カナダとアメリカの間には、国境越えのポイントが多数あり、簡単に行き来することができる。カナダ人がアメリカに行くには、パスポートは不要で逆も然りだ。それ故、グリーンカードの取得が困難と考えるメキシコ人や中国人は、カナダに移民することを選択する。カナダ国籍が有ると、アメリカで仕事を見つけることも比較的容易なのだ。
9.11以来、入国に厳しい目を光らせてきたアメリカは、現在のパスポート不要の相互入国制度を見直すそうだ。カナダでは、システム変更による数十億ドルの負担と数百万人に昇る人的交流の減少を見込んでいるとのこと。
単一民族である我々日本人にとって、国境を越えるという概念は中々ピンとこない。しかし、実際カナダからアメリカに行くと雰囲気はがらりと変わる。国境線を跨いだだけで、治安の悪さを瞬時に感じ取ることが出来る地域も多数ある。それ故、僕は、アメリカからカナダに入るとなんとなくほっとしてしまう。
カナダ国民の25%が今夜スーパーボウルを見るといわれている。言語、スポーツ、経済、政治的にもこれだけ結びつきの深い両国だが、国民性等ファンダメンタルズにおいては、大きな違いが存在する。僕は、カナダ人とアメリカ人は似て非なるものだと思う。
国境という人為的に作られた境界がこうした違いを育むのだとしたら、"ナショナリズム”とはある意味で僕らにとって本質的なアイデンティフィケーションの形なのかもしれない。
9.11以来、入国に厳しい目を光らせてきたアメリカは、現在のパスポート不要の相互入国制度を見直すそうだ。カナダでは、システム変更による数十億ドルの負担と数百万人に昇る人的交流の減少を見込んでいるとのこと。
単一民族である我々日本人にとって、国境を越えるという概念は中々ピンとこない。しかし、実際カナダからアメリカに行くと雰囲気はがらりと変わる。国境線を跨いだだけで、治安の悪さを瞬時に感じ取ることが出来る地域も多数ある。それ故、僕は、アメリカからカナダに入るとなんとなくほっとしてしまう。
カナダ国民の25%が今夜スーパーボウルを見るといわれている。言語、スポーツ、経済、政治的にもこれだけ結びつきの深い両国だが、国民性等ファンダメンタルズにおいては、大きな違いが存在する。僕は、カナダ人とアメリカ人は似て非なるものだと思う。
国境という人為的に作られた境界がこうした違いを育むのだとしたら、"ナショナリズム”とはある意味で僕らにとって本質的なアイデンティフィケーションの形なのかもしれない。
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