いっぷく亭

ジョウカンおじさんの独り言。
話題になった事を時期遅れで書いて行きたいと思います。
皆様の返信をお待ちしています。

ジョウカンのやぶにらみ人生訓 ・1、向こうから望まれた関係は自分には損である。

2005年07月27日 | Weblog
今までの人生でつくづくと感じた事を・・・

人間長い人生のうちには、急に色々なよさそうな話が持ち掛けられたりする事がある。
「お友達になりましょう」とか「儲け話がありますよ」とか・・・・
しかしそれらが勧誘だったり、詐欺だったりすることはよくある。
それはこちらが受身で居るとだまされる・・・少なくとも損をすると言う原則からきていると考えます。
勿論逆にこちらが得をしたい場合、積極的に相手に働きかける訳です。
持ち掛けられる場合は其の話しか選択できないが、こちらから動く場合は沢山の中から選べるという事が有利でもあります。
逆に持ち掛ける相手からみると、こちらは他の沢山の対象者の一人に過ぎません。
こちらが損(不利)で相手が得(有利)だからこそ持ちかけてきたわけです。
この原則はあらゆることに通用するのではないかと思っています。

飲み屋さんでも客引きの居る所は敬遠するべきです。
少なくとも客引きさんの給料分割高だからと言う事もあります。
安くて内容がいい店はくお客さんが入ってるから客引きする必要が無いはず。

面白くない映画、歌に限って大掛かりな宣伝で積極的に売り込みます。
理屈から行けば宣伝に費用をかけるより製作にお金をかけて欲しい。
ですから観客としては受身で宣伝を待つのでなく、口コミなんかで積極的に良い作品を探すべきなのです。
グルメの世界でも同じことが言えますが、特に食感に個人差がある訳ですから、自分にあった味の店は自分で探すしかないようです。

食事や映画の話ならたいした損得にはならないでしょうが、もっと大きいもの、
例えば不動産の場合は大変な違いが出てきます。
大変高価な不動産の場合、業者に薦められて買うのと自分で探して買うのでは大変な違いが出るでしょう。
業者は一物件で何百万もの費用で宣伝広告しますが、もし逆に顧客側が「この様な物件が欲しい」と何百万もの費用をかけて募集広告を出せば充分掛けた以上の掘り出し物が見つかると思います。

実はもっと大事な話があります、それは恋愛とか結婚と言う男女間のやり取りです。
これは余りに重要なので次の「男と女のやわらかい話」でじっくりと取り上げたいと思います。