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mogumogu

日々の記録。

hon.さよなら妖精

2012-03-12 12:07:20 | books
米澤穂信。
遠い国からやってきた女の子マーヤと渦巻く世界情勢,そして平和な日本にいる少年少女の話。
評価は高いようですけど…わたしはだめでした。
なんだか文章がうっとうしい感じがして…
けど最後は大泣きしました。

東京創元社 ミステリ・フロンティア
2004

hon.スキャット

2011-07-03 17:34:06 | books
カール・ハイアセン。
久々の児童文学。
なんだかんだフロリダ・パンサーを守る話。
外国文学のこの日本にはないジョークがたまらんね。
しかし児童書って分厚くて最近なかなか読めない…

理論社
2010

hon.強運の持ち主

2011-06-26 18:00:31 | books
瀬尾まいこ。
ひさびさ。
適当な占いをする元OLの話。
おもしろかったー
ちっとも当たらないのに何度も来る女子高生の話がかわいかった。

文藝春秋 文春文庫
2009

hon.荒野 16歳 恋知らぬ猫のふり

2011-06-25 12:25:55 | books
桜庭一樹。
最終巻。
悠也が帰国して妹が生まれて義母が家出する話。
父親の小説の受賞パーティのえげつなさがやばかった…
じわじわと何かが起こりそうで変わりそうで普通にさらっと終わった。
成長する話だったのね。

文藝春秋 文春文庫
2011

hon.荒野 14歳 勝ち猫、負け猫

2011-06-25 12:22:23 | books
桜庭一樹。
悠也がアメリカに留学してからの話。
手紙でしか登場しないのに悠也の存在感がすごいな…
阿木くんの男の子の感じが怖いっていうのもわかるし,この多感な時期表現するのうまいよなああ

文藝春秋 文春文庫
2011

hon.ブルースカイ

2011-06-17 13:31:40 | books
桜庭一樹。
なんだかんだ時空を旅する話?
なんか…
竜頭蛇尾な感じが否めない気がする。
というか最初のマリーの話そこで終わり?みたいな
おばあちゃんの正体の衝撃を越えるものが最後までいってもなかった。
おもしろいのに
ざ んねん…

早川書房 ハヤカワ文庫
2005

hon.きつねのはなし

2011-06-12 14:26:03 | books
森見登美彦。
ちょい怪談。
夜は短し とか 四畳半 とかとは系統が違う感じ。
わたしはこっちの方が好きだな。
最後の 水神 てのはいまいち…だったけど。

新潮社 新潮文庫
2009

hon.赤×ピンク

2011-06-05 17:21:23 | books
桜庭一樹。
相変わらず心抉る作品。
非合法のガールズファイトの話。
皐月の話の,ミーコが雨で濡れた床を拭くシーンがなんか好き。
謎ばっかりでしかも最後まで読んでも全然見えてこないのにおもしろい。

角川書店 角川文庫
2008

hon.パートタイム・ナニー

2011-05-31 18:48:35 | books
嬉野君。
BLかと思って読んであれ?てなり,てかwings文庫ってあれ?てなってやっぱりBLじゃなかったという。
時給5000円で大変な人の乳母をする話。
うむ。
本にタバコの臭いがついてておもしろいとかそういう以前の感じ。

新書館 ウィングス文庫
2007