戻ったが、また同じ様に
お話かけをする<龍華ちゃん>・・・なんだろう・・・ママは考えてみた。
「ん~、昨日まではこんなじゃなかったわ。昨日と違うことって何だろう・・・」
思いついたのが、お洋服だった。
ちょっと肌寒いとはいえ着るほどではあるまいと洋服を着せなかったのだった。

<龍華ちゃん>にお気に入りの部屋着を着せたところ、ピタっと吠えなくなった
という。
「<龍華>が、寒いって感じて、お洋服を着たいと思ったとは・・・」
「その洋服を着たら大人しくなったってことは、そういうことよね・・・」
ママは感動していた。 

お気に入りのお洋服(部屋着)を着た<龍華ちゃん>



一時期、バウリンガルなるものが流行ったけれど、PONが日本語を話せたら、
そりゃあ大変な事だと思う。
 「ちょっと、また食べてんの?太るわよ!私には少ししかくれないくせに」
 「夕飯、何にしようかな、ですって?なんで私の意見を聞いてくれないの!」
 「私、ママの秘密、知っているんだけど・・・ばらされたくなかったら、もっと
  たくさん食べさせてよ・・・」
とっても怖い。怖すぎて、これ以上想像できない・・・





お散歩コース 戸山公園

2010年03月17日 07時15分46秒 | JPONC!
ここのところ、東京はぐんと暖かくなってきました。
柔らかい緑が増えたり、蕾が大きくなってきたり、花の便りが聞かれたり・・・
なんとなく気分も晴れやかになります(花粉症を忘れれば・・・)  
今日はお散歩コースをご紹介します。

戸山公園は明治通りをはさんで箱根山地区と大久保地区に分かれています。
箱根山地区は早稲田大学戸山キャンパス(文学部・文化構想学部のあるところ)の
すぐ近くで山手線内で一番高い山といわれている箱根山からふもとにかけての
ところです。

まだ春が訪れない箱根山

・・・そのうち桜やつつじが咲き出すともう少し良い感じになります。
夏は下草も茂り、都心って感じ、ないと思います


箱根山の中ほどにちょこっとだけ遊具が・・・今は老朽化して名残りのみ



ふもとの公園には水場もあり、鴨が仲良く泳いでいました。

・・・昔、子供たちと臍の緒のようなヒキガエルの卵を持って帰り、孵化させたことが
あります。アメリカザリガニもいます・・・


人の子が遊ぶための「じゃぶじゃぶ池」もあり、今は水を切って中に入れないよう
ロープを張っています・・・ワンは入れないので、画像なしですけれど。

今きれいなのは、沈丁花・水仙や,一般的なパンジー・チューリップなどの春の花壇
くらいですね。梅はピークを越した気がします。

明治通りをわたると大久保地区です。ここは早稲田大学理工学部や「コズミック
センター」の隣地で、「新宿スポーツセンター」があります。



早朝はワンたちにとっての大事な交流の場なのですが、ただいま改装工事中。
箱根山地区とともに桜がきれいなところですが、さすがに、まだ、早いですね~

お花といえば、せいぜい、こんな感じです

もう少し暖かくなると、たくさんの酒類,じゃなかった、種類の花が咲くのですが・・・


この大久保地区というと、里子に出した<グルダ>を忘れることは出来ません。
いつか機会があったら、書いてみようと思います。





くちびるに歌を、心に太陽を♪

2010年03月16日 07時04分23秒 | JPONC!
食事中の方、お食事前後の方、ちょっと失礼します。 心のご準備を。

<もみぃ>は…最初、外で一切排泄できませんでした。我が家の庭でさえ、
ひとり遊びをするだけで、何も出せなかったのです。

わぉ、小心者~

ちょっとでも出来たら[お利口~、えらいね」「良い子、良い子」。
ほめて、ほめて、ほめまくりの日々。
そのうち、お散歩先でもうんうんが出来るようになりました。
今から思えば、<まる>の匂いしかしないお庭で自分のモノを出すのを遠慮していた
のかもしれません。
現在は<もみぃ>はお庭でもうんうんが出来ます。 


