bl.名前のない色

『名前のない色』（榎田尤利）☆☆☆☆
【好青年×ぐだぐだ】

story
以前から水窪あきらの白黒の作品に心惹かれていた編集者の藤野渉は，周囲の反対を押し切って小説の挿絵を依頼する。だが噂通り真夏の水窪はいい加減で風呂場で死にかけたり藤野をベッドに誘ってきたり……。そんな水窪を放っておけない藤野はやがて水窪に想いを寄せていくようになるが－－

受のこのぐだぐだは榎田の得意分野だね。
しかし藤野にまで問題があるとは思わなかった。
２人ともかわいいなーふむ。

雄飛 アイスノベルズ
2002

bl.愛とは言えない２

『愛とは言えない２』（榎田尤利）☆☆☆☆☆
【傲慢×鉄壁】

story
身体を繋げることはしたものの，全く恋人という関係とは呼べない橘高とサガン。橘高の熱烈なアプローチをかわしながらも心が揺れ始めたサガンだったが，そんな折橘高の父親が倒れたの知らせが入り――

やきのりちゃんはお姫様です。
かわいすぎる!!
そしてえろシーンは昔話でしかないっていうね。
リアルにありそうなすれ違いあるけど，ちゃんと大事なとこは押さえてるってのがステキね。
でもねこいいなあ…

bl.普通のひと

『普通のひと』（榎田尤利）☆☆☆☆
【誠実×頑張りやさん】

story
勤めていたデザイナー事務所が倒産し求職中の花島光也は，深夜のコンビニで赤飯おにぎりを見知らぬ男に譲ってもらう。
だが編集経験があると偽って入社した出版社でその男と再会し――

なんか文章が若い！
めっちゃ悩んでるし普通について考えるしこだわってたマイルールはどっかいっちゃうし笑
けど可愛いね！
大人はこうやって見栄張って失敗するのね！
デザイナーっていいな！かっこいいな！
編集者もかっこいいな！
でも赤飯おにぎりってあっためないとまずいと思う！
喉に米が突き刺さるよ！
新装版読んでたんだけど適当にテーブルの上置いといたら猫に表紙噛まれてたよ！
カバー貫通！
中身陥没！

bl.永遠の昨日

『永遠の昨日』（榎田尤利）☆☆☆
【のほほん×クールビューティー】

story
いつもの朝，２人で一緒に学校へ行く途中，満の親友の浩一はトラックに轢ねられた。突然のことに真っ白になる頭，逃げ去るトラック。だが－－

不思議もの。
けど切なすぎでしょ
ありきたりなテーマかもしれないけど
やっぱりそれでももう少しもだけ一緒にいたいっていうのはすごいわかる。
そしてこの後の人生満はどうなっちゃうんだろう。
あー
トジツキハジメの「物語は死で終わらない」思い出すわ。
そしてこれ最近ハードカバーで新装版出したけど内容に変化なしで書き下ろしもなして…
ママが泣いてたよ。
高いのにそういうことしちゃいかんよね。

bl.スウィーパーはときどき笑う

『スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX.』（榎田尤利）☆☆☆☆☆
【おっきいわんこ×狂犬チワワ】

story
芽吹ネゴオフィスのアルバイト美村紀宵は橋田智紀が大好きだ。だが『小さい』と『可愛い』が禁句の智紀は紀宵の好意を知りつつも素直になれずにいる。
だがある日２人は無人のはずの屋敷の物置からわけありらしき子どもを見つけ――

キヨかわいいいい!!!!!
この無口さでよく話が進むわ笑
たまらん。
トモもかわいいし
芽吹さんもかわいいし兵頭はベタ惚れだし
まじわんこだぁぁ
とにかくかわいい…

bl.愛とは言えない１

『愛とは言えない１』（榎田尤利）☆☆☆☆☆
【傲慢×鉄壁】

story
イヴの夜，実業家の橘高は自分の経営するレストランで，学生時代唯一自分のものにならなかった男・サガンに再会する。
一夜を共にしたふたりだったが翌朝にはサガンはあっさりと姿を消した。探し出して復縁を迫る橘高だったがつれない態度をとられ続ける日々。だがそんな中，サガンを付け狙う人物が見え隠れし……

でたー
いつもの榎田パターン。
がんばってるけど苦しい受と傲慢な攻。
やばいっす。
おいおい橘高そこは引くとこじゃないよってつっこみたくなっちゃうよ。
そしてやきのりがかわいすぎる。
いいなーいいなー
実家で飼ってる子猫まだ６ヶ月なのに５キロらしい…
それは…どうよ。ママ…
そしてなんか両思いっぽくなったのにえろなし！
くそっ
そして無性にシナモントーストが食べたくなり深夜２時半に母親にシナモンシュガー買ってとメール笑
今はどうでもよくなった笑

bl.歯科医の憂鬱

『歯科医の憂鬱』（榎田尤利）☆☆☆
【短気×二重人格】

story
大の歯医者嫌いの新城穂高は，担当医の三和が怖い。それもそのはずマスクの下の鋭利な美貌に厳しい口調。
だが白衣を脱いだ三和は笑顔を絶やさず何をされても起こらない別人に！
次第に三和から目を離せなくなっていく穂高だったが……

臆病な受に高久さんの絵だとなんか砂原糖子みたい
穂高かっくいーねぇ
なんか鳶とか土方とは違うかっくよさｗ
えだの受は天然ちゃんが多いね。

bl.執事の特権

『執事の特権』（榎田尤利）☆☆☆☆☆
【忍耐×神経質】

story
業界大手の乃木坂製薬の営業職の面接に出向いた仁は，なぜか経営企画室本部別室室長である乃木坂乙矢の特別展秘書候補として乙矢の住む屋敷で暮らすことに。
潔癖症の乙矢は仁に無理難題を次々押しつけてきて――

かわいい…
どっちも。
仁もぼんやりしてるようでいていざとなると強い☆☆
膨れてる乙矢もかわいいし
執事はやり手だ。

bl.ごめんなさいと言ってみろ

『ごめんなさいと言ってみろ』（榎田尤利）☆☆☆☆
【傲慢×負けず嫌い】

story
出版社のパーティで出会った少女マンガ家の律とハードボイルド作家の久々野。最悪な初対面に再会も超バッド・シチュエーションだった彼らに突然コラボ企画が持ち上がった。１番嫌いな人種である久々野と仕事をするなど無理と突っぱねようとした律だったが……

ものすごい負けず嫌いね。
久々野からしたらすごいいじりがいあって楽しいだろうね
麗さんステキ。
あと久々野がぷりぷり怒ってるって表現がめちゃ可愛かった笑

bl.愛なら売るほど

『愛なら売るほど』（榎田尤利）☆☆☆☆☆
【クール×一途】

story
流行語大賞を獲得し，社会現象ともなった大ヒットマンガ「愛売る」の作者・泉は10年ぶりに出席した同窓会で，高校時代から想い続けてきた飴屋と再会する。変わらず素敵な彼が自分を覚えていてくれたことに浮かれる泉だったが，「愛売る」を否定する彼の発言にはちょっぴり傷ついて……

麗奈さんすごいね
コンビニの彼と編集の話はどうでもいい…かったけど２人の後日談はよい…ｗ
そして泉がわりと積極的なのがかわいい…