急遽12月6日のフライトで単独蘇州に飛び、ビザの関係で19日に一時日本に戻りました。
22日から30日までまたあちらへ・・ クリスマスは向こうで迎える。
最初は不安でしたが2週間も滞在すれば向こうでの生活、仕事にも何とかなれた訳で・・ ただ、病気になったら大変です。いろんな意味で。
(蘇州文献)
蘇州は中華人民共和国の江蘇省南部に位置し、だいたい南京と上海の中間にある。
人口は約700万人。
蘇州は大変古い町で、約2500年の歴史をもつ古都である。北京から浙江省杭州までの大運河と太湖から流れる大小の湖や川に囲まれている。蘇州市内には今も水路がはりめぐらされ、美しい水都である。
蘇州は春秋時代の末期には呉の国の都となり、以来この地方の中心都市として発展してきた。そして明代になると蘇州の町中はもちろん、郊外の村においても糸つむぎや絹織物の生産が盛んになり、中国最大の織物の町として大きな賑わいを見せるようになった。蘇州は絹織物のほかに、木綿や綿織物などの紡績業が盛んであった。特に綿布のつや出しの多くは蘇州で行われた。長江から蘇州を経て杭州までは大運河が通じている。蘇州や松江で作られた絹織物や綿織物は大運河によって北方、黄河流域や都の北京まで送られた。だから蘇州には、こうした運輸に携わる業者や労働者がたくさん住んでいた。
13世紀にここを訪れたマルコ=ポーロは「東方見聞録」で蘇州の美しさを“東洋のベニス”と称えた。このほかに中国では、他の景勝地も含めて“生まれるなら蘇州、住むなら杭州、食べるなら広州、死ぬなら柳州”と言われているとか...。中国では水不足が深刻だが、この地域の水資源が豊富で農産物がよくそだち、漁業も盛んなことから“魚米の郷”と呼ばれた。たくさんの恵みが与えられているこの地で、蘇州の商人は裕福になった。宋、元、明、清の各時代に庭園や建造物が町中に建てられ、訪れる人を飽きさせない。このように多くの庭園があることから、毎年多くの日本人が観光に訪れている。中でも虎丘の斜塔(中国のピサの斜塔と言われている。)や寒山寺は有名。毎年年末になると、張継の楓橋夜泊(ふうきょうやはく)の詩に魅せられた多くの日本人観光客が寒山寺の除夜の鐘ツアーで訪れる。ちなみに、このお寺の除夜の鐘を聞くと10年若返ると言われている。
このように蘇州は古き良き時代を売り物とした観光や織物中心の町かと思えば、現在は全く違った別の顔がある。いま“世界の工場”と呼び声高い中国を象徴するようなハイテク工業団地-“蘇州新区”である。
蘇州は中国最大の商業都市・上海市から西へ約80km、車でわずか一時間半の距離にあり、人口も700万人を抱える江蘇省No.1の経済都市。借地代は上海の浦東地区の1/4。人件費も浦東の2/3~1/2。
それに税制上の優遇措置“二免六減半(二年は企業所得税が免税、あとの六年は半額の意味。)”、加えて蘇州は行政権限を持ち、進出に関わる申告手続きは10日以内に完了OK。
その上、外国人向け住宅団地、ゴルフ場、ショッピングセンター、学校、娯楽施設と揃っており、従来の中国のイメージを完全に払拭。このことから現在は日本企業の進出ラッシュに沸いており、年間経済成長率が平均約50%以上で、中国の数ある開発区の中でもトップクラスを誇る。現在同区に進出している外資系企業は約500社。日本企業の主だったものだけでも、松下電工、ソニー、富士通、エプソン、INAX、住友銀行、島津製作所、キャノン、村田製作所、三井化学...と堂々たる日本企業が名を連ねる。今は日本企業だけでなく、欧米企業にも人気が高い開発区になった。
上海の国際空港 浦東(pudong)空港から高速で2時間。高速道路の料金所を3回通過。上海近郊は渋滞するがそれ以外はスムーズだ。片側4車線の上海高速はスケールが大きい。 車夫に350元(5000円位)の運賃を支払う
宿泊しているホテル。三ツ☆らしい。 中国語ではシーツエンターシャ

宿泊した部屋は本館ではなく後の別館。階段はなくエレベーターで。
快適に過ごせた。 ロビーの前にはもうクリスマスツリーが。

ホテルのすぐ近くにケンタッキーがある。まだ行ったことはないが夜11時半までやっているとのこと。英語なら通じるらしい。テイクアウトok。ただ閉店30分くらい前になるとメニューが限定されるらしい

前の道路。都会です。

日曜日の午前中少し近くを散歩した。 車道/自転車道/舗道に分かれている。
中国の自転車は電動自転車が多いように思える。40Km/h近く出るらしい。音もなく迫ってくるから危険。 しかも夜間は無灯火が多い。法律では規制がないみたい。
危険だよ。 車やタクシーの運転も荒いし。 Rylu君はロードバイクをこちらで買って乗っていたらしいがとても真似できない

