徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

2023京都紅葉・東福寺

2024-02-07 22:59:22 | 京都散歩
2023 11/29 京都市東山区本町

東福寺は、1236年に九条道家によって創建され、奈良の東大寺と興福寺から一文字ずつ取って「東福寺」と名付けられた寺院。 東福寺が建てられたのは鎌倉時代に遡り、なんと着工から完成まで、19年を要したと言われています。

 
am8:00 臥雲橋(がうんきょう)から通天橋方面を眺める。臥雲橋」は一番西側にある木造の橋。地域の方の生活道路ともなっているため、拝観料がかからずに通ることができる


拝観8:30待ちの行列に並び、日下門から境内へ  1時間早い特別早朝拝観があるらしいが、事前申し込制でJRの会員登録が必要らしい。


一方通行


境内には約2000本のもみじが植えられ、その紅葉は屈指の名所とも言われるほど。紅葉する木の種類 イロハモミジ、ヤマモミジ、ミツバモミジ


境内を東西に横切るように「洗玉澗(せんぎょくかん)」という渓谷があり一筋の川が流れているのですが、その上に架かるのが、臥雲橋、通天橋)、偃月橋(えんげつきょう)の“東福寺三名橋”と称される3つの橋です。


「通天橋」は、三名橋のなかで最もフォトジェニックな橋。眺めの良さから観光用の橋と思われがちですが、けっしてそうではなく、本来は修行僧が渓谷を渡らなくてもいいように、本堂(仏殿)と開山堂をつなぐために架けられた“修行の橋”です。渡るには、拝観料が必要です(通天橋 1,000円※秋季)。今回は通天橋のみ




方丈


通天橋のせり出した部分。朝早かったので人がいないわずかな時間帯に撮影できた




臥雲橋方面の眺め


境内には宋から伝わった「通天モミジ」と呼ばれる三葉楓(葉先が3つに分かれている)など楓の木が多い。今回撮影できなかった


通天モミジは赤ではなく黄金色に染まるらしい


六百年前、桜を全部、切りました。春より秋を選んだお寺です
もとは桜の木が植えられていたが「後世に遊興の場になる」という理由で伐採され、楓の木が植えられたものである。
周辺は歴史的風土特別保存地区に指定されている。東福寺には桜の木が1本もありません。渓谷を埋める木のほとんどがモミジだから、これほどまでに圧倒的な紅葉となるのでしょう。


東福寺は京都五山の第四位の禅寺として中世、近世を通じて栄えた。近代に入って規模が縮小されたとはいえ、今なお25か寺の塔頭(山内寺院)を有する大寺院である







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