そういえば、思い出したことがあります。
「褒めて育てよ」です。
<まる>がお利口なのは自明なのですが、息子の友達が言いました。
おばさんはいつも<まる>を褒めているね。
いい子だね、かわいいね、お利口だね、賢いね、素晴らしい、自慢の娘・・・
僕は<まる>わかっていると思うよ。
褒めて育てよ、っていうけど、ほんとだね。
おばさんが、褒めるて育てるから<まる>は良い子になったんじゃないかな・・・
 
小学生に言われるとは・・・でも、ワンの子育てにも(特にPONには)当てはまる
かもしれません。
ちょっと反省すべきところ、あるかも。


さて、話は戻ります。
出るべきモノが出ないというのは、大変なことです。病院に行かねばなりません。
出ることに感謝すべきなのであります。何事も、楽しくやらねば・・・
ブツがプーチパッドの上にころがっているときは、トイレットペーパーでくるんで
トイレにもっていき、じゃ~します(=流します)。
<もみぃ>は必ずくっついてきて、確認するのです。

我が家では昔、(もみぃが我が家に来たばかりの頃)トイレシーツを使っていましたが、
排泄が安定してきてからは、プーチパッドに変えました。


これは、300回以上洗って使えるという優れものです。
水分の(物は言いようですね)吸収が早く、消臭効果もあるので、1日1~2枚で
十分です。洗濯機でじゃぶじゃぶ洗えるし、すぐに乾くし、経済的。
これを使ってからは、トイレシーツは防災用のみとなりました。
う○○といっても、それほど臭くありませんけれど(ま、臭くないとはいいません
けれど物が物だけに、許容範囲ですよね)、テンションちとあげて。
ま、気持ちは明るいほうがいいですものね。

吟じます!じゃなかった、歌います。

♪メリーさんの羊で… 
 も~みさんの○んち、○んち、○んち、
 も~みさんの○○○、可愛いな

♪月
 で~た、で~た、○○ち、茶色い、硬さもちょうどいい
 ちょ~っとくさい、○○ち。

たいてい、この2曲です。

ブツを載せるのは、ま、私はいいけれど、ちょっと遠慮しておきましょう。

かわりに、と言っては何ですが、






久しぶりに普通に撮れた<もみぃ>といつも可愛い<まる>とをお届けします。

代々木公園の・・・

2010年03月15日 07時23分36秒 | JPONC!
ドッグランといえば、その名のごとく、犬がリードなしで好きなように走るところ
なのですが・・・我が家の<もみぃ>にとっては、自分と同じくらいの大きさ、
もしくは自分より大きい子に向かって、お話しかけ?をするところであります。

私達、平日はあまり娘たちを遊ばせられないので、お休みの日には出来るだけ
出かけるようにしています。


車の中では、とても静かなお利口さん<もみぃ>



ここのところ通っているのは代々木公園のドッグラン。
中・大型犬と小型犬とが分かれています。



もっとも、小型犬でも中・大型犬のエリアに入っても構いませんので、
元気いっぱいの子や勇敢な子などが入って、ガウガウやっている場合もあります。
我が家の娘たちはどちらでも良いのですが、中・大型犬用のほうが広いので、
足元が悪くなければそちらを利用することが多いです。
その時、中・大型犬にいるメンバーにもよりますけれど。


先月の娘たち・・・まだ寒かったので<まる>はお洋服を着ています



ドッグランといっても<もみぃ>は、ほとんど走りません。
他のお友達が近くに寄ってくると   
    「ちょっと、何でこっち来るのよ。私のママよ!」
    「近づかないでよぉ。まったく、聞こえないの!」
    「こっちに来ないで、って言ってるでしょ、何度言わせんのよ!」
と騒ぎます。
小さい子には、それほど文句を言わないところを見ると、怖いのでしょうね。
お話しかけだけならまだしも、時々、お話ししながら追いかけてしまいます。

