ぺぇすけ ふたたび ３１

忘れよう昔のことは・・・
そういえば、「意地悪Ｐちゃん、Ｓなパパに叱られるの巻」というサブタイトルであったが、昔と違って最近は飼い主にこっぴどくしかられるような事は無いんだよね。意地悪は意地悪だが。それだけ大人になったと言う事かな。
飼い主もじじぃになってドＳなぱぱも人間丸くなたから（腹が丸くなったわけじゃないよ。すこしは黒いけど）最近じゃ好々爺だよ。

一ヶ月間のお目汚し失礼しました。
明日からはぽんきち君の甥ＳＫＩＰ登場だ。楽しみだね。
何処かで見かけたら声でもかけてくだされ。
ではでは。

ぺぇすけ ふたたび ３０

ガラス窓に駆け寄って・・・
ぽんきち君はとても心配性だ。黒ちゃんもそれにならえだ。黒ちゃんの場合、飼い主に置いていかれるのをとても嫌う。犬たちは飼い主がお出かけのときはリビングでくつろいでいるのが我が家の慣わし。ドアに柵を立てられる。そうはさせないぞ！とばかり、黒ちゃんは寝室で寝たふり。ま、強制送還されるんだけどね。飼い主が出かけた後ぽんきち君は何をしているかというとリビングのドアから玄関に向かって伏せて待っているのだ。けなげな犬だ。
飼い主が家の前まで来ると、どこかで聞いたような犬の鳴き声。何気なく家の窓を見上げると、ぽんきち君と目が合った。声の主はぽんきち君なのだ。まさか、ずっとそこで見張ってたんじゃないだろうな。

ぺぇすけ ふたたび ２９

ＳＵＰＥＲ　ＳＵＰＥＲ　ＳＵＰＥＲ　ＳＵＰＥＲＭＡＲＫＥＴ・・・
犬を連れて買い物に出ると（家ではめったに無い事だが）、店の前でいい仔に飼い主を待っているワンコを良く見かける。ぽんきち君じゃ危ないし、黒ちゃんだとうるさいし、Ｐなら何とか大丈夫かな。だから、犬を連れてお出かけとなるとＰが代表を務める。Ｐならうるさくないし、誰かに触られても怒らないから。病院だけは誰かが代表でと言うわけにはいかない。
病院でいつもの耳掃除だけだと思っていたぽんきち君。（本当にそう思っていたかどうかは知らないが、たぶん何も考えていないと思われる。だって、毎回病院の診察台の前までは自ら進んで行くからね。）耳に穴をあけられるなんて思ってもみなかっただろう。いつもの倍の時間押さえつけられて、暴れるかもしれないからと飼い主含めて総勢５人がかり。
そんな懸念もなんのその。あきらめたのか、はたまた様子を伺っていたのか比較的大人しかった。（ぽんきち君の場合、初めてのところでは大人しくしてトリマーさん等を油断させて２度目に行ったときにガウっとやるのだ。）何れにせよいつもよりは数倍疲れたのだろう。帰りに買い物をするときに車に置き去りにしても文句も言わなかった。いつも静かならいいんだがねぇ。

ぺぇすけ ふたたび ２８

さくらが咲いた弥生の空に・・・
今日はぽんきち君の病院の日だった。病院からそう遠くないＪＡＸＡの前の道はさくらが結構咲いているのに、うちの近所のさくらは０．５分から１分咲きくらいだ。そんなに気温が違うのかな。いつものように治療が終われば花見をしてから犬ＯＫの店でランチでもと思っていてのだが・・・
フードが合わないのか痒い痒いのぽんきち君、もとより耳の具合もよろしくなかったのだがここ２・３日、ウーウー言いながら耳をぼりぼり頭ブルブル。頭を振るからいろんなところに耳をガンガン。そんなに振ってまた耳血腫にならなければ良いがと話していたところ、本日とうとうそれが発見されてしまった。しかも、悪くないほうの耳。あわれぽんきち君、耳血腫ふたたび。おっと違った耳血腫みたび。耳掃除のついでに耳血腫の治療もお願いした。今度はちゃんと治ってもらいたいものだ。


何事もなかった様にアキレスを食う。のんきだね。

ぺぇすけ ふたたび ２７

あさっても元気だたくあんうまい　楊枝持つ手にゃよチョイト蝿とまる・・・
と書いていて思い出した。ちょっと前の話だ。職場の犬飼いの人間の自慢話である。それは何かと言うと、飼い犬のラブラドールは目の前を飛んでいる蝿をじっと見つめているので何かと思ったら、いきなりパクって食べちゃった。すごいでしょ。だって。すごいと言えばすごいけどなんだかなー。昆虫食ならぽんきち君だってやったことある。まだ一才か二才の頃ベランダに転がっていた黒くて大きなクマ蜂をパクって食べたぞ。もっとも、転がっていたくらいだから生きちゃいないけど。昆虫食ならぽんきち君のぱぱだって負けちゃいない。蜂の巣採ってきて幼虫とか蛹を食べたぞ。蛹の頭は硬かったな。蜂の子を食べるのは昆虫食の中では一般的ですな。