街には水路が多い。 流れはゆったりしている

平日は工場まで朝、バスで移動。土曜日はタクシーを使う。タクシーから撮影した街の風景。高層ビルが立ち並ぶ

何というホテルかは知りませんが・・ 5つ☆クラスかな


22日から30日までまたあちらへ・・ クリスマスは向こうで迎える。
最初は不安でしたが2週間も滞在すれば向こうでの生活、仕事にも何とかなれた訳で・・ ただ、病気になったら大変です。いろんな意味で。
(蘇州文献)
蘇州は中華人民共和国の江蘇省南部に位置し、だいたい南京と上海の中間にある。
人口は約700万人。
蘇州は大変古い町で、約2500年の歴史をもつ古都である。北京から浙江省杭州までの大運河と太湖から流れる大小の湖や川に囲まれている。蘇州市内には今も水路がはりめぐらされ、美しい水都である。
蘇州は春秋時代の末期には呉の国の都となり、以来この地方の中心都市として発展してきた。そして明代になると蘇州の町中はもちろん、郊外の村においても糸つむぎや絹織物の生産が盛んになり、中国最大の織物の町として大きな賑わいを見せるようになった。蘇州は絹織物のほかに、木綿や綿織物などの紡績業が盛んであった。特に綿布のつや出しの多くは蘇州で行われた。長江から蘇州を経て杭州までは大運河が通じている。蘇州や松江で作られた絹織物や綿織物は大運河によって北方、黄河流域や都の北京まで送られた。だから蘇州には、こうした運輸に携わる業者や労働者がたくさん住んでいた。
13世紀にここを訪れたマルコ=ポーロは「東方見聞録」で蘇州の美しさを“東洋のベニス”と称えた。このほかに中国では、他の景勝地も含めて“生まれるなら蘇州、住むなら杭州、食べるなら広州、死ぬなら柳州”と言われているとか...。中国では水不足が深刻だが、この地域の水資源が豊富で農産物がよくそだち、漁業も盛んなことから“魚米の郷”と呼ばれた。たくさんの恵みが与えられているこの地で、蘇州の商人は裕福になった。宋、元、明、清の各時代に庭園や建造物が町中に建てられ、訪れる人を飽きさせない。このように多くの庭園があることから、毎年多くの日本人が観光に訪れている。中でも虎丘の斜塔(中国のピサの斜塔と言われている。)や寒山寺は有名。毎年年末になると、張継の楓橋夜泊(ふうきょうやはく)の詩に魅せられた多くの日本人観光客が寒山寺の除夜の鐘ツアーで訪れる。ちなみに、このお寺の除夜の鐘を聞くと10年若返ると言われている。
このように蘇州は古き良き時代を売り物とした観光や織物中心の町かと思えば、現在は全く違った別の顔がある。いま“世界の工場”と呼び声高い中国を象徴するようなハイテク工業団地-“蘇州新区”である。
蘇州は中国最大の商業都市・上海市から西へ約80km、車でわずか一時間半の距離にあり、人口も700万人を抱える江蘇省No.1の経済都市。借地代は上海の浦東地区の1/4。人件費も浦東の2/3~1/2。
それに税制上の優遇措置“二免六減半(二年は企業所得税が免税、あとの六年は半額の意味。)”、加えて蘇州は行政権限を持ち、進出に関わる申告手続きは10日以内に完了OK。
その上、外国人向け住宅団地、ゴルフ場、ショッピングセンター、学校、娯楽施設と揃っており、従来の中国のイメージを完全に払拭。このことから現在は日本企業の進出ラッシュに沸いており、年間経済成長率が平均約50%以上で、中国の数ある開発区の中でもトップクラスを誇る。現在同区に進出している外資系企業は約500社。日本企業の主だったものだけでも、松下電工、ソニー、富士通、エプソン、INAX、住友銀行、島津製作所、キャノン、村田製作所、三井化学...と堂々たる日本企業が名を連ねる。今は日本企業だけでなく、欧米企業にも人気が高い開発区になった。
上海の国際空港 浦東(pudong)空港から高速で2時間。高速道路の料金所を3回通過。上海近郊は渋滞するがそれ以外はスムーズだ。片側4車線の上海高速はスケールが大きい。 車夫に350元(5000円位)の運賃を支払う
宿泊しているホテル。三ツ☆らしい。 中国語ではシーツエンターシャ

宿泊した部屋は本館ではなく後の別館。階段はなくエレベーターで。
快適に過ごせた。 ロビーの前にはもうクリスマスツリーが。

ホテルのすぐ近くにケンタッキーがある。まだ行ったことはないが夜11時半までやっているとのこと。英語なら通じるらしい。テイクアウトok。ただ閉店30分くらい前になるとメニューが限定されるらしい

前の道路。都会です。

日曜日の午前中少し近くを散歩した。 車道/自転車道/舗道に分かれている。
中国の自転車は電動自転車が多いように思える。40Km/h近く出るらしい。音もなく迫ってくるから危険。 しかも夜間は無灯火が多い。法律では規制がないみたい。
危険だよ。 車やタクシーの運転も荒いし。 Rylu君はロードバイクをこちらで買って乗っていたらしいがとても真似できない

街には水路が多い。 流れはゆったりしている

平日は工場まで朝、バスで移動。土曜日はタクシーを使う。タクシーから撮影した街の風景。高層ビルが立ち並ぶ

何というホテルかは知りませんが・・ 5つ☆クラスかな


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