ま、文句言いながらでも、追いつ追われつして一緒に走れれば良いのですが、 
相手がUターンでもして、少しでも追われたら、さあ大変。女優魂に火がつきます。
    「ママっ 助けて!怖いの~」
    「ママっ 私、いじめられたの!」
    「ママっ 噛まれたの! 何も悪い事していないのに・・・」
キャンキャンとすごい悲鳴をあげて、私の足元に逃げ帰ります。
こちらはずっと目で追っているので、かえってびっくりしてしまいます。



<もみぃパパ>に言わせると、私が一緒の時の方が、活動的なのだそうです。
今日はビアディの子供がいて、(珍しく)二人で仲良く遊べました。
といっても、そのビアディの子は追っかけられるのが大好きな子。
<もみぃ>は追っかけ専門で、体も自分のほうが大きいということもあって
仲良くできたのかもしれません。
犬種的に近いとわかっているのかな?
そこはインタビューしなかったのでわかりませんが・・・ 


<もみぃ>は<パパ>と一緒だと、佇んでいるだけなので、ドッグランに行った
甲斐がない。
そこでドッグランで走らせたい<もみぃパパ>は自らが走り、「もみぃ~」と呼んで
<もみぃ>を走らせるのだとか
   ・・・傍から見ていたら、笑えますね・・・失礼!・・・

しかも、いつぞやは、パパ、走っているときに大型犬にぶつかられて転んでしまった
そうな
・・・居合わせたら、マジ、笑えますね・・・ふふふっ失礼!・・・

<もみぃ>にとっては、「ドッグラン」ならぬ「ドッグワン」
<もみぃパパ>にとっては「パッパラン」ですね。


なので、私たちは、ドッグランにも入りますが、代々木公園を散策します。
こちらのほうが、<もみぃ>も<まる>も楽しそうです。

もちろん<もみぃ>は右に左にふらふら歩いていますし、<まる>もご機嫌です。
楽しい時間を一緒に過ごせるのが、何よりですね。





お嬢様の寝起き

2010年03月14日 08時48分02秒 | JPONC!
昼間たくさん寝ているだろうに、夜もきちんと寝るのは、私達との室内生活に
すっかり慣れているからだろうか、とても良く寝る<もみぃお嬢様>である。
さすがに<まる婆>ほどのいびきはかかないけれど、疲れたときには寝息が
大きくなる気がして可愛い。

昨年の晩秋よりママのセミダブルのベッドで、ママのお顔の隣で寝ているのは
<もみぃお嬢様>である。

お尻はこちらに向いているので、ちゃんと拭き拭きせずにいると臭う。
ま、「目の中にいれても痛くない」とか「わが子のうんうんの臭いは我慢できる」
とか世間で言われているが、実際そのとおりで、<もみぃお嬢様>の臭いに鈍感に
なれるのは、さすが、親だけのことはあると自負している・・・


<もみぃお嬢様>は昨年あたりからどうも我が家での序列最下位を脱したようで、
私を独占したい気持ちを前面に出すようになった。それまで<まる婆や>に守られて
いたのであるが、自分に自信がついたのか、<まる婆>の衰えを支えようと思ってか
しらないけれど、<婆や>が庭に出ると一緒にくっついていったり、「散歩~」と
声かけをすると<婆や>を呼びにいったりする。


昔はこんなこともあったが、今となっては見られない光景である・・・
<まる>11歳6ヶ月、<もみぃ>1歳6ヵ月



寝つきが悪い人の「就眠儀式」は良く聞く話だが、<もみこお嬢様>には
起床儀式がおありになる。甘やかしたママが悪いといえば、悪いのだけれど、
つい可愛さに負けてしまう。

朝、携帯から流れる音で目覚める私だが、まず二階のトイレにいく。
このとき<もみぃ>は私と一緒にベッドから降り、一階に降りて、リビングの
自分のプーチパッドの上でおしっこをして、二階に戻ってくる。
そして私と一緒にベッドに戻る。

