「再び、世界中が大フィーバー!!」
1994年に大ヒットを記録したVFXコメディの続編です。前作は当時「エース・ベンチュラ」で売れ始めていたジム・キャリーの出世作であり、キャメロン・ディアスの初出演作でありました。10年ぶりの続編は、監督も違うし、ジムもキャメロンも出ません。そこのところ、ご注意くだされ。今回は、マスクパワーを持った子供が生まれてしまうというお話です。
前作「マスク」がなぜあそこまでヒットしたかと言えば、当時の最先端VFXのおかげだけではない。VFX以上に強烈だったジム・キャリーの顔面芸と見たこともないパフォーマンスが炸裂していたからです。あれはジムにしか演じられない、そういう役でした。だから当然、続編はジムが出なければ作る意味がないって思っていました。製作者側も、ジムなしで続編を作るのは、かなりのリスクを伴うことは承知していたと思います。
はたして、ジムのいない続編が作られてしまったわけだけど、酷評されていたほど酷い映画ではないと思います。もちろん、無名の主人公にはジム・キャリーを引き継ぐスター性が皆無だし、ストーリーはやけに飛躍しすぎているし(マスクの所有者が宇宙人って・・・)、VFXは多用しすぎだ。結局、主人公より悪役のアラン・カミングの方が目立っていたりします。ただ、家族というテーマを取り入れて、それなりにまとめているのは好感が持てました。普通に楽しめる作品に仕上がっています。
前作で大活躍した犬のマイロに続けと、本作ではオーティスが良い味を出しております。スーパーベイビーとオーティスのやり取りが一番楽しかったかな。
超人の子供って、生まれ持った潜在パワー(親父以上の)を宿しているというのがお約束ですね。孫悟飯しかり、ジョジョしかり、インクレディブルしかり。
独断評価:★★★
オフィシャルサイト
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1994年に大ヒットを記録したVFXコメディの続編です。前作は当時「エース・ベンチュラ」で売れ始めていたジム・キャリーの出世作であり、キャメロン・ディアスの初出演作でありました。10年ぶりの続編は、監督も違うし、ジムもキャメロンも出ません。そこのところ、ご注意くだされ。今回は、マスクパワーを持った子供が生まれてしまうというお話です。
前作「マスク」がなぜあそこまでヒットしたかと言えば、当時の最先端VFXのおかげだけではない。VFX以上に強烈だったジム・キャリーの顔面芸と見たこともないパフォーマンスが炸裂していたからです。あれはジムにしか演じられない、そういう役でした。だから当然、続編はジムが出なければ作る意味がないって思っていました。製作者側も、ジムなしで続編を作るのは、かなりのリスクを伴うことは承知していたと思います。
はたして、ジムのいない続編が作られてしまったわけだけど、酷評されていたほど酷い映画ではないと思います。もちろん、無名の主人公にはジム・キャリーを引き継ぐスター性が皆無だし、ストーリーはやけに飛躍しすぎているし(マスクの所有者が宇宙人って・・・)、VFXは多用しすぎだ。結局、主人公より悪役のアラン・カミングの方が目立っていたりします。ただ、家族というテーマを取り入れて、それなりにまとめているのは好感が持てました。普通に楽しめる作品に仕上がっています。
前作で大活躍した犬のマイロに続けと、本作ではオーティスが良い味を出しております。スーパーベイビーとオーティスのやり取りが一番楽しかったかな。
超人の子供って、生まれ持った潜在パワー(親父以上の)を宿しているというのがお約束ですね。孫悟飯しかり、ジョジョしかり、インクレディブルしかり。
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