一才か二才の頃はちょっと太り気味だった。

ぺぇすけ ふたたび ２６

明日も元気だ味噌汁うまい　お椀持つ手にゃよチョイト蝶が飛ぶ・・・
我が家の犬供、夜寝るときは必ず飼い主のベッド。夕飯を食ったらとっととベッドでお休み。飼い主を差し置いてなんて奴らだ。しかし、飼い主Ａが寝床に向かうとぽんきち君はすぐに場所を譲る。いい仔だねぇ。やっぱりリーダーさんにはかなわないからな。Ｐだってどけどけと言えば場所を譲る。全然退かないのが黒ちゃん。ままの枕のあたりだしリーダーさんには関係ないからよしとしよう。
いつものように犬供のおかげで狭くなった寝床で寝ていると、なんとなく芳しい香りがぷーん。尻を向けて寝ている黒ちゃんか、はたまた尻の毛に茶色い一筋を発見されたＰか。
誰か腹壊してるのかな。いずれにしろ腸が活発に動いているのだろう。なかなか臭いが消えない。人間に比べて犬の排ガスはしつこいのかな。そんなことを考えていたらそろそろ起きる時間になってしまった。

ぺぇすけ ふたたび ２５

今日も元気だご飯がうまい　箸を持つ手にゃよチョイト花が咲く・・・
昨日のバターの味見をしながら夕飯をいただく飼い主様に群がる犬供。
代わる代わる膝に手をかけてテーブルを覗き込む。そのたびに鼻先に息を吹きかけてやるとペロリと自分の鼻を舐めて満足満足。しばらくするとまた一頭。それを見て次々やってくる。いい加減ちゃんと飯食わせろ。そういえば鼻ちょうちんつくってた奴いたけど、風邪っぴきは誰だ？それとも花粉症か？

ぺぇすけ ふたたび ２４

これからもうすぐ　まもなくじきに・・・
犬供にお帰りなさいの大合唱で迎えられた週明けからお疲れのぽんきち君のぱぱ。一休みするまもなくままのお手伝い。ままは賞味期限の切れかかった生クリームを入れたペットボトルを差し出しこれ振ってちょうだい。バターにするんだって。犬たちは興味津々。１０分、２０分まだ出来ない。３０分ほど振り続けてやっと固まってきた。もうすぐままのお手製のバター出来るから待っててねぇ。犬に話しかけてるよ。やっと出来た無塩バター、飼い主が食う前に犬が食うのかよ。ん？犬にバター、バター犬・・・なんだか話が変な方向に行きそうなので今日はこれでおしまい。

ぺぇすけ ふたたび ２３

右手左手合わせりゃ音出る拍手手拍子・・・
食餌の時、年長で半端なしつけの入ったぽんきち君、年中のぷぅはとてもうるさい。
一番のおりこうさんは年少のＰである。スヌードをかぶるとハウスへ一目散。静かに伏せて待っている。スヌードかぶる前はうるさいけどね。一番うるさいぷぅは食べる順番も一番。ぽんきち君は二番目。Ｐは一番先に目の前にご飯が準備されるが食べるのは一番最後。
じっと待ってる大五郎のようなけなげな犬である。古すぎだって？
Ｐは食事の前の握手も欠かさない律儀な犬なのだ。律儀なのはＰだけではない。ぽんきち君も律儀だ。彼女の場合、握手は重要なボディランゲージなのだ。何か一口ほしい時、おもちゃを出してほしい時など勝手にその前に行って握手している。しかも、右左。そういえば、撫で回されてうっとおしいとき等もしきりに握手を求める。このときは、「もうやめてくれよぉ」という意思表示なのだ。いずれにしろ、なにかを要求するときには必ず行う行動なのである。要求することばかり覚えやがって、すこしは服従することも覚えてくれ。

ぺぇすけ ふたたび ２２

今日はなんだか・・・
今日は散歩に行ってやろうと思っていたぽんきち君のぱぱ。家庭を顧みない仕事一筋の仕事人間故、週末は疲れがたまっていてなかなか早起きができない。風は強いし、昨日とはうって変わってちょと肌寒い。くずくずしてたら雨降ってきたじゃん。まぁたいした雨じゃないななんて思っていたら雨も上がって、さて準備でもなどと考えていたらまた雨降ってきたじゃねぇか。天気もはっきりしないしなんとなく面倒になってきた。犬たちもなんだかつまらなそうな表情してるけど、本当はきっと眠いに違いない。と勝手に決め付けて、散歩をやめた飼い主であった。