ここから、<もみぃ>の二度寝が始まる。

私が掛布団を半分折り返すと、両足の間にでんぐりがえしをしてもぐりこむ
・・・私は「くるりんぱ」と呼んでいる・・・のである。
私の足先に<もみぃ>の頭がくる。
胸やお腹、脇腹をさすると<もみぃ>は再びうっとりして恍惚の眠りにつくのである。



時間的には私の都合が優先する。10分の時もあれば30分くらいの時もあるが、
これをやらないと、もう二人ともなんとなく物足りない。
二人だけの、朝の秘密の儀式なのである。




しばらくして、「起っきだよ~」というと<もみぃ>は飛び起きる。
私より先に寝室から出られるようにドアの前で待っているのである。
そして私のベッドの脇にあるワン用のベッドで寝ている<まる>が起きたならば
階段でとうせんぼする。

毎年、季節が変わると居場所も寝場所も変わってきている。
今年はこれからどうなるのだろうか。
なるようにしかならず、私たちがどうこう決める問題ではないが、興味津々である。





仲良し?

2010年03月13日 07時19分11秒 | JPONC!
<もみぃ>は小心者である。
いつもと変わらぬ平凡な日常が良いのだろうか。

普段の行動から想像するに、自分の経験則に基づく予測からはずれたことが起きると、
不安になるのではないかと思う。



もじゃもじゃくんは哲学する人である。
その風貌髪型からしてちょっと変わっているし、独特のオーラを発している。
彼は<もみぃ>を犬として扱う。面白い奴と評している。
機嫌をとるようなことはしないし、近づいて理由なく撫でる事もない。
でも必要とあらば食事の支度もするし散歩にも連れて行く。目ヤニをとることもある。
<もみぃ>がおしりを向けて「いいこ、いいこ、して欲しい」そぶりを見せれば、
暇ならつきあって「よし、よし」してやる。

私にブラッシングされている8ヶ月のもみぃ

もみぃの顔もすごいが、私の手もムッチリしていてスゴい



もじゃもじゃくんは日常のなかにちょっとアクセントを入れる。
それは<もみぃ>の平凡すぎる生活のなかに、ささやかな、実にささやかな非日常を
作り出している。
先読みをして行動し「あら、よくわかるわね」なんて言われて喜びを感じている
ような<もみぃ>に不意打ちをくらわすもじゃもじゃくんは、お茶目である。


ピアノの練習を終えて防音室から出てくるとき、ふいに立ち止まり座って
<もみぃ>をじっと見つめる。
<もみぃ>は猛然と吠えかかる。
    「何でそんなところでしゃがみこんでるの?」
    「どうして、私を見ているの?」
    「ちょっとぉ、喧嘩売ってんの?」 
もじゃもじゃくんは、素知らぬ顔で話しかける・・・「なんで吠えんの?うるせぇなぁ」

廊下からリビングに入ろうとするもじゃもじゃくんは、たまにドアノブに手を
かけたまま静止する。
<もみぃ>は猛然と吠えかかる。
    「何で、そのままじっとしているの?」
    「どうして、覗いているの?」
    「ちょっとぉ、喧嘩売ってんの?」
もじゃもじゃくんは不敵な笑みを浮かべて話しかける・・・「おい、俺だよ俺。わからないのかよぉ」


<もみぃ>にとっては微妙な関係かと思われるのだが、実は、ちょっと似ている。
二人とも長毛種で毛質はストレートでなく、毎日のお手入れが必要なところだ。
もっとも中学一年生の頃、もじゃもじゃくんはサラサラのストレートヘアだった
けれど・・・。

実はこの間、<もみぃ>のお風呂のとき、不覚にもブラシをかけずにシャンプー
してしまい、おまけにリンスの薄め加減を間違えてしまった。
ドライヤーをかけているとき、ショーシーンを使ったのだったが、やはりいつもと
仕上がりが違う。まめにブラッシングせねばと思っていたのだが、ちょっとサボった
ために、大きな毛玉を作ってしまった。


ごめ~ん・・・胸の飾り毛が・・・



と思っていたら、もじゃもじゃくんにも毛玉ができていたらしい



本当はお互いに分かり合っていて、結構、仲良しなのかもしれない・・・