ワンコとフクロウ

何となく新しいプロジェクトのアイデアがまとまらず、
しかし、無理して見切り発車したところで
後々辛い思いをするのは目にみえているので、とりあえず今は
出来る事、やるべき事から片付けていこう。

そんなわけで、ワンコや依頼されているフクロウを作っています。
ワンコも順調に増えてきました。今ではスタジオに５組（１０体）。
だんだんとペットショップのようになってきました。

だんだんと「マンガ」っぽくなっていましたね～、ウ～！！！

やはりフクロウは上から見下ろしている姿が似合う！！！
ム○ゴロウ王みたいになってきたな、、、

今までずっと羊人間ばっかり作っていたので、
こうして違う物を作る楽しみを純粋に味わっています。
しばらくの間、羊君たちはお休みです。

北出アート２、そして

色々な事があった一ヶ月間。

ニューヨークで初の個展も無事に終わりました。

本当に大勢の人々に助けて頂きました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

さて、最終日は午後１２時過ぎから閉店（館？）の６時までいました。
壁画を完成させ、作りかけだったワンコも完成させました。

それでは、壁画をご覧あれ


一ヶ月かけて完成に至った作品を前に、ちょっとジーンとしちゃいました。
この一ヶ月、本当に色んな事があったなあ、、、。

ギャラリー生まれのワンコたち、スタジオで化粧して焼かねば。


これから数ヶ月間は充電期間ってことで、大きなプロジェクトの制作は
一時中断しようと思っています。勿論、その間もちゃんと制作は続けますけど。
次にやりたいと思っているアイデアも、既に３つ４つあるので、
それももう一度見つめ直し、どのように形にしていくか煮詰めていかねば。

そんな訳で、ゆる～くいこうと思っています。
ユルくなりすぎて元に戻らなくならないように気をつけないといかんですね。

北出ART 2 LAST DAY

北出アート２もいよいよ今日が最終日です。

この一ヶ月間は本当に短く感じました。
やりきった感もあれば、やり残した事も沢山ありました。
でも、この個展を通して多くの事を学びました。
最後の最後でぐだぐだにならないよう、今日もギャラリーへ行き、
一ヶ月間かけて描き続けた壁画を仕上げます。

さて、昨日はNYの日本人学校から１、２年生２４人が
ギャラリーに遊びに来ました。

ギャラリーの様な至極閉鎖的な空間に、大勢の子供を招き
ある程度の自由を与えるとどうなるのか。子供たちのパワーで
ギャラリーを遊び場にしちゃいましょうって企画です。

子供たちが来る時間になり、少しずつ緊張してきました。
そんな中、嵐が近づいて来るように、遠くから子供たちの声が。
いやあ、子供の集団って本当にパワーの固まりですね。
半ば圧倒されつつ、でもとても行儀の良い子供たちとの交流会がスタート。

普段から子供と接する機会なんて皆無な俺、
どのように接していいかわからなかったけど、
それは子供の方が一枚上手。すっと手を差し伸べてくれました。
しかし、子供はしたたかで、こっちの手際の良さを知るや否や
「作ってー」「やってー」の波状攻撃。
きらきらと輝く瞳で見つめられると、大人の汚さ、愚かさ、心の歪み等を
見透かされているような、そんな恐怖をちょっぴりと感じちゃいます。

子供たちとの時間もあっという間に過ぎ、
本当に嵐のように去っていきました。
ギャラリーには再び静寂が訪れました。

子供たちの作品は多種多様で、中には驚くほど緻密な物を作っていた子供もいて
びっくりしました、有望株です。
摩天楼だ、スケールでけぇ～


時間が短かったので、中には作品を全く作れなかった子もいたけれど、
みんな笑顔で帰っていったので、ほっと一安心でした。

子供たちが帰ったあと、余った粘土を使ってギャラリーで
ワンコを制作しました。

なかなかの出来映え、こりゃ～スタジオでなくてもワンコは制作出来ますね。
今度は路上で作ってみようかな～。

それじゃー、最後の仕上げといきますか！！！

北出ART 2とCHANNEL MOBIL ART

今日は仕事前に嫁と二人でギャラリーへ行きました。

嫁もオープニングでは忙しすぎ、あんまりじっくりと作品を
見れなかったとの事。それに、この三週間でどれだけ変わったかも
まだ体験していなかったので、じゃあ行ってみますか、
と、散歩がてらふらふらと。

ギャラリーに着き、一通り作品を見ると、
壁に向かって絵を描き始めた嫁。

だんだんと盛り上がって来て、しまいには作品はそっちのけで
ズーと自分の世界に浸っていました。

普段は「私は絵心がない」と言っていますが、本人はとても楽しそう。
では、どんな物が描かれたのでしょうか、、、

指からなんかが出ています

巨匠の絵とコラボしています。

た～んた～んた～ぬき～の金○は～

まだまだ描きたかったようですが、次の予定のため早めにギャラリーを出て
昼食をとりに。

そして、棚ぼたで行く事になった「Channel Mobil Art」なるイベントへ。
世界中を廻る巡回展らしく、ニューヨークの前は
代々木や上海（香港だったかな？）で開かれたらしい。
シャネル（ファッション）とアートの融合、、、うーん、
個人的には双方とも「似て非なる物」と認識しているので、
果たしてどんな物か、、、、まあ、あんまり先入観を持たずに見てきました。

やはり参加アーティストたちは世界に名だたる巨匠だらけで
すごい事になっていましたが、でも、、、、
やはり「タダのアドバタイズメントやな」と思ってしまいました。
、、、まあ、ただのアドなんですけど！！！

視覚や聴覚や嗅覚を刺激するインスタレーションはとても参考になりました。
自分も最近はちょっとインスタレーションに興味を持ち始めているので、
今日のイベントはとても勉強になりました。チケットを分けて下さった
Ｒさん、感謝です！！！！

そんな感じで、ウチら夫婦には本当に珍しい「アート漬け」な休日でした。

ハロウィン

今日は１０月３１日

街は早くハロウィンパーティーで盛り上がりてぇ～と
うずうずとしてる人たちで溢れとります。

仮装して、どんちゃんやって、迎えた魂に
連れて行かれちゃう人もいるんでしょうね。

パレードとか、みんなすごく気合いが入っています。

でもさ、やっぱハロウィンていわば「お通夜」なわけでしょ。
いやーお国柄が出るというか、、、。
でも、まあ、まだアメリカでみんな盛り上がるのはわかる。

しかし、最近日本でハロウィンが流行っているっていうのが
理解に苦しむんですよね～。
確かに仮装して、みんなでワイワイやるのは楽しいですけど、
それだったら別に普段から「仮装パーティー」を開きゃいいじゃない。
しかも、日本にはちゃんとお盆があるんだし、
宗教的なイベントとして見ても、すっごくスケールがでかい！！！

まあ、とにかく、みんな仮装してはしゃいでいるんです。
こんな事を言っている俺も、夜になったら遊びにいくかもしれません
（チョビっと仮装して）。

しかし、やっぱり違和感を感じてしまうのは、、、、、
なんでセクシ～な仮装をしたがるんだろう、、、
エロは関係ないやろ！！！と思ってしまいます。