このところGP機メインで飛ばしているので第3から帰ると機体清掃をする。
現場で機体に付着したオイルを拭き取ってくるが、帰宅後はカウルを外したりして細かい部分も拭いてやる。
この作業が楽しいと思うか?面倒くさいと思うか?
今のところ楽しい時間です。
…が、完成した時の手抜きで痛い目に会う事も少なくない。
最近お気に入りの T-28 Trojan に悲劇は訪れました。
ARF機でも作業前と仕上がった時にアイロンやヒートガンを使ってフィルムのシワやたるみを取ってやります。
そこまではやっていたのですが、耐グロー燃料対策をやってませんでした。
「マメにオイルを拭きとってやれば大丈夫だろう」
甘い考えはやはり通用せず…
フィルムの繋ぎ目からオイルが染み込みフィルムがデロデロになりました…
最低でもフィルムの繋ぎ目は筆塗りでもいいからウレタン塗装でもしておくんだったなぁ…
もう、後の祭りです…
これ、フィルムを貼りかえるにしてもバルサ自体にもオイルが染み込んでいて綺麗に貼れないだろうな…
とりあえず、強引にアイロンを当てて、繋ぎ目を瞬間で接着して被害が広がらないようにしたけど汚いな…
飛んじゃえば見えないからいいか?(ん~いい加減!)
それと、この機体はオイルの染み込みが激しいです。
メカ室がオイルでベトベトになっていたので燃料漏れかと思ったのですが、タンク&配管に異常なし。
(野焼きの時に燃料漏れしたのは勢いよく燃料を給油してしまいシリコンチューブに圧が掛かりすぎてしまった模様)
主翼の付根、ベリーパンの隙間から排気オイルが染み込んでいるみたい。
排気チューブを付けたり、隙間にスポンジを貼り付けたりして多少改善されましたが完全には解消されていません。
このままだとメカ類が心配です。
一旦、サーボ&受信機を取り外してメーカーでオーバーホールしてもらおうかな。
JRは修理が安いから師匠をはじめ地元の先輩達はJRユーザーが多いです。
そして、年に一度はJRに点検に出している人が多いです。
プロポ1台、受信機2~3個、サーボ10個程度出しても大した金額掛からないみたいです。
それで安心が買えるなら安いもんです。(お金がある人は新品に交換しちゃうんでしょうが…)
此方は飛行場付近の雪も溶けましたし、
嬉しい事に今年から、朝の9時から12時までと
13時から日没までとフライト可能時間が
1時間延びました。
でも、午前中は誰も飛ばさずエンジンの調整に
精を出すのは同じですが。
(滑走路が南北なので午前中は太陽が目の前なのです)
もう少し暖かくなってくれたら
処女飛行が済んでいない飛行機を
一気を空に舞い上げる予定ですが
・・・・・・何機が冬まで残るかなぁ~。
フィルム接がれ、酷くならないといいですね。
コマメに拭きとってやれば大丈夫だろうと思ってましたが、拭き取る前に染み込んでいるんだから、やはり手抜きは駄目ですね。
今シーズンのフライト報告をお待ちしてます。
プロポや受信機の点検って、何日ぐらい掛かるのですか?
フタバなのでJRと同じじゃないとは思うのですが
参考までに教えて下さい。
考えて見たら、中古(新古)で購入してから
3年間1回も点検に出してないから
心配になり出したので。
諸先輩の話だと一週間程度で戻ってくるそうです。
でも、ハッキリとは分かりませんのでメーカー(フタバ)に確認してみて下さいね。
パソコンなどだと1ヶ月位は掛かるので
今の時期から出すと一番良い季節に
プロポレス覚悟かと思いましたが
明日にでも確認してみます。
見た目も簡単な設定でも
トラブルは今まで皆無ですが
2年に一度ぐらいは
点検出だしたいですよね。
細かな砂などがレバーやスイッチに
入り込んでいて、知らない内に
部品を削っていたら話にならないから。
いくら中古(新古)でも3万弱した
フル装備のFF9ですから。
サービスセンター宛に送って下さいね!
エンジンルームは、ウレタンかエポキシ樹脂でコーティング。
主翼と胴体の当たり面は、シリコン加工して下さい。
あと、エンジンも排気口以外からオイル漏れが無いように対策をしてみて下さい。
もちろん、フィルム貼りの場合は、ウレタンを吹くと耐久性が向上しますね。
はじめまして、コメントありがとうございます。
手抜きした分、大きなシッペ返しがきました (T_T)
被害が広がらないように修復してみましたが後の祭りかも…
今、ゴタゴタ(お弔いが出た)が済んだら
メーカーに点検に出します。
廃油対策は一寸面倒臭いですが手抜きの代償は大きいですよね。
京商のスカイメートでエンジン周りのフィルムが剥がれ出し
ティッシュとアイロンで何度も染み込んだ廃油を吸い出しましたが
結局「景気良く燃えるねぇ~」とお焚き上げまでヒラヒラさせながら
飛ばしていました。